住宅改修の現場で。
茨城で福祉住環境コーディネーターとしてご活躍のSさんのブログへのレスです。(今度はうまくトラックバックできているかな?(^^;)
ご本人が家族への遠慮や金銭的な負担を考えて、またご自身の身体状況や障害について受容が出来ていない場合など、かたくなな態度を取られるケースは時々ありますね。実際に手すりが付く事でどれだけ効果があるのかがイメージできない場合、デモ機で試していただくと・・・「こりゃ、いいなぁ」と納得される場合も。私は福祉住環境コーディネーター協会のHPにも掲載されている、手すり高さ測定器「THE手スケ」を使って試していただいたりします。
また、ご本人のためだけでなく「一緒に暮らしてるおばあさんも、時々来る娘さんも手すりがあったら楽に階段をあがれますよね。」と、家族みんなにとっても便利で、安心できるために必要なものなんだと理解していただけると少しはご本人も気持ちが楽になるかもしれません。私が体験したケースでは「そうか、じゃ一本くらいつけとけ。わしは使わんけどな。」とおっしゃってOKしてくださり・・・実際は使われているそうです。(^^)
Sさんのおっしゃる通り、時間をかけてもご本人に納得していただいてからでなければ、心にしこりが残ってしまいかねないので、大切なところですね。
| コメント (2) | トラックバック (2)
最近のコメント