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2006/03/15

地域をつなぐことのひとつの視点

ちょっと気になるニュースを見つけましたので、取り上げてみます。
福祉住環境ネットワークこうちの活動の中でも、ひとりひとりのニーズにあった住環境の提案をしていくことで、その方の生活が改善され住み慣れた地域の中で生きがいを持って暮らしていく事が出来る。そしてそんな人を増やしていくことで、ひいては高知のまちを誰もが安心して自分らしく暮らせるまちにしていきたい・・・!というところを目標にしています。
そうした視点から、今年は小さい町の単位での情報発信や、人と人をつなぐ取り組みを1つのキーワードとして考えています。

そんな中、「近所のつながりが自殺を防ぐ」という記事を見つけました。
今の日本では、自殺者が7年連続で、年間3万人を超えているのが現状だそうです。(毎日新聞の記事より)

そして、自殺率ワースト1位が長年続いているのが秋田県。なぜ秋田県なのか・・・具体的な理由は分かりませんが、その中で、自殺防止に取り組んでこられた本橋豊・秋田大医学部教授(公衆衛生学)が実施した住民アンケートの結果から、近所の人との助け合いの気持ちや住んでいる土地への愛着が強いと回答した割合が高い地区の住民ほど、自殺と深く関係があるとされるうつ症状は少ない傾向にあることが分かったそうです。
失業や倒産といった社会経済的要因の影響が強いとされる自殺に、「近所付き合い」などにみられる地域ネットワークの強さも関係していることを示しており、本橋教授は「地域の信頼、人と人とのつながりが自殺の抑止力になっている可能性がある」と書かれています。

新しい発見のようで、昔から「向こう三軒両隣」の近所づきあいをしてきた経験をお持ちの方でしたら、”なにを今さら当たり前のことを”と思われるかもしれませんね。
昔は当たり前だったことを、今は行政や地域外に住む人が介入にしてサポートしながら復活させている状況ではありますが、なぜその必要があるのかを、環境整備の視点、緊急時、防災の視点・・・さまざまな視点から、まず市民ひとりひとりに知っていただく事が大切なのかなと感じました。

今年は楽しみながら、そうした気付きを持ってもらえるような仕掛けを微力ではありますが、いろんな方々と手をつなぎながら仕掛けていきたいと考えています(^^)


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