« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »

2005/03/31

リフト・介護技術セミナーのお知らせ

高知福祉機器展の実行委員会をされている「生き活きサポートセンターうぇるぱ高知」主催のセミナーがあります。医療・介護職のみならず、建築・施工の専門職の方にもぜひ受講していただきたいセミナーです。介護用リフトとひとくちに言っても様々な種類があり、リフトに使用する吊り具も様々です。実際に参加者で吊って、吊られての実践的な内容と、実際の施設などへの導入例、施工方法などもありますので、ぜひ病院や施設、または在宅へ導入されるケースに対応されている建築・施工の専門職の方にも体験してほしいです。いまだに高額な費用をかけて設置したけれど、実際には使い勝手が悪い、介護の軽減につながらず返って手間がかかる、事故が起こるなどの問題も発生しているそうです。そこにはやはり、当事者や介護職と、設計側の連携がうまく取れてないところに問題があるようです。ぜひこうしたセミナーでの体験を通して、実際にリフトについて知ること、そして他の専門職とつながりを持てる場としても有効に活用していただきたいです。私は一度参加しましたが、障害の程度や介護方法によってリフト選びを間違えると事故につながる恐れもあるし、また自分が体験していれば、必要と思われる方にリフトをお勧めする時もそれによってどういったメリットがあるか、自信を持って説明ができると感じました。リフトセミナーは4月9、10日です。チラシを添付しますので、事務局うぇるぱ高知にお申込み・お問合せください。私も行きます!「lift_seminar.pdf」をダウンロード

| コメント (1) | トラックバック (0)

焼菓子屋まみゆと

mamiyuto2mamiyuto1「笹岡さん、コピー代すごくかかってるんじゃないですか!?」時々、そう言われることがあります。自分自身のNPO活動や福祉住環境整備の仕事のPRもあれば、私が見聞きしたり調べたりして有益と思われる情報や資料を持って、その情報を必要とされていると思われる方にお伝えする事が多々あります。(あまり無責任にはならないよう注意しています)今日もそのひとつで、はりまや商店街を訪れていました。商店街の中にある、いつも交流会でお会いする谷ひろこさんのお店「焼菓子屋まみゆと」に初めて行ってみました!美味しそうな手作りケーキ&クッキー!思わず携帯カメラを向けました(^^)素朴で程よい甘さのケーキ生地も、シューの生クリームも、季節限定のいちごのババロアも!とっても美味しかったです。母と2人ですっかりたいらげてしまいました。お店は、はりまや商店街の真ん中の広場の東隣です。ぜひ一度行ってみてくださいね!2回連続、食べ物ネタで失礼致しました!(>_<)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/29

宮崎の名産

akumaki宮崎の知り合いから、「あくまき」をいただきました。「ちまき」とも言い、どちらの呼び方もするそうです。もち米をあく(木灰)で煮ているためか、少々アンモニアのような香りもしますが、お醤油をつけるとおかずのようでもあり、きな粉と砂糖をまぶすとわらび餅のような食感で美味しいです。高知で「ちまき」と言うと、やはり節句の時期にたべるものを連想しますが、作り方は違うようですね。画像は、宮崎の方に「この食べ方で合ってる!?」と聞くために撮りました(^^)大丈夫。合ってるそうです。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2005/03/24

パイオランマスカーってなんや??

genba1genba2今日は住宅改修工事が3件入っており、現場を往復していました。夕方になり最後の現場、工事の職人さんがいつも使う養生(建物や設備の工事中や完成後に、キズや汚れがつかないようシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すこと)用のテープ。貼ったりはがしたりがキレイに出来るテープと、ドリルで穴を開ける作業などで出るゴミで周辺を汚さないためにビニールシートとが一体になっています。なにげに手に取り「これって正式名称あるの?」と聞いてみると「これは、パイオランマスカー!」と職人さん。な、なんだ、そのヒーローの必殺技みたいな名前は!?日ごろ使っている道具の名称を改めて知ってちょっとした発見でした。あ、正式には『パイオランテープ付ロールマスカー』です。ホームセンターにもあります。ご存じない方のために、こんな風に使いますよ~っと、作業中の職人さんを参考に撮影しました。(^^)

| コメント (3) | トラックバック (0)

2005/03/23

今日はサポート役

130_3069130_3070Open Heartの宇賀さんから、いつものヘルプコール。「和泉ちゃん、人手が足りないの助けて!」これはほとんど福祉住環境ネットワークこうちの活動というよりも、友人として、同じくNPOの活動発展途中の立場として、そして何より宇賀さんが必死で取り組んでいる目標の実現に協力したい、いや、これからの高知に絶対に必要な取り組みをされていると確信できるので・・・自分の手元も片付かないまま毎度飛んでいってしまう私です。
さて、今回は22日にたかじょう庁舎2階、市民活動サポートセンターで開かれた「高知県地域福祉研究会」でのOpen Heartの活動発表のお手伝いでした。今までの活動の経緯を資料で見ていただき、実際に備長炭の商品も見て、触っていただきました。話が苦手という宇賀さんですが、最近活動が急成長し成果も少しずつ実感として見え始めて自信がついた様子。参加者に訴える話にも説得力がありました。
高知県地域福祉研究会の代表は高知大学の田中きよむ先生、事務局は県社協の中城さんです。少人数の集まりではありましたが、せっかくの取り組み。広く知っていただかなければもったいない、という事で、福祉住環境ネットワークこうちのHPでも次回からPRさせていただくお約束をしました。「笹岡さんも今度是非、お話聞かせてくださいよ!」とのお言葉をいただき、参加者の皆さんとも名刺交換させていただきました。正直、まだ皆さんの活動内容についてあまり知らないので、”地域福祉”っていうくくりって一体なんだ?ひとつの切り口?と教えていただきたい事もあったりします。そんな事を言えば、”福祉住環境”っていうくくりってなんだ?頭に”福祉”がつくと何が変わるんだ?とも思いますけど(^^;「地域」も「環境」も、誰にとっても重要な問題である事には変わりありません。こうした場をきっかけに、想いを共有できる方々と出会える機会となればと期待しています。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/21

けんちゃんのどこでもコミュニティ出演者交流会

kenchan2kenchan1_r13月18日。高知市のど真ん中のはりまや橋商店街広場にて、高知シティFMけんちゃんのどこでもコミュニティ番組出演者・関係者交流会」が開催されました。私は3度目の参加ですが、今回は今まで以上に参加者が多く60名を超えていたとか。さまざまな分野でご活躍の方々とお会いでき、一気にいろんな刺激が受けられる、毎回テンションの高まる交流会です。途中でなにやらストリートダンスが始まり、訳もわからず応援していましたが、けんちゃんのDoblogを見て、初めて意味が分かりました(^^;まだまだお話できていない方も多いので、次回もまた参加できるのを楽しみにしたいと思います。けんちゃんさん!毎回お世話になっております。今度はもっとお手伝いしますねm(__)m

| コメント (0) | トラックバック (1)

住宅耐震審査と改修相談

130_3045報告が遅くなりましたが、3月17日にシルバーサービス振興協議会主催のイベント「住宅耐震審査と改修相談」が無事終了いたしました。以前もお話しましたが、どうしたことか建築士の大先輩である、木造住宅耐震改修指導員である福島高明さんと、建築士で福祉住環境コーディネーターである笹岡とで、耐震と福祉住環境整備の改修とあわせての検討をおすすめするという内容で、かけあい漫才・・・?トークショー・・・??形式で一部お話させていただくという、新たな試みのイベントでした。事前に打ち合わせすること数回。はてさて本番は合格点だったかどうか(^^;しかし、「次回は手品も!」と乗り気の福島さんでした。主催の寄留さんもお疲れ様でした。参加者の皆さんも興味を持って真剣にお話を聞いてくださいました。今後、またいろんな場面でお役に立てる機会があればと思っています。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/16

福祉住環境ネットワークこうちの定例会

130_3041130_304014日は「福祉住環境ネットワークこうち」の定例会でした。今回は、他の団体・NPOとの交流をテーマに開催し、ゲストにOpen Heartの宇賀恵子さん、高知県薬剤師会川添哲嗣さんにお越しいただきました。宇賀さんからは、重度重複障害を持つ子供たちが、養護学校を卒業後限られた世界だけでなく地域の中で暮らしていけるよう、就労の場を確立し社会参加していける仕組みを作っていっている取り組みについてお話してくださいました。ひとつの活動のきっかけとして備長炭の商品開発があり、そこから協力者が広がり、活動の場も広がってきて、何より子供たちがいきいきと楽しそうに参加していることが嬉しいと話してくださいました。今後は移動販売も販路拡大し、活動もますます活発になっていくとの事ではりきっていらっしゃいました。(^^)
川添さんは、秋田での出張から戻り駆けつけてくださいました。「健康は医療・保険・介護・福祉の連携と、ひとりの自覚から」と題して、健康日本21事業についてや、医療・福祉の流れが自立支援・介護予防に向かっていること、その実現のためには、国や自治体の施策とともに個々人の意識の向上が必要である事などわかりやすくデータをもとにお話していただきました。また、現在の薬局の役割や、「健康介護まちかど相談薬局事業」の現状については高知県下350軒の薬局のうち約200軒が参加しており、相談事例は昨年1年間で250件ほどあったとの報告もあり、私たち福祉住環境に携わる者が、どういった形で連携が考えられるのかを知るためにも、お二人の活動報告はとても参考になりました。時間に制限があり、ディスカッションに時間がとれなかったのが少し残念でしたが、次回は、それぞれにさらに前進した取り組みを報告しあい、情報交換できるように、また必要な時は手をつなぎあい一緒に問題解決に取り組めるように、これからも定期的に機会を作っていきたいと思います。

| コメント (1) | トラックバック (0)

2005/03/14

桜と雪

hayama2hayama3葉山村に住む祖父から、庭の桜が咲いたので見においでと連絡があり、しばらく会いにいけなかったので家族で時間を合わせ、行ってきました。もう一方の父方の祖母は入院していて、そのお見舞いも兼ねて祖父母孝行のハシゴでした(^^;お花見の予定が寒波の影響で、咲き始めたばかりの桜の景色に雪が舞っていました。外で花見は勘弁してほしい・・・という事で、いくつか桜の枝を折ってきて飾り、親戚が集まりにわかに「屋内花見」となりました。この写真のLDKも、数年前まで土間の台所でした。介護保険の認定を待たずに、安全のためと、子供や孫、友達が集まってくれるようにと、大掛かりな改修を行いました。もちろんプランを立てたのは私です。(^^)夜に会議が入っていたため、みんなが楽しそうにお酒を飲むのをうらやまし~っと見つめつつ、シラフで帰った私でした。

| コメント (1) | トラックバック (2)

2005/03/13

新潟からのメッセージ

今日は、福祉住環境ネットワーク会議の仲間、新潟の「グループ築宅」品田さんよりお知らせです!リンクフリーですので、皆さんぜひ呼びかけをお願いします。

************************************
「ぼちぼちいこか」の神戸からのメッセージ
                               新潟大学小児科 田中篤

 昨年10月23日の中越大震災があって、生活が一変した人も多いことと思います。異常に長引く余震と例年にない豪雪に、ひたすら耐えるしかない日々をお送りの方も多いのではないかと思います。

 被災地を中心に新潟全体で、今、「がんばろう中越!」「元気だしていこ一!新潟」というメッセージをいたるところに目にします。もちろん、元気を出せる人は元気を出してがんばっていただくことも必要なことだと思いますが、中には毎日を生きていることだけでも精一杯の人もいらっしゃることと思いますし、まだまだ地震の怖さ不安を感じている方もいらっしゃるかと思います。 あるいは、何かを失って悲しい気持からなかなか離れられない人もいらっしゃると思います。復興ももちろん大切なのですが、がんはれない気持ちや悲しい気持ちをまだまだ十分感じていてもいいのです。

 今回、阪神大震災の時にも同じように感じて、「ぼちぼちいこか神戸」としてマグカツプを作成して販売した人たちがいらっしゃったことを神戸の医師より紹介されました。新潟でもぜひこのメッセージを受け継ぎたいと感じました。ゆっくりと、その人なりのペースで無理することなく、一歩一歩進んだり、時には立ち止まったりすることを大切にしたいと思います。そんな気持ちを込めて、仲問と「ぼちぼちいこか新潟」「ぼちぼちクリアフファイル」作ります。ご賛同いただける方に買って頂ければと思います。売り上げと協賛金を運用し、「ぼちぼちクリアファイル」を、被災地の小さいお子さんの子育てをしている若いお母さんたちやお年寄りなどにプレゼントしたいと考えています。

--------------------------------------------------------------
「ぼちぼちいこか新潟」呼びかけ文
                 グループ築宅・代表 品田 浩子

グループ築宅では、田中篤先生のメッセージに賛同し、「ぼちぼちクリアファイル」の製作・販売、協賛金の募集、また、「ぼちぼちいこか新潟」へのみなさんからのひとことメッセージや新潟版「ぼちぼちいこか」のコトバを募集いたします。お寄せいただいた「メッセージ」と「コトバ」の中からおひとつを「ぼちぼち大賞」 として、ファイルにイラストと共に印刷いたします。多くの方のご賛同をお願いいたします。また、「ぼちぼちいこか新潟」の趣旨をお一人でも多くの方にお知らせいただけましたら幸いです。

【メッセージ・コトバ あて先】 
(はがき・メールでお寄せ下さい。締切05年3月31日)
 〒951-8133 新潟市川岸町3-28-7えんぴつハウス内 グループ築宅
 E-mail  ticktack @ ec.ocn.ne.jp

【協賛金お振込み先】
(郵便振込み口座番号) 00500-6-39046 グループ築宅

*「ぼちぼちファイル」の販売は「大賞」決定後、ホームページやメディアなどを通じてお知らせいたします。(一枚¥200-を予定しています)

グループ築宅ホームページはこちらです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/10

リンクを更新

いつもいつも、私の記事にコメント、トラックバックをしてくださっている全国の想いを共有してくださっている皆様。ありがとうございます。いまだにトラックバックも3回に1回の割合でしか成功しない私です・・・。返信はうまく出来なくても皆さんのコメントはしっかり胸に響いております!今まで「リンクさせてくださいね!」とお願いしてそのままになっていましたが、やっと更新しましたのでご確認ください。m(__)m
けんちゃんこと西村健一さんにブログのご指導をいただいて始めたのが昨年の6月!早いものです。こんなに全国に福祉住環境コーディネーターや、福祉住環境に関連する取り組みをされていて、ブログで情報発信している方がたくさんいらっしゃる事にいつも勇気をいただいています。(^^)
これからも、なるべく定期的に更新していきますので遊びに来てくださいね。私も皆さんのページに書き込みさせていただきに、またパワーをいただきに伺いますね!!

まだブログを経験されていないあなた!ぜひ、一度チャレンジしてみてくださいね!

| コメント (3) | トラックバック (1)

2005/03/08

こうちNPO地域社会づくりファンド

3月6日の日曜日に、四国銀行が運営されている「こうちNPO地域社会づくりファンド」の公開審査会がありました。住みよい環境をめざす住民のさまざまな地域社会づくり活動に対しての支援として、平成11年から始まり今年で7年目、過去6回の助成を行い、さまざまな形で地域社会づくりに貢献しているNPO、任意団体への助成総額はのべ89団体、約2900万円との報告を伺い、その数字の大きさに圧倒されました。
今年はさらに申し込み団体が今までで一番多く30団体という事で競争率の激しい審査会となりました。「福祉住環境ネットワークこうち」も今年度計画している活動のために申請をしていました。

他のNPOとの交流、情報交換の機会としても考えられており、最初から最後まで会場にいて他の団体の話も聞くという形式をとっていました。歴史文化、自然保護、スポーツ振興、癒し、映画、演劇、障害者・高齢者に関する取り組みなどなど・・・本当に様々な切り口から、誰もが住みやすいまちづくりや人々の幸せのために取り組んでいる事を知り、またそれぞれの団体の皆さんの熱意に刺激を受けて、有意義な時間を過ごすことができました。自分たちも活動内容のパンフレットなどお配りすればよかったぁ・・・!と思いました。

「福祉住環境ネットワークこうち」のプレゼンは私、笹岡のスピーチと、パフォーマンス部分をメンバーの岡本さん、門田さんにお願いし、なんとかアピールに成功しまして、その日のうちに結果が分かり、助成を受けられることになりました。四国銀行の担当様、審査員の皆様、ご参加の皆様、ありがとうございました!!この助成金を有効に活用できるよう今年度の活動も精力的に行っていきたいと思います。中間活動報告会が9月にあります。気を引き締めてさっそく行動開始です!

| コメント (3) | トラックバック (1)

2005/03/01

Open Heartの移動販売

open_hanbai1open_hanbai23月1日から、毎週火曜11:30~13:30まで、「在宅総合ケアセンター近森」にて、重度重複障害児の会Open Heartの移動販売が始まりました。吉野の鶏めしおむすび、ボローニャデニッシュのサンドウィッチ、田舎寿司、クッキー、お味噌汁、オーガニックコーヒーなど販売しています。私も今日は助っ人で行ってきました。お母さん方も初日で段取りが悪く、準備不足な状態でしたが、なんとかお味噌汁、コーヒー以外は完売しました!お買い上げいただいた皆さん、ありがとうございました。これからお母さん方も少しずつ進歩していくことと思います。私もまた、出来るときにはお手伝いしに行きたいと思います。お近くを通られましたら、毎週火曜日!よろしくお願いしまう(^^)

| コメント (8) | トラックバック (2)

« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »