« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006/02/27

インターネット機器展!

kiki2月27日(月)の高知新聞朝刊23面に、「インターネット福祉機器展」についての記事が掲載されました。
主催の「生き活きサポートセンターうぇるぱ高知」が核となって、今年で5回目になる高知福祉機器展の思いを、365日ウェブ上でも情報発信していこう!という目標を掲げ、昨年から実行委員の皆さんと試行錯誤しながらつくりあげてきました。私たち、福祉住環境ネットワークこうちは、本番の機器展と同じく、住宅改修(暮らしやすい住まい)ブースを担当させていただいています。
PCにうとい私には、HTMLやらスタイルシートやらムーバブルタイプやら・・・出てくる言葉が外国語のようでしたが、皆さんに助けていただいてなんとかベースの形は出来ました。もちろん!これからどんどん、進化させていきたいと考えています。
ぜひ一度ご覧いただいて、感想を聞かせて下さいね。
インターネット福祉機器展
http://welpa-kochi.jp/

主催のうぇるぱ高知のホームページはこちらです。
http://welpa.cocolog-nifty.com/welpa/

| コメント (3) | トラックバック (1)

ピンチをチャンスに!

nanbu1nanbu22月25日。南部障害者福祉センターにて、現在、障害を持ちながら地域で生活している方を対象に「自立力を高めるセミナー」と題して、講座が開かれました。20名の方が参加されていました。
福祉住環境ネットワークこうちとしても、現状皆さんが抱えている問題について知る機会として、また住環境を改善することでのアドバイスができれば・・・との思いから、メンバー数名で参加しました。
4月からの障害者自立支援法実施に向けて、在宅での生活に不安を抱えている皆さんへ、自ら立ち上がり可能性を広げいていくための場の提供であったと思います。
まず講師として、窪川にある身体障害者養護施設オイコニアの副施設長である、野村清司さんのお話がありました。自立支援法の内容について、分かりやすく説明がありました。改悪だ、当事者を無視した内容だと否定しても何も生まれない。実施されるのは決定しているが、まだ全市町村の事業として地域にゆだねられた部分は具体案が打ち出せていないので、そこを逆手にとって、”ピンチをチャンスに”変えていこう!今まで実現できなかったことを、現状の問題や一人一人が自分らしく生きるために必要な思いを伝え、制度に反映させていこう!今まで実現できなかったことを実現していけるチャンスに変えていこう!と、参加者に強く語りかけていました。
そのためには、自分がこれからどう生きていきたいかを見つめなおしてみること、そしてまずは声をあげること、自ら立ち上がり自分らしく生きていくためのチャンスを獲得することが大切なのです。
会場の反応は、大きくうなづき前向きに捉えている方、うつむいたままじっと聞いている方・・・さまざまでした。

後半の意見交換では、現状困っていることや不安に思っていることを話してもらいましたが、ヘルパー利用、補装具や日常生活用具の申請など細かな制度についての質問、災害時の避難所に障害者対応(車椅子対応、医療的なケア、温度調整など)のある場所は確保されているのか、車の免許のない者の交通手段は、仕事をしたいが送迎のある作業所はあるのか・・・など具体的な意見もありましたが、「生きがいがない。生きる目標がない。」といった、切実な意見もありました。
それでもひとりひとりの方とお話をしていると、こうした場に出てきて人に自分の考えていることを話すだけでも何かが変わる、こうした場が大切なのだと感じてくださったように思いました。そして重要なのは、さまざまな理由でこの場に出てくることさえ出来ない方も多いという事実・・・。

私たちNPOとしても、これから取り組んでいくべき課題がまた見えてきた、貴重な時間をいただきました。障害をお持ちの方を含む地域で生活している立場として、また行政、専門職、NPOなど、それぞれが得意分野を生かし、大きな目標を共有しながら、手をつなぎ取り組んでいくことで、いつかはベルリンの壁をも崩してしまうような大きな力になる・・・一緒に協力していきましょう!その場にいた皆さんと力強く誓いました。
※画像は講義の様子と、野村さんと語る我がメンバーです。話が盛り上がり「今度飲みに行こう!」とのお言葉をいただきました。野村さん、本気にしてますから!よろしくお願いします(^^)

kaigi1kaigi2さて、熱き思いの冷めぬまま・・・その後はメンバーが集まり熱いディスカッションが夜遅くまで続きました。今現状の構想を来年度の活動計画にまとめていくために整理していきました。今年も課題もチャンスも盛りだくさんです!4月の年度始めには、ホームページ上でもご報告できるよう、掲載したいと思います。
※画像はメンバーのミーティングの様子と、某学校のバリアフリー改修について案を出し合っている様子です。不特定多数が使用するスペースの改修は難しいですね。


P506iC0024314189最後に、南部障害者福祉センター入口で見かけた、災害時救援対応の自動販売機の画像を。災害時には、無料で使用できるようになっています。県下に何台あるのでしょうか。高知市の所有だそうですが、そうした情報をどれだけの方が知っているのか・・・まだまだセンターの職員の方も、「?」という状況でした。私たちも調べてみたいと思いました。

| コメント (0) | トラックバック (1)

2006/02/25

スペシャル サンクス!!

P506iC00241175782月5日に開催しました、「タウンミーティングin高知」の記録を終日ビデオに収めてくださり、DVDにまとめてくださった方がおり、昨日受け取りました。主に動く会員(スタッフ)とは別に、客観的な視点で全体を記録してくださる方の存在は本当にありがたいです!お名前を出す許可をいただいておりませんので・・・当会の法人会員となってくださり、会の活動趣旨にも賛同し協力してくださっている方・・・とだけ書かせていただきます(^^)
活動の記録として残せることはもちろんですが、来年度に向けてのスタッフの反省材料にもなりますし、また参加してくださった方の熱が冷めないうちに次への仕掛けを継続していくための、報告をまとめる作業にも使わせていただきます。こうして思いを共有してくださる、多くの方の協力のおかげでまた前進していけることを心強く感じていますし、心から感謝しています!
なるべく3月中には報告をまとめるべく、NPOの事務局で作業を進めておりますので、皆様少々お待ちくださいませ(^^)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/24

ラジオ収録。

cityfm1cityfm3cityfm2

                 2月22日。3月で終了する、高知シティFM(FM76.2Mhz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の、けんちゃんこと西村健一さんの番組の最終週の収録でした。
そして、4月から引き継いで新番組を担当させていただく、私と大西みちるさんも出演し、ざっくばらんにワイワイと語らせていただきました。人数多いとあっという間に時間が過ぎて、楽ですねぇー(^^;
大西さんのセンスのよいトークにはかないませんが、私も自分なりの言葉でお話し、これからどういった番組を作って行きたいか、それぞれに十分伝えられたと思います。
私が放送を通してずーっと言い続けたいことはユニバーサルデザインの視点であり、キーワードは笑顔!なのです(^^)ラジオを聞いてくださる皆さんとともに高知のまちに笑顔を増やして行きたいと思っています。
しかし、5分とかあっという間ですね。きっちり番組構成を考えて企画しないと、お招きしたゲストの方にも失礼だし、下手なりに相手の魅力を引き出すこと、時間配分なども考えておかなければ!と改めて痛感し、気合が入りました!皆さんに、また聴きたいなぁ!と思っていただけるような番組づくりに頑張ります♪

◆「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(AM8:15~8:30放送)
最終週3/27~3/31の放送は、西村健一さん・戸田健史さん・大西みちるさん・笹岡和泉が出演!必聴ですよ!!電波の届くエリアの方は、聞いてみてくださいね!(^^)

4月からは・・・ふふふ。それはまた、別の機会に載せるとしましょう!(^^)

| コメント (1) | トラックバック (3)

2006/02/19

堀内佳さんのコンサート!

sukumo1薬と睡眠が功を奏し、9割がた回復!の2月19日、日曜日。 高知県宿毛市で行われた堀内佳さんのコンサートに行ってきました。 休日も休日と言えず、切り替えベタな私にとっては、すべてを忘れて心から楽しめた、まさに心の栄養を取り戻した時間でした。

佳さんのコンサートは何度か行かせていただいていますが、今回はさらにその人柄と魅力がぎゅっと凝縮された、感動モノのコンサートでした。私は、一番前に座ったっきり、その世界に最後まで惹き込まれたまま動けませんでした。
佳さんのコンサートは何度聴いても新たな気付きや感動がある。それは佳さんの持つ魅力もそうだし、その魅力を受けて、自分自身にも新たな感情の変化や気付きがあるんです。 感性に感性が呼び起こされる感覚です。
進化するコンサート。進化する堀内佳!なのかも!と感じました(^^)

佳さんが生まれてからの話。癌のため、わずか1歳で両眼を摘出した頃のエピソード。ご両親の愛情。5歳から盲学校に入り故郷を離れて高知に来てからの学生時代の思い出、社会人となり、やがてプロのミューシャンとして全国各地をコンサートでまわる多忙な現在に至るまでと・・・歴史に沿って選曲された、懐かしい曲からアルバムに収録されている最新曲に至るまで。聴く側も一緒に、当時の佳さんの曲を聴いていた頃の自分の歴史をなぞる旅をしているみたいに、佳さんの世界に惹き込まれていきます。

そしてこのコンサート、実は「人権コンサート」と名が付いていました。
コンサートの中で、佳さんは『人権と題しているのに、まったく人権や差別についての話をしないじゃないか、と意見を言われた事がある。だけど僕は「差別をしないでください」と訴えたりはしない。ただ、僕は自分は差別はよくないことだと考えているし、障害者なんて生き物はこの世界にいない、眼が見えなくても、耳が聞こえなくても、ただありのままの自分を認め、自分で制限を決めずに可能性を信じて挑戦してみれば、実現できると信じている。その自分の考えや体験を伝えるだけ。あとは言葉にしなくても、コンサート全体を通して伝えたいことを感じてもらえたらと思っている。』
どんなタイトルが付こうが大切なことはそんなことじゃない。佳さんにしか出来ない伝え方で、ひとりひとりの心に強いメッセージが届いたことと思います。
改めて「堀内佳ってかっこいい・・・」と、しみじみその生き方に惚れ直しました!
では、感動の勢いが冷めやらぬまま、今日の日記は「堀内佳ワールド」で攻めてみます!(^^)

♪堀内佳さんのプライベートサイトはこちらです。
http://horiuchikei.jp/pctop.html
ご案内ページから入ると、歌の視聴も出来ますし、つぶやき日記など佳さんご自身が語るたくさんのエピソードも見る事が出来ますよ♪

♪堀内佳さんのコンサートを主にプロデュースしている㈱ユニゾンのホームページ
http://unison-kochi.com/
佳さんのプロフィールやコンサート情報も掲載されています。「私の地域でも佳さんのコンサートを開きたい!!」という方は、ぜひこちらから連絡を!

♪昨年発売されたアルバム「そのまま」も好評販売中です!
http://horiuchikei.jp/album/info.html
こちらから視聴、注文が出来ます。

まだ佳さんの音楽に触れたことのない全国の皆さまへ。ぜひ一度シンプルでストレートな佳さんのメッセージに心を傾けてみてくださいませ♪

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/18

勢いのない更新ですいません・・・(--;

P506iC0022937912日頃からイソジンうがいを心がけているにも関わらず、先週から風邪を引いてしまいました(×o×)とにかく倒れるわけに行かないと、市販の風邪薬とビタミンCとしっかり水分と栄養を補給して気合で治そうとしていましたが・・・・懸命な努力もむなしく、いつもの症状が・・・。
どうも菌の通り道というのはクセづくらしく、ここ数年風邪を引くとかならず気管支炎を併発してしまいます。なまはんかに抵抗しているものだから、熱も出ずに胸が重苦しい症状だけが続きます。さっそく病院で薬を処方してもらいましたが、医師も理由や予防法は「分からない。仕方ない。」とつれない返事(--;
熱が出ないから寝ている程でもないだろうと、楽観して仕事をしていましたが通常よりも確かに体力は消耗しやすく作業が思うように進みません。ちょっと横になってみるか、とベッドにもぐりこんだら・・・10時間ほど起き上がれませんでした。・・・そうか、やっぱり病気だったのか(^^;(←遅い!)
日頃から気をつけていても、どうしても防げないこの”クセ”を・・・なんとか回避すべく調べていたら、こんなブログを見つけました。
気管支炎のブログ
http://kikansien.blog9.fc2.com/

やはり、こうした情報発信をしている人もいるんですね。助かります。さらに健康に気をつけた生活を心がけたいと思います。4月からは、風邪を引いている暇はないのですから・・・!皆様もお気をつけくださいませ(^^)

| コメント (2) | トラックバック (1)

2006/02/12

幸せのイエローレシート♪

P506iC0023003449P506iC0023068986皆さん。幸せのイエローレシートキャンペーンをご存知ですか!? 全国のイオンショッピングセンターで実施されており、イオン高知でもやってます。私が取り組んでいるNPO「福祉住環境ネットワークこうち」も参加しています。

毎月11日は、お店に、地域のボランティア団体などの名前と活動内容が書かれた投函BOXを置いています。
この日は買物をした時にレシートの色が、黄色になっています。その黄色いレシートを応援したい団体のBOXに投函すると、レシートの合計金額の1%が、団体の希望する品物として、その団体にいただけるのです。日頃の買物が、地域のボランティア団体などのサポートにつながる、という仕組みです。

先日の11日もさっそく、日用品を買い込みレシート金額をアップさせるべく、イオン高知を訪れました。
そんな小さな努力を重ねて、毎回、資料作成用のコピー紙や文具などの費用に当てています。けっこう助かるんですよ!これが!皆さんもぜひ、イオン高知でお買い物の際は「福祉住環境ネットワークこうち」のBOXに投函をよろしくお願いします♪

| コメント (0) | トラックバック (0)

岡山県津山市からのお客様。

tuyama1tuyama212日の日曜日。岡山県の「津山福祉住宅研究会」の皆さん15名が、高知に来られました。毎年研修旅行をされているそうで、今年は高知を選び私たち、「福祉住環境ネットワークこうち」と情報交換・交流の場を持つ事になりました。津山の皆さんは、社協の方、建築士、理学療法士、施設職員、障害をお持ちの方、民生委員さんなど、さまざまな立場から住まいの改善に取り組んでいらっしゃるようでした。
私たちからは、現在取り組んでいることや、これからやっていこうとしていることなどお話させていただきました。津山では、住宅改修についての相談やコーディネートに対応されていて、勉強会なども続けらているそうですが、まちづくりの範囲までは関わられていないとのこと。
ソフト、ハード両面でのユニバーサルデザインの視点や、防災の視点で向こう三軒両隣の近所づきあいをどう深めていけばいいか、など意見交換が出来て、有意義な時間が持てました。
また、福祉住環境コーディネーターを世に役立つ存在にしていこう、これから活躍の場をひろげていこう、ということについても、関心を持ってお話を聞いてくださいました。
1泊2日の研修旅行で「龍馬のうまれたまち記念館」も見学されたとの事。少しでも高知の魅力に触れていただけたこともよかったなと思いました。今度は私たちが、津山に遊びに行きたいですね。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/10

いよいよ現実味を帯びてきました・・・

2月9日。シティFMの新番組制作の打合せでした。
相方(と言っても隔週で交代して担当)の大西さんは、番組のタイムスケジュールやプランもバッチリと計画して来られていました。性格の違いがバレますね・・・私はざっくりアバウト(×o×)ひぇ~。反省!
関係者の皆さん。すいません。今週末にはきっちりと形をつくってご連絡します!!・・・と、業務連絡のよな記事で失礼しました!m(__)m
皆さま。笹岡と、大西さん。それぞれどんな番組になるのか、お楽しみに・・・♪

| コメント (1) | トラックバック (1)

市民相談センター

P506iC0022413616市民相談センターの方から、相談をいただいた。高齢で障害をお持ちの方の住まい(賃貸)探し。まだまだ障害をお持ちの方や高齢で介護が必要な方が、アパートや借家を借りたいと考えたときに、家主や不動産屋の理解は少ない。
もちろん、「障害を持っている人だって、人権が尊重されるべきだから受け入れるべきだ!」などと家主や不動産屋に抗議するつもりもありません。それには他の入居者の配慮や安全性の問題、金銭的な保証の問題、さまざまなクリアしなければならない理由があるのも事実。
そこでは「障害を持つ人」「介護を受けなければ一人で生活が出来ない人」という認識ではなくて、その人個人を知ってもらうことが必要かと思います。その人の性格や現在の身体状況、病状、家族・周囲の人のサポート、行政の助成やサービスをうまく組み合わせてどこまでフォローできるか、またその人が在宅でこれからどんな生活を希望されているのか・・・相談に対応する側は、その人に関するトータルの情報をつないで家主や不動産屋にも理解してもらう努力が必要だと思います。
それを提案した時、行政の立場として「個人のプライバシーには介入できない」という言葉を聞き、”え?・・・でもそれをやらなければ、なんにも解決は出来ないんだけど・・・”と、コケそうになりました。相談センターの役割ってなんだろう?相談の仕分け作業をして、専門の相談窓口につなぐことなんだろうか?確かに『さまざまな相談窓口』の一覧表をいただきました。やはりそこからは、民間・NPOがバトンタッチをして対応するほうが本当の解決につなぐ事が出来るのでしょうか。それならそれで、バトンをうまく渡してくれたら責任を持って対応しますけど。ちょっと存在意義に?だったので、書いてみました。(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/07

タウンミーティング終了!

2006tm12006tm32月5日にNPO法人設立記念総会、タウンミーティングin高知、無事終了しました。設立記念総会では、知事代理の方、市長代理の方のご祝辞もいただき、感慨深いものがありました。
タウンミーティングは今年で3回目ですが事前の準備、打合せから当日までの作業は大変で、すごくパワーを消耗するのですが、その分得るものも大きく、心地よい疲労の中、次回はどんな形にするか、どう改善するかなど実はすでに考え始めています。(ほとんどビョーキかも(^^;)
毎回テーマは「福祉住環境コーディネーター」であったり、「行政とNPOの協働」であったり、「まちづくり」であったり・・・サブテーマは違っても、大きなテーマは同じです。
「障害があっても高齢になっても、誰もが安心して自分らしく暮らせるまちに、高知をしていくにはどうしたらいいか、皆で考えてみん?そして、一人一人に出来ることからやってみようや!」それはずーっと言い続けているテーマで、もちろん、すぐに大きな動きになったり、急にそんな大きな目標を解決できる動きはできないと思います。でも回を重ねるごとに、私たちが何を目指して何をやろうとしているか理解をしてくださる方が増え、少しずつですが変化を感じるというか・・・以前より、熱の伝わり方が早くなったというか・・・何かプラスの変化を感じています。

年に一度ではなく、不定期に、いろんな場所で、主催団体のカラーも違った形で、違った価値観や専門性を持つ方々が、大きな1つのテーマを共有して情報交換・意見交換できる場、そこから得た気づきを次の行動に移せる場を継続的につくっていくことが大切だし、各場面で困っている現状を変えていく大きな力になるのではと感じています。いきなり大きなことはできなくてもいいし、大そうな悟りを開かなくてもいいから(笑)、「そうか、自分と違うこんな意見もあるんだ」「これなら自分もできるかも」とか、そんなのでいいんだと思います。きっかけですから。

今回大阪からお越しいただいた講師の芳村さん、田中さんからもたくさんヒントをいただきました。一見難しそうなテーマの話も二人にかかれば、かけあい漫才みたいなもので参加者からは「分かりやすかった」「こういう話が聞きたかった」「民間と行政の関係についてもやもやしていたのがすっきりした!」と、意見をいただきました。
昼食時も講師を囲んでざっくばらんに会話しながら、皆さん楽しんでいました。

講師のお2人のお陰で、福祉住環境ネットワークこうちの活動についても参加者に認識を深めていただき、活動に参加したいとさっそく入会してくださった方が数名いらっしゃった事が大収穫でした!メンバーも増強し、来年はさらにパワーアップですよ!?q(^-^)p
高知のメンバーの皆さん。徳島から参加してくださった皆さん。ボランティアの女子大生お2人。美味しいお弁当を提供してくださったM's kitchenさん。ご協力いただいた皆さん。本当に有難うございました!

また開催内容の詳細のは、報告をまとめ次第「福祉住環境ネットワークこうち」のホームページに掲載いたしますので、少々お待ちください♪

| コメント (1) | トラックバック (0)

2006/02/04

シティFM番組出演者交流会

2月3日。第7回を迎えたシティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」番組出演者交流会がありました。いつも恒例、野外での交流会ですが、今日は寒かったぁ!それもそのはず。帰りには雪がはらはら舞っておりました。
けんちゃんのどこでもコミュニティ」AM8:15~8:30(高知シティFM76.2Hz)
 (ゲスト紹介の中に私が出演した時の放送内容も載っています)
の番組を3年。その前の番組を3年。計6年にわたり番組を続けられて、その記録を詳細に残してこられた仕事量には脱帽です。そう、誰も同じことは真似できないでしょう・・・そう、同じことは・・・。
それなのに!なぜかその後を4月から引き継がせていただくという、無謀なことを承諾してしまったのです!!
今日はバトンを受け継いで、隔週で担当するもう1人のお方(NPO法人こうちコミュニティシネマ理事 大西みちるさん)と2人で司会も務めさせていただきました。大西さんの粋な演出で、けんちゃんに「表彰状」を。 皆さんから拍手がおこりました(^^)

次回からの番組担当者と聞いて、参加者の皆さんが「頑張ってね!何かあったら協力するよ!」「私も出演させてね~」と声をかけてくださいます。諸先輩方にエールをいただいてしっかりやらねば!と気合が入りました。
岡崎市長も少しだけ参加されていました。またどんな内容にしたいと考えているのか、タイトルは?など詳細が決まり次第お知らせいたします。皆さんの暖かいネタ提供をお待ちしています(^^)
dokodemo5dokodemo3dokodemo1

| コメント (2) | トラックバック (2)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »