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2005/09/30

こちらは明日10/1発行です。

P505iS0026411364先日、福祉住環境コーディネーターの実務について原稿を書いて欲しいとの依頼をいただき、記事を掲載していただいたNHK「社会福祉セミナー」のテキスト 2005年10月~12月(¥714・税込) が10月1日発行です。
笹岡の記事は1ページのみですが、全体的に
 ・特集 介護職に未来はあるか
 ・どうなる「障害者自立支援法」
 ・アートが癒してくれた 映画「心の杖として鏡として」
 ・バリアフリーマンションで”町に暮らす”
・・・など、興味深い内容がつまっている本です。ぜひ書店でお買い求めいただいて読んでみてくださいね。

NHK社会福祉セミナー
http://www.nhk-book.co.jp/fukushi/

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入荷しました!

P505iS0026476910以前から宣伝させていただいていました、NPO法人ゆにばっぷ芳村幸司氏著の
「こんなにおもしろい福祉住環境コーディネーターの仕事」を福祉住環境ネットワークこうち事務局にも、30冊入荷いたしました!!今まで、購入をお待ちいただいていた皆さん。お待たせしました。
事務局(高知市宝町30-10)にありますので、連絡をいただいてお立ち寄りいただくか、高知市内であればお持ちします。遠方でしたら、郵便局の500円で送付できるパックがありますので送料500円追加でお送りします。

「こんなにおもしろい福祉住環境コーディネーターの仕事」
これから福祉住環境コーディネーター検定試験合格を目指す人、すでに合格し活躍している人、合格したがどう生かせばよいか分からない人…。本書はこれらの人々に限らず、高齢社会を迎える日本に暮らす、全ての人々に読んでいただきたい本です。介護保険制度や支援費制度の導入に伴って、地域へと戻りつつある“高齢者”“障害者”といった人々と“共に暮らす”ことは、ごく普通の時代へとなってきています。そんな時代の流れの中、住環境をコーディネートする立場として、20年間近くに及ぶ著者の試行錯誤と失敗や成功の経験、ノウハウの全てを、丁寧に記しました。

【目次】
第1章 笹岡和泉さんの受験動機
第2章 “福祉住環境コーディネーター”の存在意義
第3章 福祉住環境コーディネートの実際
第4章 新たな試み―可能性がどんどん広がる!NPO協働型とは?
第5章 私の周りの“福祉住環境コーディネーター”のプロ
第6章 “幸せな福祉住環境コーディネーター”になるための7つの約束

第1章では、笹岡の生い立ちから福祉住環境コーディネーターに出会い、現在の活動に至るまでの経緯を取り上げてくださっています。少しでもこれから動き出そうとされている方の、一歩を踏み出すお手伝いが出来ればと考えています。「福祉住環境ネットワークこうち」から購入していただきますと、一部が会の活動費として反映されます。ぜひお買い求めください。よろしくお願いします!(^^)

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2005/09/28

第2回住環境を考える委員会

まいど間際に迫ってからのお知らせですいません!m(__)m
先日開催しました「住環境を考える委員会」の第2回を開催します。
現在、建築、福祉住環境コーディネーター、などの職種が多いため
医療・福祉・介護職の方に多く参加していただければ、多様な視点
からの意見が集まり、有意義な会になるかと思います。

今回は障害を持つ立場からの情報発信も。
そして園芸療法士の石井さんもお越しくださいます。
積極的なご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。

「第2回住環境を考える委員会」
日時:9月30日(金)18:30~21:00
場所:ふくし交流プラザ 5F研修室B(前回と同様)

<参加申し込み・問い合わせ先>
  社会福祉法人高知県社会福祉協議会
   施設・人材課 白石研二
 TEL088(844)3511 FAX088(844)3852

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こうちNPO地域社会づくりファンド

142_428825日の日曜日。四国銀行本店にて、春に助成をいただいたNPOファンドの中間活動報告会がありました。同じく助成を受けた14団体からの活動報告がありました。「福祉住環境ネットワークこうち」では、住宅改修研修会で使用できる実物大模型制作のために助成をいただいていました。6月の高知福祉機器展への模型の出展、8月の研修会、現在は株式会社トーカイへの常設展示などについて、また模型を使っての体験を通して住宅改修の必要性や効果、ひとりひとり必要な改修が違うことなどを一般の方にも理解していただけたことを成果としてご報告しました。
他団体からの報告も、地道な活動を続けられているところや、人手不足や資金不足など悩みを抱えながらも強いミッションを持ち前向きに道を切り開いていらっしゃるところなど、さまざまな分野の方々のお話を伺えて私たちも励みになりました。福祉、虐待防止、食、理容、映画上映など・・・一見方向性の違う活動のようでも、お話を聴くにつれて、ともに手を組み情報交換や協力していくことで相乗効果を生む可能性が見えてきました。私たちからも「住環境というとハードの改善のみと考えがちですが、住環境=居・食・住すべてと考えていますので、ぜひこの場でお会いできた皆さんとつながって、いっしょに”高知のまちを誰もが安心してともに暮らせるまち”にしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!」とお話しました。また近いうちにお会いしたいです(^^)

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2005/09/19

ひさびさの外出

P505iS0026214746祖母が脳梗塞で倒れてから2ヶ月が経ち、現在は某リハ病院で療養中です。麻痺も軽く、病棟では歩行器で移動できるようになりました。リハビリの一環で自分の洗濯物は自分で洗濯したり、今日は調理もみんなで行ったそうです。そして今日は敬老の日。病棟で許可をもらい、車椅子で近くのスーパーまで買い物に行きました。たくさんの人で賑わっている店内の様子に少々戸惑っていはいましたが、自分で洋服や日用品を選ぶ姿は楽しそうでした。久しぶりに甘いお菓子も食べて満足そうな祖母。それでもふと口に出るのは「いつになったら家に帰れるんやろうねぇ・・・」という言葉。自宅に帰れば帰ったで病院にいるほど目が届かない点や、再発など緊急時の対応の遅れが心配です。「あせらずじっくりリハビリしよったら、帰れるようになるよ。また会いにくるからね。」まだしばらく退院できそうにない現状なので、今出来ることはそうして在宅で暮らせる日を目標に毎日を前向きな気持ちで過ごせるように支えてあげることくらいですが、なんとか家族もバテないように、祖母が在宅で笑顔で自分らしく暮らせる日まで・・・応援していきたいと思います。

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2005/09/18

ぜひ会場に足を運んでください。

昨日、お知らせした「STOP!動物虐待!高知パネル展」に行ってきました。最初は残酷さばかりが強調された展示だったら辛いなぁと気が進まなかったけど、行ってみると動物虐待の現実とあわせて「じゃぁどうすればいい?」「私たちひとりひとりに出来ることは?」と、しっかり現実を見据えてから次のステップに導いてくれていました。
正直、行くまでは動物実験に意味のある場合もあるのでは?という考えもありましたが、そのデータの信頼性の無さに加えて、心理的ストレス状態を引き起こす実験のため足を繰り返しハンマーで殴り続けられる犬、眼球を摘出され、頭・上あごを脳定位固定装置で締め付けられて死ぬまで生殖器の神経に電気ショックを与え続けられる猫・・・あまりにも無意味で残酷な手段の数々に絶句してしまいました。これだけ医学も科学も進歩をとげている日本で、動物実験に変わる代替法を見つけ出そうとして出来ないはずが無い・・・動物実験をしなくても済む方法はあるはずと考えを改めました。会場の展示には『信頼性の無い動物実験こそが「薬害」をつくりあげてきた』と書かれていました。動物実験に法規制がないのは日本だけ。また、日本では化粧品に新しい原料をつかう場合には動物実験データを提出しなければ許可が出ないのだそう。
またこんな言葉も書かれていました。『大多数の開業医は実験を弁護するが、大半は実験所に足を踏み入れていない。自分が何を弁護しているのか分かっていない。逆に大多数の動物実験者は、病人の枕元で5分と過ごしたことがない。』どんな必要性があって、なんのために行われているのか・・・今一度考えたいですね。
高知市の小動物管理センターで2004年に殺処分された犬:2,331匹 猫:4,104匹。これが現実です。私たちに出来ることは、現実を知り動物虐待を助長する動きにNOと言う事、そして命の大切にする教育を広めていくこと・・・。
主催の方ともお話できました。人間も動物も同じ命。その重さに変わりはないはず。人間同士でも虐待や無差別殺人もある。人の痛みに鈍感になっている、無関心、解っているつもりで現実を見ようとしない人も多い。福祉住環境も動物愛護も目指すところは同じじゃないか。この世に生まれた命すべて、誰もが幸せに、誰もが安心して暮らせるまちをめざしてる事に変わりはない、ぜひこれからリンクしていきましょう!とお話できたことが嬉しかったです。

ぜひたくさんの方に足を運び、実際に見て、知って、感じて欲しいです。かるぽーと7階第5展示室にて18日は9時~17時までです。

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2005/09/14

STOP!動物虐待!高知パネル展

k暖かい話題の次は、胸の痛む話を・・・。
先日、ラジオで小動物管理センターに保護されている犬たちの悲鳴を聞き、耳から離れなくなっています。そういった現実がある事は知っているけれど、日常の中で接点がなければ問題意識が薄くなってしまっているのは事実です。「安楽死」という言葉を使うために楽に処分してくれるのだろうと、安易な理由で捨てる人も多いそうですが、現実は二酸化炭素ガスを使い、もだえ苦しむように死んでいくそうです。今、主催団体の方々が「安楽死」ではなく「致死処分」という残酷な現実を知らしめる表現に変えるべく署名運動をされています。苦しいけれど、目をそむけずに私も会場に向かいたいと思います。

第2回 「STOP!動物虐待!」高知パネル展
入場料:無料
主催:「STOP!動物虐待!
共催:JAVAをはじめとする動物愛護団体
場所:高知文化プラザ「かるぽーと」 7F 市民ギャラリー<第5展示室>
期間: 9/16(金) PM12:00~PM7:00
    9/17(土) AM 9:00~PM7:00
     9/18(日) AM 9:00~PM5:00

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おじいちゃんのテレビ

暖かい気持ちになる話題をひとつ。
東芝130周年記念「未来のテレビ」アイディアコンテストというイベントがあり、子供たちが未来にはどんなテレビがあればいいかを考えて応募していました。
その中で、グランプリをとった小学生の作文に感涙(T_T)
ALSという病気で亡くなったおじいちゃんのために考えて、未来には『元気な人の便利なテレビより幸せにして役に立つテレビ』が必要だと考えた、という文章が書かれています。なんだか嬉しくなりました。おじいさんの死は、この子にそんな大切な感性を芽生えさせてくれたんですよね。きっと思いやりのある大人に成長する事と思います。今度は周りの人にも、そんな気持ちの大切さを伝えていって欲しいですね。まだまだ最近の若者も(おばちゃん的発言(^^;)捨てたもんじゃないなぁ!と嬉しくなったので、書き込んでみました。(^^)

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サボってました・・・(×o×)

公私共に慌しい毎日で更新が滞っておりました。スイマセン!m(__)m「福祉住環境ネットワークこうち」のNPO法人申請もようやく書類が整い、昨日、県のNPO課に提出してきました。活動の方向性や会員の役割分担など、話し合う事が出来、書類作成には時間がかかりましたが、改めて会員間で確認しあう作業はとても重要な時間でした。”だれもが安心して暮らせるまち”づくりを目指して、福祉住環境を柱に今後も取り組んでいきたいと思います。皆様、よろしくお願いします!
さて!あわせて年に2回恒例の福祉住環境コーディネーター検定対策セミナーも開催いたします!15日の高知新聞朝刊アドクリップに掲載されますので、ご覧ください。チラシ(兼申込書)はこちらです(PDFデータ)

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2005/09/01

9月になりました。

相変わらず慌しい毎日です。心身ともに落ち着きのないこの頃・・・気が付けば9月。今年もあと4ヶ月!まだまだやるべきことの半分も片付いていない気がします。気を引きしめて、後半戦も頑張っていきましょう!(^^)
28日に設立総会を無事終了し、あとは書類の修正などの作業が残っています。9日には、大阪のゆにばっぷより芳村氏にお越しいただき、メンバーともども士気を高め、今後のアドバイスをいただきたいと考えています。秋は福祉住環境コーディネーター検定対策セミナーや東京での国際福祉機器展(HCR)、などなどイベントも目白押しです。着実に実績を重ね、あせらず、かつすみやかに!頑張っていきたいと思います。

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