« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005/06/28

ぐっどでざいん賞!

totoとある打ち合わせがあり、ひさびさにTOTOショールームに行きました。新商品もいくつか。なかでもユニットバスの浴槽内にあるハンドグリップの形状がどこからでもつかまりやすい形の商品がでていて「これはグッドデザイン賞でしょう!」とその場で皆と話しました。実際に動作してみましたが、つかみやすく浴槽内から立ち上がるときも前腕全体で押し上げるように立てます。洗面化粧台ではキャビネットの照明部分に温風、涼風、ドライヤー機能のついた快適涼暖ウォールキャビネットもいいなぁと思いました。やはり時々は顔をだしてアンテナ張ってないとダメですねぇ。TOTOの皆さんともお話もはずみしっかりコーヒーもご馳走になってカタログもいくつか持ち帰りました。ありがとうございました(^^)

| コメント (1) | トラックバック (1)

2005/06/25

NPO実務講座(会計初級編)

P505iS0021168459・・・会計が苦手です。簿記どころかお小遣い帳レベルでも収拾つかない現状・・・日頃からちゃんと勉強しなければと思っていました。うぇるぱ高知の都築さんに紹介してもらってボランティア・NPOセンターの「NPO実務講座(会計初級編)」に参加してきました。うーん。慣れない言葉も多いけれど、さすが初級編というだけあってとても分かりやすかったです。なんとか、一歩を踏み出せた感じ。講師の先生、ありがとうございました。これからしっかり勉強しま~す!

| コメント (0) | トラックバック (0)

けんちゃんのどこでもコミュニティ出演者交流会

kenchan24日金曜日は「けんちゃんのどこでもコミュニティ」番組出演者の交流会がありました。毎回ですが、様々な職種、年齢層、NPO活動などされている方々が参加され、七輪を囲んでお肉や魚を焼きながら飲んで語れる面白い会です。日頃「先生」と呼ばれるような方も学生も私のようなアウトローも?フラットに話が出来る関係が魅力です。今回も集まった仲間で面白い計画がはじまりました。ここで出会う皆さんは”高知の元気者”ばかりですから、「こんなのいいね、やってみよう!」と誰かが言うと本当に実現してしまえるパワーがあります。近々第1回プロジェクト会議!?開催です。皆様お楽しみに♪todasan余談ですが東京在住の私の先輩が、シティFMのアナウンサー戸田さんの大ファンです。今回も戸田さんのスマイルを撮ってお送りしました。きっと幸せな気分になったことと思います。戸田さん!ありがとうございました~(^^)

| コメント (0) | トラックバック (1)

2005/06/23

出ちゃいました。

P505iS0020513089P505iS0020578626NPO法人ゆにばっぷ芳村幸司氏の新書『こんなにおもしろい福祉住環境コーディネーターの仕事』(出版/中央経済社 定価/1,800円)が発売となりました。芳村氏の20年に渡る福祉住環境整備の経験からのエピソードに加えて、私の生い立ちも含めた体験談が芳村氏との会話という形で第一章にとりあげてくださっています。福祉住環境コーディネーターを取得してどういかせばいいのか?と思っていらっしゃる方の参考になれば、「笹岡でもチャレンジできるんだったら、私も一歩踏み出してみよう!」と少しでも多くの方の励みになればとっても嬉しいです。はてさて、私が原稿を書かせていただいたのが今年の始めごろ。その後完成した内容を初めて読みました。ほーっ。本作りってこういう事かぁ!こんな展開になっていくのね!?なるほど!しかしやっぱり私って客観的に見るとおもろいキャラクターなんでしょうか(^^;みんな、笑わないで読んでね。まだ高知の書店には入ってないかもしれません。私もせっかく載せて頂いたので、売り出し始めの演歌歌手ばりに、書店にPRに行きたいと思います。皆さん、買ってね。そして読んだら感想をぜひ聞かせてください。(^^)

| コメント (5) | トラックバック (2)

2005/06/20

第4回高知福祉機器展、終了しました。

ついに、機器展終了です。多くのスタッフ、ボランティアの協力のもと、今年も無事幕を閉じました。主催のうぇるぱ高知の皆さん、本当にお疲れ様でした。来場者総数2010名!いろんな出会いや感動もあった3日間の、充実感とともに全身筋肉痛に襲われていました(笑)今年は「暮らしやすい住まいブース」としてコンセプトも新たに、そして協力してくださるスタッフも増え、大変さもありましたが、スタッフ同士もひとつの目標に向かってともに取り組むことで親交を深めることができ、皆さんの存在が次へのパワーのもとになっています。今から「次はもっとこうしたい!」という野望も沸いてきています。来年はさらに、来場者の方ひとりひとりのニーズに、よりきめ細やかに対応できる体制を整えたいと思います。もっとたくさん報告したいこともありますが、詳しくは近いうちに「福祉住環境ネットワークこうち」のHPへ報告をアップしますので、ぜひご覧くださいね。137_3703136_3663136_3660

| コメント (1) | トラックバック (1)

2005/06/15

機器展打ち合わせ風景

P505iS001992325514日機器展の各ブースリーダーが集まり、打ち合わせをしています。テレビ取材もありました。開催3日前の緊迫感!・・・もなく、和気あいあいと笑いの絶えない雰囲気に、取材にこられたアナウンサーの方が「あのー・・・、もうちょっと会議っぽくしてもらえますか?(^^;」さらに、”筋ジストロフィー症の少女が機器展に実行委員として参加している、なんて素晴らしい!”という画を撮りたい取材の方に対し・・・yahooメッセンジャーを通して、「そのデジカメなん画素~?」「えー、400!」「・・・まぁまぁやねぇ」「まぁまぁかよ~!」と相変わらずナイスキャラのまこちゃんとの漫才のようなやり取りにやはり・・・「あのー、真子ちゃんに打ち合わせしてるように、ちゃんと質問してもらえますか?(^^;;」とアナウンサーの方(笑)まぁ、こんな事もあり楽しく準備させていただいておりますが、とにかく明日には搬入作業がはじまり体力勝負です!気合入れていきましょうっ!q(^-^)p

| コメント (2) | トラックバック (0)

2005/06/13

「暮ら住ま」目玉の実物大模型。

P505iS0019857716AM3時から機器展の関係各所に業務連絡メールを送り続けており、めまいがしております~(@_@) 準備もカウントダウンです。今からもっとこうすればよかった、こんなこともしたいね、とすでに反省点&次への課題が出てきておりますが、それでも今年は去年より成長しています。そして来年にはさらに充実した内容へと飛躍!するために、今年は今年でベストを尽くしたいと思っています。スタッフの皆さん、頑張りましょうね!(^-^)v
さて、画像は「暮らしやすい住まい」ブースの目玉(いえ、機器展全体の目玉と言ってもいいでしょう!ねぇ、事務局下元さん??)の住宅改修の効果を体験していただくための実物大模型の一部です。昨年開催の時から、やはり住宅改修については手すりなど商品を見ていただくだけでは伝わりにくい、実際に手すりの位置の違いによる使い勝手や、床材の違う場面での車椅子操作、また車椅子に乗って引き戸・開き戸を開ける動作の比較も体験してもらえるような模型を作りたいと考えており、今回多くの方のご協力を得て実現することができました。ぜひ皆さん、会場にいらして体験していってくださいね!他にも楽しい仕掛けがたくさんありますよ~!

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/06/11

機器展の準備作業中~!

P505iS0019595573
第4回高知福祉機器展(バリアフリー・フェスティバル)の開催があと6日と迫ってきました!今日は会場に貼るブース名など拡大文字と、暮らしやすい住まいブースに展示する防災パネルの制作作業のため、市民活動サポートセンターにおりました。今日は蒸し暑く汗をにじませながらの作業です。あ~、もっと助っ人を頼んでおくんだった(>_<)画像は、もくもくと20枚近い拡大文字を印刷する「福祉住環境ネットワークこうち」の岡本さんです。皆さん、機器展会場に貼っている大きな文字表示を見たら「まどかちゃん、お疲れ様!」と言ってあげてください(^^)え?私??A2パネル4枚作ったところでギブアップ。横で休んでおりました(^^;;

| コメント (0) | トラックバック (2)

2005/06/10

はりまや市でお手伝い。

P505iS0019333425今日は、重度重複障害児の会Open Heartの皆さんがはりまや市で販売をする日でしたのではりまや橋商店街にお手伝いに行っていました。「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の西村健一さんも来られていました。西岡燃料の西岡さん。いきいき百歳体操を商店街広場でひらいている在宅介護支援センターの永野さん、大塚さん。地域づくり支援課の隅田さん。商店街に訪れたお客さんも・・・声を掛け合える顔見知りも増えてきました。Open Heartの智子ちゃんもお客さんと話したり、体操に参加したり、すっかりこのまちに溶け込んでいます。P505iS0019464499今日は突然バンド演奏がはじまって嬉しいハプニングにノリノリ!思わず私も智子ちゃんと一緒に踊っていました~(^^)改めてこうした些細な日常の繰り返しが、重度な障害を持っていても地域の中で愛され、地域に貢献しながら、自分らしく生きていく一歩につながるんだと感じつつ、そんなOpen Heartの活動をこれからも応援していきたいと思いました。

| コメント (0) | トラックバック (1)

2005/06/09

ベニヤ壁べこべこ(×o×)

8日。住宅改修工事現場。階段の1階から2階までぐるりと手すりを設置します。が、しかし!壁下地がまったくなく、補強板取り付け作業だけで半日以上かかっています。手すりの取り付けは明日に持ち越し。私達が福祉住環境整備に取り組む一方で、あらたなバリアを生み続ける人たちがいる(たいてい後にバリアとなる事に気づいていません)・・・これから新築を手がける大工や建築士の皆さんに、その必要性をお伝えしていくことも建築を専門性とする「福祉住環境コーディネーター」の大切な役割なのでしょう。くじけずに、頑張っていきましょうっ!(>_<)
P505iS0018350382ベニヤ壁に補強板で隠れる範囲に穴をあけ要所要所に下地を入れています
P505iS0018415919補強板のみで終了。「お~、ぜんぜん下地がない、こりゃ手抜き工事じゃ。お~、こりゃ大変じゃ。」と家の方に聞こえる大きな声で連呼する大工さんに冷や汗・・・何度言っても直らないんだからっっ(--;;

| コメント (4) | トラックバック (0)

地域福祉研究会

6月7日は、高知県地域福祉研究会の発表者として、うぇるぱ高知の下元さんと、福祉住環境ネットワークこうちの笹岡で、「使いやすく、暮らしやすく、生きやすく~バリフリの今~」というテーマでお話をさせていただきました。参加者には、社協の職員、障害者施設職員、ケアマネージャー、行政書士、司法書士、福祉専門学校教員、女子大の学生さんなど様々な方がおり、私達のそれぞれの活動報告をお話して、質問もたくさんいただき、いいディスカッションができました。まずはやはり、いい情報や素晴らしい専門職の方は高知の中にたくさんいるのに、本当にその情報を必要としている人、困っている人に届かない事や、どこに相談すればいいのか分からない事が多い。相談できる窓口が身近にあること、その人にとって必要な情報を持つ窓口や専門職につないでくれるよろず相談窓口が欲しいね、という話もでていました。やはりそこでネットワークです。高知の中にもいろんな専門職や行政、NPOの窓口があるのだから、窓口がつながればいいと考えています。ネットワークはつながるだけが目的ではないですよね。「必要な人に情報を届けたい。ひとりひとりの不便をなくし、暮らしやすくするお手伝いをしたい。誰もが安心して暮らせるまちにしていきたい。」という大きな目標は共有できるはず。その目標を共有し、それぞれの専門の立場を生かして手をつなぎあって一緒に解決していける関係を早急に築いていかなければ、と改めて感じました。小さな一歩からでも、「福祉住環境ネットワークこうち」はそのつなぎ役となって行きたいと考えています。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/06/06

四国フォーラムINえひめ

6月4,5日と愛媛県四国中央市で開催された、四国フォーラムINえひめ~元気を出そう!四国の福祉!~に参加してきました。支援費制度から自立支援法へどう変わっていこうとしているのか、どんな重度な障害を持っていても在宅でいきいきと暮らせるためには何が必要なのか、「自立」をどう捉え支援していくのかなど、国土交通省の方の分かりやすいお話や各地ですでに「グランドデザインなんて実践でもうやってますよ!」という勇気付けられるような活動報告もあり、2日間の内容はもりだくさんでした。そしてまたいい出会いも出来て新たなネットワークも広がりました。
参加者は、障害児・者施設職員、介護職、障害当事者や重度障害児とその親御さん、NPO関係者・・・などがほとんどだったかなと感じました。「建築士」で「福祉住環境コーディネーター」として参加している私のような者は珍しいようでした。ひろくネットワークを、連携を、と言われつつ、在宅での生活を支えるひとつの大きな役割を担えるはずの福祉住環境整備に関わっている職種の参加が少ないこと、また連携の輪からはずれている事が残念でもありました。以前にも、地元の障害者施設の施設長さんに「住環境はとても大切。在宅だけでなく施設内の住環境整備についてもぜひ情報発信を」と言っていただいた事があり、私の中では「福祉住環境コーディネーター」としてこれからの相談に対し、個々に応じたより適切なコーディネートやアドバイスを行えるために、こうしたフォーラムに参加し情報を得ておく事も必要だと感じての参加でした。会場でお会いできた皆さんにパワーをいただいて、まだまだこれから私達も実績を重ね、存在意義を発信していけるようにならなければ!と思っています。
135_3597
会場全体の様子
135_3585
また会場ではOpen Heartの食品、備長炭商品の販売の機会も頂き、そのお手伝いもしました。地元以上の反響。初日にほとんど売り切れで大喜びでした(^^)
136_3629フォーラムの最後に小室等さんのコンサートがありました。なんと、途中から全員ロビーに出てマイクなしで歌うという即興パフォーマンスありで、観客も近距離で聴く生歌に感激していました。歌詞は”戦争”や”生と死”をイメージしたものが多く、生きてこられた時代の重さが伝わってきました。

正直、情報をたくさん吸収できた充実感と同時に、「福祉」「障害」という言葉の連呼の中で2日間過ごした違和感もあり・・・いつか「福祉」が特別な集まりの中で話されることではなく、国民すべてが自分の事として捉え”みんながどんな状態であっても自分らしく生きたいように生きられる世の中にするなんて、当たり前やん!それが普通やろ!?”と言い合えるようになれば・・・いや、自分達でそうしていかなければ、と思いました。皆さん、一緒にだれもが住みやすいまち、つくっていきましょうねっ!q(^-^)p

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »