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2005/12/31

うれしい出来事

 12月28日、某高校の女生徒と担当教師の方が私の事務所に来られました。以前、夏ごろだったか「福祉住環境コーディネーター」に関心があるので、お話を伺いたいと事務所に1度来て下さった事がありました。今回数日前にお電話をいただいて、その後自分で勉強されてレポートをまとめ、自分の家の住環境整備についてプランを考えたので見て欲しいとの事でした。
 レポートを見せていただくと、福祉住環境整備の必要性やメリットについて、福祉住環境コーディネーターとはなんぞやということを自分の言葉でまとめています。ふくし交流プラザ1階の福祉機器の展示を体験したり、公共施設などのバリアフリー度もチェックしてきたこともまとめて、感想を書いていました。最後に、高齢者疑似体験ができると言われている「うらしま太郎」グッズを身につけ、車椅子を持ち込み、自分の家の中で動作をしてみた様子をまとめていました。家の中での段差や、動きづらい、危険を感じた場面を書き出してあり、その改善のためにどんな福祉用具の導入や住宅改造の必要があるのかを、しっかり自分なりにプランをたててくれていました。高校生でこれだけ住環境に関心を持って取り組んでくれる方がいるというのは、本当に嬉しく心強いです。
 ただ彼女は、今現在はお元気な祖母の10年後を漠然と想定していたため、どうやってプランをたてていいのかかなり悩んだ様子でした。それもそうでしょう。実践で住環境整備に携わっている私たちだって、身体的な状況やその方がどういう生活を望んでいらっしゃるのか、それが明確に分からない状況ではプランをたてるのも難しいのは同じです。いくつか質問をすると、お祖母さんはペースメーカーを付けていらっしゃること、日中はダイニングにいて家族と会話をすることが好きなこと、など話してくれました。
 「実はそれが一番大事なことなのよ♪(^^)」と言うと、まだピンと来ないような不思議そうな顔をしていましたが、ただ足腰が弱っているから福祉用具をいくつも入れたり、車椅子生活を想定したプランをたてるのではなく、手すり1つをとっても身体の状態によって適切なものが違うこと、用具を導入したり住宅改修をする際に、なんのために使うのか、なにを改善するためのものなのか、そこから考えてみる事が必要ですよね。現在お元気なお祖母さんが病気になった事を想定するのもなんですので、必要と思われる福祉用具を考えるにしても、どういった障害の場合に適しているのか、それを利用する際のメリットやデメリットについてまとめてみたら?と提案したら、「・・・うーん。難しいけど、少し見えてきました!」と、悩んでいた彼女の顔に少し笑顔が戻りました。
 いきなり正解にたどりつかなくてもいいんです。そうした視点で、今の彼女なりに考えてくれたら・・・それで十分だと思います。将来は社会福祉士になりたいと言っていた彼女・・・これからもぜひ応援していきたいです!(^^)
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遅さまに更新。その3

あー。。。実はまだ年賀状が・・・。夕方には田舎に帰省しなければいけないというのに(^^;でも田舎は津野町の山間なので帰ってしまえばネットに接続できない環境に2、3日いることになります。とりあえず皆さんにお伝えしたい内容のアップを片付けてからにします!

★12月25日 高知フォーラム2005 ~自立ってなんだろう~
以前から開催をお聴きしていて、自立支援法についても知ることのできる機会ということで予定をあけていました。開始間近になってひょんなことから「福祉住環境ネットワークこうちもパネル展示してよ」と声をかけていただき慌てて準備をし、当日は3名で参加しました。参加者も多かったですが、意外に当事者やご家族の方が少ないかな?と感じました。
第1部での県の障害福祉課小田切課長のパワーポイントを使っての説明。全日本手をつなぐ育成会の副島(そえじま)副理事長の講演と、なぜ現在の自立支援法の形になったのかという経緯を含めてお話しただいた事でずいぶん理解できました。大きな方向性は間違っていないんだな、と改めて認識できました。
第2部のシンポジウムは2時間20分の中でコーディネーター1名、助言者1名、シンポジスト7名という形を取られていたので心配していましたが、やはり議論まで至らなかったのはもったいなかったですね。壇上で発言される方が自分がなぜこの場に呼ばれているのか理解できていないような発言があったので、シンポジストの皆さんがこのシンポジウムのねらいを共有できていなかったのかな、と感じました。
ただ、私たちもNPOとしてタウンミーティングやパネルディスカッションを開催していますし、私自身もパネリストとして壇上にあがる機会も何度かありましたので、その大変さや悔しさは分かるだけに胸が痛みます。それでも主催の方々の思いは詰まっていました。少数でも確実に今回のフォーラムがきっかけで何かに気付いたり、行動を起こす人たちは増えると思います。もちろん私たちも、アンケートに「ともに協力していきたいので、しっかり連携の輪に入れてくださ~い」と書いてきました(^^)
「福祉住環境」と言うと、なかなか分かりにくく世に認めてもらえない不器用な動きではありますが、小さな気付きを見失わずに私たちに出来ることからコツコツと・・・形にしていっているつもりです。今後ともよろしくお願いします。
また、交流会の場で小田切課長や副島副理事長、その他の参加者の皆さんとゆっくりお話できる機会があったのは、とても有意義でした。こうした小さな規模で全員の顔が見える人数でざっくばらんに話し合える場を定期的に継続して持ち続ける方が、大きなイベントをつくり上げるより最終的に大きな動きにつながるのでは、と感じているのは私だけでしょうか・・・?
とにかく実行委員の皆さん、お疲れ様でした!私たちも勉強させていただきながら、自分達の得意分野を生かして”障害を持っても、高齢になってもともに安心して暮らせる”高知の実現を目指していきますので、来年もぜひ参加させてください。よろしくお願いします!(^^)
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ちょっとブレイク♪

今年1年頑張った自分にご褒美を♪・・・と、12月22日はホテル日航高知旭ロイヤルで開かれたディナーショーへ。そして、今年1年いろんな事があったけど、今を頑張って前向きに生きている母へ感謝と慰労の気持ちも込めて・・・母を誘って2人で行って来ました。「堀内佳WAROのフレンドリークリスマス」は今年で6周年を迎えるイベント。知人から聞いて初めて行きましたが、毎年リピーターが多く、200席以上ある会場は早くから予約で埋まってしまうそう。しかし、なーんてぜいたくな空間、美味しいお料理にお酒に音楽に・・・日常の気忙しさとは別世界の雰囲気に母と2人、幸せに浸っていました。毎年趣向を凝らしてアレンジをされているそうで、今回はエルスールという女性音楽ユニットと、大目真壱さんというオカリナ奏者の方もゲスト出演されていました。またそのいつもと違うアレンジの演奏をバックに歌う、堀内佳さんの歌もよかったですね~。感激!!田村和郎さんも昔はバンドで音楽をされていたそうで、サイモン&ガーファンクルなど洋楽も歌われていました。最後に皆で歌った「見上げてごらん夜の星を」もじんときました。まだショーが終わらぬうちに母が「来年もまた来ようね!」と嬉しそうに言ってくれたので、誘ってよかったなぁと思いました。来年はもっといい席を取れるように早くから予約しないとね!心にうるおいが戻ったひとときでした(^^)
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2005/12/30

遅さまに更新。その2

★12月20日県庁秘書室を訪問。
先日、とあるイベントの場で橋本知事と特別秘書の今城さんにお会いしました。今城さんとのお話の中で、一度私達の活動について知っていただく時間をいただけるとの事で、私を含む「福祉住環境ネットワークこうち」メンバー3名で秘書室に伺って来ました。いのしし年生まれの私、思いのままについ熱く語りすぎるくせがあります。(>_<)なぜ今の活動をはじめようと思ったのか、現在の取り組みについて、今後どのようなことを考えているのかなど・・・気が付けば1時間と少し、話し続けていました。今城さんは時々メモをとりながら真剣に聞いてくださいました。
今回の訪問の重要な目的のひとつとして、来年2月にNPO法人設立記念総会を兼ねてタウンミーティングを予定しており、その席に知事にお越しいただけないかというお願いでした。知事とは何度か面識があるとはいえ、実績も浅い弱小NPOです。無謀なお願いであることは承知しておりましたが、お忙しい中すぐに今城さんのほうからお返事のご連絡をいただいて感謝しています。知事はすでに公務が入っていらっしゃるとの事でしたが、当日は祝辞をいただけることになりました。今城さんも「出来るだけ自分だけでも参加します。」と言ってくださり嬉しい限りです。
ちいさな力かもしれませんが、自分達のミッションを見失わず地道に活動を続けていきたいと思います!

★同日 高知駅周辺都市整備事務所
これから新たに建設される駅舎の設計プランについて、「福祉住環境ネットワークこうち」にも意見を聞きたい、というご依頼をいただき、「福祉住環境ネットワークこうち」3名で行って来ました。全体のプランを見せていただきましたが、今の現状よりははるかに立派な駅になります。あとはハード面でどこまで対応するのか、完成後駅を利用される時にソフト面での対応で解決する方がいい箇所もあるのではないか、など私たちなりの意見を伝えさせていただきました。さまざまな障害に対してハード面で出来る限りの対応を・・・と考えすぎるより、小さな駅ですから、駅の職員の方々が障害に対する理解を深めていただき、気軽にサポートできる体制である事が大切だと感じました。人と人とのつながりで対応できる、気軽に声をかけあえる駅であれば、やはりまた利用したい駅となると思います。帯屋町ではエスコーターズが活躍されているように、駅にも市民ボランティアの方に関わっていただき、育てていくというのも1つだと思います。
また障害当事者3団体にも意見を聞いたとのことでしたが、一時的に意見を聞くだけでなく、完成してからも継続して運営側と利用する側が意見を出しあい、改善のために話し合える場をもうけて欲しい、とお伝えしました。使ってみないと分からないことや、新たなニーズが発生することも多いですよね。
障害をお持ちの当事者団体のある方のひとこと。
「私達は設計のことなんて説明されても分からないから、とりあえず自分達が不便と思ってることを言っていくしか出来ないのよ。」当事者の方に意見を聞くと苦情や陳情の場となってしまうのはよくあることですが、それを聞いてなるほどそれも仕方ないよなぁ、と感じました。そして行政は行政として出来る範囲のことをしている。でもそれだけでは、解決が見出せない場合もある。そうした場面では私たちNPOがつなぎ役となり、一緒に解決策を考えていくのも役割のひとつだと感じられました。「誰もが安心してともに暮らせるまち」の実現のために・・・今後も、継続して関わっていきたいと考えています。

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遅さまに更新。その1

やっと仕事が片付きました・・・。この1年は密度が濃く、走りっぱなしで過ぎました。多くの出会いと新たなチャンスにも恵まれ、支えてくれる仲間とともにそれなりに進化できた1年だったと感じています。しかし、大切なことも走りながらだったので十分時間をかけられなかった反省もあります。来年はしっかり歩く速度で見える景色や大切な人の心を見失わないように、一歩一歩前進していきたいと思っています。出会えた皆さん。本当に有難うございました。

さて報告しそびれていた内容を一気にアップ・・・!
★12月17日Open Heartのクリスマス会。
今年も友人として、また”障害を持っても地域の中でともに生きる”ことを目指すNPOのミッションを共有している仲間として、サポートをさせていただきました。この1年泣いたり笑ったり、お母さん方もたくましくなりました。サンタさんからのクリスマスプレゼントを喜ぶ子供たちの笑顔に疲れもふっとびます。私たち「福祉住環境ネットワークこうち」からも3名で参加しました。今年も司会進行を務めてくださった療育福祉センターの矢吹班長の配慮で、参加者全員が自己紹介をする時間をたっぷりとってくださいました。障害をお持ちの方、商店街の店主の方、民生委員さん、ボランティアさん、NPO活動をされている方、行政の方、いろんな立場の方お互いを知り話ができる貴重な時間でした。こうした小さな規模で価値観や立場の違う人たちが話し合える場の大切さを数年前から実感しています。来年はさらに飛躍の年となりますように。
この場で出会えた皆さん、ともに頑張りましょうね!
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★12月18日第7回市民がつくる防災フォーラム
今回は、災害弱者と地域のつながりがテーマでした。福祉住環境のなかでも重要な課題ですので、私たちもNPOとして、いくつか取り組みを行ってきました。実行委員長の西田さんをはじめ実行委員のメンバーも知っている方々も多く、会場ではいろいろとお話も出来ました。第1部のパネルディスカッションでは、橋本知事、岡崎市長、元山古志村村長長島衆議院議員のそれぞれのお立場からの防災に関するお考えや実際の取り組みについてお話を伺いました。自助・共助・公助あわせての取り組みが必要なことや、地域の中で防災をテーマに取り組んでいる事がまちの活性化につながり、連帯感も増したというお話や、その逆に日頃からご近所同士のつながりが深い事が災害時に役立ったケースについてもお聞きしました。第2部では、市民、施設、地域レベルでの取り組みの実例についての報告がありました。その後に質問・意見を述べられている方も消防団員、自主防災組織の方、民生委員の方など、住んでいる町内の範囲で地道に取り組みをされている方が多く、それぞれお住まいの地域でどういった点に不安を感じていて、どんな取り組みをされているかなど、とても参考になりました。私自身もNPOとして何ができるのか!?と、行動に移す前に、自分の住んでいる町内でもっと知っておくべき事があると反省しました。引っ越したばかりですが2件隣にお住まいの町内会長さんは気さくな方で時々声をかけてくださるので、今回のフォーラムについても今度お話してみようと思います。(^^)
事例はいくつもあるが、とにかく”実際にやってみる事が大切”という橋本知事のお言葉どおり、まずはこのフォーラムに参加された皆さんが各地域に持ち帰り行動を起こしてみるきっかけになればいいですね。私たちもNPOとして今後協力していける事があれば是非参加したいと思っています。実行委員の皆さん、お疲れ様でした。149_4925149_4936

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2005/12/27

ラスト4日!

なかなか更新できずにご無沙汰しています。
さすがにアクセス数も比例して低下していますね(×o×)皆さん。見放さないでねーっ(>_<)
皆さんにお伝えしたいことは山のようにあるのですが、作業が追いつきません。年末年始に時間がとれたら、また一気にアップしたいと思います。11月から移転した事務所も、まだまだ書類や本が入りきらずにいたので、やっと棚をいくつか購入しました。この2、3日のうちに事務所もスッキリすることと思います。そして年賀状・・・まだ手付かずです(--;今年最後の日には、すべてクリアしてすがすがしい気持ちで新年を迎えたいものです。
今日は慌しい時間の合間に、今年最後のOpen Heartの移動販売へ行ってきました。今日もケーキを2個ペロリ♪さてそのエネルギーを仕事に向けるとします!
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2005/12/14

ついにオープン!

aoisora112月14日、NPO法人脳外傷友の会高知「青い空」の作業所がオープンしました!私は今回は設計管理としてお仕事で関わらせていただいていましたが、大切なのはこれからです。全国でも例のない高次脳機能障害の方々が集える場所として、また障害に対する理解をひろく一般の方にも深めていただくためや、ひとりで悩みを抱えている方々のための情報ステーションとして、これから大切な役割を担っていっていただきたいと思っています。「福祉住環境ネットワークこうち」としても、これから継続して情報交換、サポートさせていただければと思います。画像は作業所内の様子です。
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手ごろな価格で陳列されている無農薬野菜、果物、パン、醤油などの調味料も、すべて代表の片岡さんがこだわりを持って選んだ逸品ばかり!私はさっそく1600円も買い込んでしまいました!野菜も新鮮で栄養価の高そうな色つやのものばかりなので、今夜の料理が楽しみです(^^)もちろんこだわりのお醤油で煮物を作ります!皆さんもぜひ一度訪れてみてくださいね!予約すれば調理師免許をお持ちの奥さんの美味しい昼食も食べられます。くつろいでコーヒータイムを過ごすスペースもありますよ♪打合せにいかがですか!?
◆場所◆鴨田小学校南約200m、コンビニの跡地です。(〒780-8040高知市神田462-7)
◆営業時間◆平日AM9:00~PM7:00 土日祝祭日はお休み
オープンのチラシはこちらです→「aoisora-open.pdf」をダウンロード

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高知福祉機器展実行委員会

13日は2月完成が秒読みとなったインターネット福祉機器展と、来年6月に第5回開催となる高知福祉機器展の実行委員会が、主催のうぇるぱ高知事務局にて併せて開催されました。
仕事に追われていたり、NPOの来年度のイベントの準備や全国大会参加の準備などでまったく時間がとれず、インターネット機器展の準備が出来ていないまま、おちこぼれ状態で参加しました。んー。これから追い上げです!なんとか「福祉住環境ネットワークこうち」で担当させていただいている住宅改修ブースについても皆さんに喜んでいただけるべく、思いを込めて制作したいと思います。事務局様。あと少しお時間くださいませ!!

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2005/12/13

福祉住環境ネットワーク会議全国大会in大阪

2005kaigi112月10・11日の2日間、大阪府豊中市にて第5回福祉住環境ネットワーク会議全国大会が開催されました。北海道から九州まで全国各地で福祉住環境を柱に地域に根ざした活動をされているNPOの皆さんが、17団体約80名ほど参加しました。毎回ですが、今回もしっかり全国の皆さんにパワーをいただいて帰ってきました!(^^)
今回は、高知と北海道の2事例の活動発表ということで私も皆さんの前で現在の取り組みについて発表させていただきました。その他にも全国から報告がありましたが、各地域のニーズに密着した取り組みをされていて参考になります。例えば、新潟では震災で倒壊した建物の復旧に奔走している。名古屋では災害時のための家具の転倒防止に取り組む市民ボランティアの育成。北海道では、NPOと行政が協働で取り組むまちづくりのシステム作り、徳島では中途難聴者のニーズから生まれた携帯筆談ボードの商品化の決定など・・・全国から得た情報を高知での活動にも生かしていきたいと思います。
また、詳細の報告は後日「福祉住環境ネットワークこうち」のホームページに掲載する予定ですので、皆さま気長にお持ちください(^^;
◆番外編◆
空港で夕食に買った「ひっぱりだこ飯(兵庫県)」は、蛸とアナゴが入っていてとっても美味しかったです!しかもこの器が魅力的・・・さっそく、食後は一緒に買った有名な鶴橋商店街のキムチの容器に使いました!なんか、壷に入っているだけでさらにおいしそうに見えますね!!(^-^)以上、番外編くいしんぼう日記でした♪
びふぉあ~   →   あふた~
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2005/12/05

ひとまちふれあいフェスタinこうち

hitomati3hitomati212月3日ふくし交流プラザで開催された、障害者週間の集い「ひとまちふれあいフェスタinこうち」の中で「福祉住環境ネットワークこうち」にご依頼をいただき、住宅改修の効果を体感していただくスペースを出展していました。これは、6月の高知福祉機器展の住宅改修ブースの一部再現といった形で体感型の実物大模型を使って実際に住環境整備の効果を知っていただくのがねらいでした。しかし、機器展と違うのは一般の方やお子様が多く、その反応の新鮮さにこちらが改めて気付かされる事があったり、車椅子でアスレチックを楽しむようにはしゃぎまわる子供たちに翻弄されたり・・・とは言え、久々にメンバーも集い、たくさんの方に声をかけていただいたりしてとても有意義な時間でした。
hitomti1今回は、徳島のNPO法人「阿波グローカルネット」プロデュースの、中途難聴者の方のニーズから生まれたコミュニケーションボード「COBO」の商品化に向けてのアンケート調査も実施しました。(※詳しくは、阿波グローカルネットのHPに説明や動画がありますのでご覧ください!)皆さんの関心も高く、真剣に意見を書き込んでくださった方も多かったです。いただいた全国からのご意見を商品改良に反映し、いよいよ来春の発売開始です!今から楽しみにしています!(^^)他にも各作業所から食品や工芸品の出展、さをり織と点字の体験、マジックショーにコンサートなど・・・盛りだくさんの内容がありました。私たちはスタッフだったので、あまり他のコーナーを楽しむ時間はありませんでしたが、全館を使った会場内は来場者も多くにぎわっていましたよ。関係者、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!

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2005/12/02

高知駅は起きてます。

P506iC0014942617AM5:30大阪半日出張から高速バスで戻りました。高知駅は起きてます。(当たり前か・・・)まだ寒さも耐えられるくらいの気温です。寝心地の悪い深夜バスも、睡眠不足と疲労と少しの飲酒で爆睡です(笑)12月に入りました。仕事も正念場ですし、イベントも多い、来年2月開催のタウンミーティング(2003年から毎年「福祉住環境ネットワークこうち」主催で開催している”誰もが安心して暮らせるまち”をテーマにしたイベント)の準備も着々と始まっています。今年最後の日には、やるべきことはやりきった!と納得のいく状況でありたいものです。
ekimae-sinpo高知駅つながりで先日、高知市都市整備部高知駅周辺都市整備課主催で開催された「JR高知駅前広場シンポジウム」・・・高知のまちをよくしたいと本気で現在取り組んでいる、期待して会場に足を運んだ皆さんは、怒ってますねぇ(^^;確かにひどかった。やっぱりか、と思いました。私も語りたい事を書き始めれば長くなるのですが、やめておきます。とにかく、気付いた者が動くしかない!誰が悪いとか批判するのではなく、行政にできること・できないことがあり、市民にできること・できないこと、NPOだからできること・できないこともありますね。それぞれの得意を活かせばいいんだと思います。ただし、そこには大きな目標を共有していく姿勢がないといけないと思います。そのためにはいろんな立場、専門があり、いろんな価値観があることを知る機会、フラットに話し合える場が必要なんじゃないかなぁと。自分が無知なのでまずはいろんな価値観があることをもっと知りたいと思いますし、そういう場を積極的に作っていきたいと考えています。私なりにできる発信を・・・これからも続けていきますよ!皆さん、失望せずに手をつなぎあって頑張っていきましょう!ほら・・・渦中の高知駅も、今日も変わらず夜明けを迎えています(^^)

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