24、25日と強行スケジュールで福岡に行ってきました。24日に北九州の折尾で開かれた九州「こうれい研」の勉強会にTOTOの行動検証VTR(様々な障害者の入浴、排泄の動作を収めたもの)の制作に関わられた徐州設計一級建築士事務所の後藤武重さんがいらっしゃると言うことで、関心を持ち参加しました。ご紹介いただいた蒔田さんのご好意で、事前の食事会から参加させていただき、本番に遅れそうになるほど話題は尽きず、楽しませていただきました。福祉住環境の総論から施工の現場まで時間内には収まらずお話いただきました。後藤さん、そして「こうれい研」の蒔田さん、坂井さん、田原さん(焼酎のお土産ありがとうございました!)、皆さんお世話になりました!
皆さんと別れ、列車に飛び乗って博多に戻りました。大学が福岡だったので、当時の友人が集まってくれました。懐かしい顔ばかりですが、不思議と昨日も会っていたようにすーっと馴染んでしまいます。かれこれ10数年・・・変わらない表情に居心地の良さを感じます。会えてよかったぁ!(^^)
翌日は、今や人気急上昇中の画家!野口さんと、今や人気急上昇中の占い師!ヨッシーと、今や人気急上昇中の☆☆!?大岩さんが付き合ってくれました。まずは卒業以来はじめて大学に行ってみました。よく利用した最寄の駅を見てすでに感慨深いものがありました。駅周辺も新しい建物が出来、ずいぶん変わっていました。
大学構内に入ると、なんと!当時はなかった美術館、ギャラリー、陶芸の窯などが新設されていました。概観もオシャレでうらやましい限り!

大学4年の時の研究室も覗いてみました。16号館5階。偶然にも、当時の担当教授にもお会い出来、とても懐かしかったです。画像は当時、絵を描いていた教室。
その場の景色や匂いで忘れていた記憶がよみがえります。当時はまだ杖と車椅子を併用しながらの大学生活。友人が皆で車椅子を押してくれたり、おぶってくれたり、ずいぶん助けられました。無茶をして骨折したり、熱心に図書館や展覧会、スケッチに出かけたり・・・あの頃は目の前の事に精一杯で苦しい事もあったけれど、大切な友人に支えられ好きな絵を描いて、本当に幸せだったんだなぁと改めて感じられました。出会えた皆に感謝です!
それから「どこに行きたい?」と聞かれて「海!」と答えた私。高知で見られる太平洋に面した海とは違って、まるで海外のようで素敵です。今回は、福間海岸と志賀島に連れて行ってもらいました。美しい景色に感激している一方で、志賀島や玄海島では、土砂崩れ、屋根のブルーシートなど、地震災害の爪あとが見られます。改めて地震の規模の大きさを実感しました。

そして、志賀島といえば金印説!初体験の志賀島名物「金印ドッグ」を食べました!ずっと気になっていたので、すっきりしました。イカとステーキが乗ったボリューム満点の一品でした。ガブリっ!
最後に、新天町の「ギャラリーおいし」に勤めている友人に会いに行きました。ここも地震の時にはスプリンクラーが壊れるなど被害があったそうです。天神町もかなり懐かしいです。町並みを見ながら、「うわぁ~。なつかしい~。へぇ~。」と感心しっぱなし(いかにもおのぼりさんのよう(^^;)でした。
強行スケジュールでの旅でしたが、愛すべき友人たちのお陰で、幸せパワー満タンに充電できた有意義な時間となりました。また会いに行きます。また遊んでね。そして、ひとつの夢をつらぬいて今でも絵を描き続けている皆の姿に、私も感性を枯らさないようにしよう、と改めて心に誓いました。本当にありがとう(^^)
最近のコメント