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2005/10/20

祖母の住環境整備

P506iC0011534640某リハ病院に入院している祖母が、来月退院のメドがたち、病院でお世話になっているPTさん、SWさんと一緒に自宅に帰り日常の中の動作を確認、住宅改修の必要性、福祉用具の導入など一緒に検討しました。そんな事はお構いなしに久々に実家に帰った祖母は、杖も置き忘れて嬉しそうに懐かしい我が家を動き回っています。病院食が美味しくない・・と日頃から食欲不振の祖母ですが、祖父が用意したおにぎりや、大好きなパンを美味しそうにたいらげています。同行したPTさんも「自宅に帰ったほうが機能回復も早そうだねぇ」と苦笑い。祖母に寝室から便所、浴室への移動、便所での動作、玄関の段差は手すりを取り付ければ安全に上がれるかなど動いてもらって改修プランを考えます。まずは、転倒防止、再発防止が目標です。「早く手すりをつけてもらって帰りたい。」祖母の在宅への思いは募るばかりです。病院のPT、OTさん、SWさん、地元のCMさんなど必要な情報をつなぎながら、なんとか早く実現してあげたいと思います。
画像は玄関の上がり框の段差に3段の踏み台を設置している箇所に、手すりを配置する位置を赤いテープで目印をつけているところです。当事者がイメージしやすく、施工者にも正しく位置を伝えられる利点がありますが、時々その情報が正しい、こうでなければならないと固定した考えに陥りがち(どういう目的で・・・という具体的な伝達が無く、施工者はテープ位置だけで指示される、という状況もある)なので、なんのための手すりなのか、再度取り付け時に動作を確認する必要があります。やはり、どんなに忙しくても情報伝達はフェイスツーフェイス!が大切ですね(^^)

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コメント

そうなんですよね、先日退院予定の方のお宅に
訪問に行ったとき手すりの位置の指示がありましたが、確認したところその高さでなくてもいいよっていわれました。指示はなんだったんでしょうね。

投稿: k | 2005/11/01 00:07

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