バリアフリー2005報告。
大阪突撃旅行から戻り、筋肉痛からやっと復活いたしました(^^;今回のバリアフリー2005は、前回よりも出展メーカーが少ないように感じました。会場見学に2日間の予定をとっていましたが、1日でたいていのところを見終わってしまいました。毎年、一番規模の大きな東京の国際福祉機器展にも行っているので、そう感じるのかもしれません。セミナーについては私は予約していませんでしたが、参加した方によればとても充実した内容だったようで、ちょっと参加できなかったことを後悔しました。簡単ですが、私が気になったメーカーの商品をいくつかご紹介します。
株式会社日本アイディーエスの「車椅子用段差解消キャスター」キャスターに工夫があり、50mmまでの段差を超えられます。
株式会社谷口商会 カラーやデザイン性に優れた手すりや角度変更できるミラーなど。「福祉」色を感じさせないセンスの良さは会場でも目を引いていました。
株式会社アーサ 高さ調整が出来て、座れる強度を持った「手すりチェアー」が「え~んでバー」と改名してました。高知福祉機器展にも出展依頼をお願いしています。一部自治体では介護保険の住宅改修助成の対象となっています。高知でもぜひ推薦します!
トステム株式会社 8月までまだカタログも出ないそうですが、前に人が立ち動かなくても両側に開くドアです。車椅子での出入りもスムーズに出来ます。
重くなるのでこの辺で、簡単な報告までとしておきます。いずれにしても、個々のニーズに対応していくための配慮が商品に反映されて来ている事と、「福祉」を感じさせないカラーやデザイン性が豊かになってきた事が本当の意味でのユニバーサルデザインに近づいているのかな(実際の使いやすさは別の論議になりますが(^^;)と感じました。
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コメント
>>「手すりチェアー」が「え~んでバー」と改名してました。
福祉用具の商品名でダジャレの名前のものって結構ありますよね(^^;
バリアフリー2005の会場の近郊に知人が運営している作業所がありまして、来年は、その作業所訪問&バリアフリー2005見学を兼ねて大阪に行こうかな(^^;
投稿: タカハシ@とちぎ | 2005/04/25 12:13