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2006/08/06

ご無沙汰していてスイマセン!(>_<)

たまっていた宿題を一気に提出した、夏休み明けの子供のように・・・一気にブログ記事5つアップ(^^;
毎日、ブログに書きたいネタやイベント、日々感じることもたくさんあるのですが、一度書きそびれるとあの記事を書いてからじゃないと次は書けないしなぁ・・・と、そのまま滞ってしまうのです。
同じ理由で、ホームページやメーリングリストも滞り気味・・・なんとかしなければ!(>_<)

私個人として、NPOとして、考えていることや活動していることを、まだまだうまく発信できていないと感じています。知らなければ、つながりようがない。会ってみて初めて「なんだ、それじゃ思いは同じだから一緒にやればいいやん!」と思いを共有しあえることは、多いです。

NPO法人としては、今年が初年度で、高知市からの委託事業や、某学校法人からの講師の依頼もなんとか会のメンバーで協力し合いながら取り組んでいっているところですので、今年は形作りの年といった感じです。強力な事務局もそろった事ですし、自分達がめざすものは何か、そのために必要なことは何かを・・・たくさんの情報の中から見極めていかなければ、と改めて感じるこの頃です。

また、NPOの報告や個人的な出来事なども、ブログを通して皆さんにお伝えしていきたいと思いますので、気長にお付き合いくださいませ(^^;

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お祭りからはじまるもの・・・

Azono1Azono2Azono3Azono4日頃からまちづくりについてや、地域とのつながりの必要性を訴えながら、なかなか自分自身は今の地域に昨年末に引っ越してきたばかりで、近所の人とはあいさつを交わすくらいしか付き合いがなくて、もっと接点を持ちたいなぁと思っていました。
そんなきっかけを探しているところに、5日の夜に地域のお祭りがあることを知り、これはいろんな人とつながれるチャンス!とワクワクしつつ行って来ました(^^)

私の住む薊野(あぞの)地区は北町・西町・東町・南町とあってかなりエリアが広く、防災会が各町にあり防災に関する取り組みも熱心なのです。お祭りにも防災の要素がゲームに取り込まれていたり、防災グッズの販売コーナーも一角にありました。

この日は、お祭り会場で待ち合わせをしてデートだったのです(^^)
今年初めてお会いしてからすっかり意気投合し、時々情報交換をさせていただいている同じ薊野地区でまちづくりに熱心に取り組んでいる方なのですが・・・
「あら、おじいちゃんと一緒なの?よかったねぇ。」と周りから声をかけられ、顔を見合わせて苦笑い。
ま、確かに60代の方なんですけど(^^;シティFMのラジオにも以前出演していただきました。斉藤さんの記事はこちらです。

お祭り会場に入るとすごい人の数にびっくり。ざっと500人くらい。
こんなにこのまちに人がいるんだぁと、新たな発見でした。

斉藤さんと2人でお祭りの役員さん、町内会長さん、防災会の方、小学校のPTAや校長先生など、いろんな人に積極的に声をかけて、私たちに出来る事でこのまちの役に立ちたい。これから一緒にこのまちをいいまちにしていきたいという話も出来て、すっかり皆さんと知り合いになり、とても充実した時間を過ごせました。
やはり障害者、高齢者の住環境の問題については、困りごとを抱えていてもどこに聞けばいいか、使える制度があることさえ知らない方が多いのも現状です。
またそれ以前の知識として、障害者についての理解やバリアフリー、ユニバーサルデザインと言う考え方についても、まだまだピンと来ない人も多くて、小学校の先生からは「いい人に出会えた!ぜひ学校に来て話をしてください。」と言っていただきました。

そしてお祭りのイベントも盛り上がってきた頃、カラオケ大会が始まりました。そして、そこには1日前に大津のお祭り会場で見た岡崎市長の姿が・・・。ノリノリで「よさこい慕情」を歌っていました。地元出身歌手のPRもばっちりですね(^^)♪
こうした地域のお祭りをまわるのも市長のお勤めなんですねぇ。お疲れ様です(^^;

そのあと、市長さんともお話が出来て、また一緒に誰もが住みやすいまちをつくっていくために協力しあえることがこれからたくさんあると話して、ちゃっかりラジオにも出ていただくアポも取りました(^^)v

何年ぶりかに再会した方が、実はすぐ近所に住んでいると分かったり、酔っぱらいのおんちゃんにからまれたり(^^;、たくさんの方とつながれて、ビールも美味しかったし、なんだかやっとこのまちの一員になれた気がしました。

本当にお祭りの持つパワーを実感できた一日でした。
お祭りって、1つの楽しみを共有できる異世代交流が自然に出来ちゃう場なんですよね(^^)普段は会う機会のない人とも出会えるし、この場をきっかけに知り合いになれたりもするし。この地域にも車椅子の人がこんなにいるんだ、小さな子供づれの親子も多いんだなぁと気付いたり。
1つの地域の中で考えれば、子供の教育や防犯の問題も、障害者のバリアフリーの問題も、地域の活性化の問題も・・・まったく別々に解決するんじゃなくて、それぞれの得意を出し合って一緒に解決していったほうがより解決が早いよね!という答えにたどり着きます。

ただ楽しかった思い出にするだけじゃなくて、これを今後にどうつなげていくかが課題ですね。私もこのまちの一員として、地道に頑張ってみたいと思います(^^)♪

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新しい高知の名物?

「少し遅くなったけど、誕生日プレゼントです。」
と、友人がTシャツをプレゼントしてくれました。

鮮やかな水色のTシャツには、なにやら英語の文字が・・・
あ!これはウワサに聞く「土佐弁Tシャツ」ではありませんか!(^^)
さて、皆さんには解読できますか?

oh! Man e car again near sea. Yah!
(読み:おまん、いいかげんにしぃやぁ!
 訳:お前、いいかげんにしろよ!)

On see a near.
(読み:おんしゃぁにゃぁ。
 訳:お前なぁ。)

No Gat worry・・・
(読み:のうがわりぃ。
 訳:具合が悪い。着心地が悪いとか、しっくりこないこと。)

と、こんな風に特徴ある土佐弁を英単語に置き換えているという、少し前に地元新聞にも取り上げられていた、今話題のTシャツなのです。
土佐弁Tシャツを販売している「チキンガレージ」さんのHPです。ネット通販でも買えますよ♪
おびさんマルシェにも出展されていますね(^^)

他にもこんなのがあります・・・
「冷やでえいきに早よう持てこい」
(訳:冷や酒でいいから、早く持ってこい!)←熱燗にするのも待てないくらい、早くお酒が飲みたい!ってことね(^^;

とりあえず、午前中に専門学校の講義に着て行ったらウケました(笑)
つかみはOK!で、しっかり役に立ちましたよ。
皆さんもいかが?(^^)
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真夏の夜の夢♪

Jazz1Jazz2Jazz37月30日の日曜日。今日も慌しく時間が過ぎていく・・・。NPOの事務局での打合せが長引く・・・時計は18時をまわり、そわそわと落ち着かない(>_<)

少し遅れて、楽しみにしていたKOCHI SUMMER JAZZのイベントに向かった。この日は中心街の6店舗で12組のバンドが演奏していて、お客さんはチケットを持っていれば全店フリーパスで好きなバンドの音楽を聴けるのです♪
高知サマージャズ実行委員会が主催で、今年が3年目なんだそうです。ジャズを愛する皆さんが手弁当で協力し合ってつくり上げている・・・!こんな素敵なイベントが高知であったなんて!!

まずは知人のいる「カプリースジャズカルテット+1」が演奏するel・REYへ。すでに入口まで人があふれて満員状態。やっと席に座れて幸せなひとときへ♪生音にドキドキ!
幸せそうな笑顔で歌うボーカルの利佳子さんにまたひきつけられます。皆さん、とっても素敵でした! (1つめの画像はel・REYの様子です)

次のお店エルレロに行くと「TKOセクステッド」の演奏が。トランペット、サックス、トロンボーン、ウッドベース、ピアノ、ドラムの構成。久々に心にズドンと響いてくるような衝撃!ちょうどトランペットの正面にいた私は音の迫力と魅力に動けなくなりました。なんてカッコいいんだぁ!
もともとブラバンでホルンをやっていた私は金管の音色が好き。あー・・・こういう音に飢えていたんだなぁ!なんだか枯れていた感性が蘇るようなワクワク感とパワーがどんどん沸いてくる感じ!皆さんそれぞれ素敵で、こんなにも音で自分を表現できることがすごくうらやましくて、ずっと「いいなぁ!」って叫んでました。
そしてここも満席状態。高知にはこんなにJAZZファンがいるんですね~!
ちなみにTKOとはバンドのメンバーの方に東京、高知、沖縄の方がいるからだそうです(^^; (2つめの画像はエルレロの様子です)

そしてまた「カプリースジャズカルテット+1」の演奏を聴きにRingというお店に。曲も少し変わり、また聴き惚れてしまいました♪そしてここでは、夜10:30を過ぎると今までの出演バンドのセッションタイムが始まり、日付が変わるまで盛り上がりました。 こんなに密度の濃い貴重な瞬間にその場にいられたことを感謝しました。皆さんの音に本当にビックリ!最高!!

ミュージシャンが入れ替わり、即興で演奏を始める。昔から愛され続けているJAZZ好きの人なら知っている名曲だからこそ、こうして即興のメンバーでも心を合わせる事が出来るんだなぁ、と感じました。当たり前だけど同じ楽器も奏でる人が変わればまた違った音で違った個性で響いてくる。
優しさを感じたり、力強さを感じたり、独特なリズムにしびれたり・・・その人の音楽への愛が伝わってくるんだろうなぁ。本当に気がつけば身体が自然とリズムをとっていて、本当にすごく幸せな時間を過ごせているっていう実感がありました。(3つめの画像はセッションタイムの様子です)

夕方から演奏を続けているのに皆さん、パワフル!(>_<)
打ち上げの場でもセッションは朝が来るまで続いたそうです。ミュージシャンの皆さんともお話が出来て、本当におひとりおひとりとの出会いを忘れたくないくらい感動しっぱなしの夜でした。すっかりJAZZにハマりそう!
また来年も絶対行くぞ~(^^)♪

その場でお会いできた皆さん。本当にありがとうございました!

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ベーシックAセミナー終了

Basic1Basic27月22・23日と、大阪から講師を招いての福祉住環境に関するセミナーを開催しました。

家をなおして住みやすくする時に、大工さんや建築士さんに専門用語でまくしたてられて理解が出来なかったり、こうして欲しいという希望があるのに、うまく伝わらなかったり・・・
結果、せっかくお金をかけて家をなおしたのに、思ったものと違う。使いづらい。ということは、一般のリフォームでもよくあること。高齢になったり、障害の状態に合わせたりとなればなおさらです。

そこで、一般の人や介護職、医療職の人が、建築屋さんと会話できるために、建築の基礎の基礎から分かりやすく皆で勉強をしましょう!というのが今回の趣旨でした。
家がどんな風に建てられるのか、部材ひとつひとつの説明から、図面の読み方、書き方や、見積もりの見方、作り方まで2日間かけて、わきあいあいと作業を進めていきました。

参加者の皆さん、それぞれの立場で悩んでいる様子。
例えば介護施設の建築を設計士に頼んだけど、思うようなものが出来ないとか・・・自分の親のための改修も知識がなくてうまくいかなかったとか・・・。
まだまだ、必要としてる人に情報を届けたり、相談に対応していく私たちのNPOのような活動は、これからますます必要なんだと改めて感じました。がんばらなくっちゃっ。

帰りは雨の中、大阪から初めて高知に来られた講師を桂浜とたたき工房へご案内しました。そのあと空港へお送りするため、あまり時間がなくて急ぎ足でしたけど。
こんな時のために観光の穴場も調べておかねば、と思いました~(^^;

さぁて、第2弾のベーシックBセミナーが8月末に開催です。 申込締切は8月14日です!!お早めに!
関心のある方はぜひご参加を♪詳細はこちらです↓
NPO法人福祉住環境ネットワークこうち

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