


日頃からまちづくりについてや、地域とのつながりの必要性を訴えながら、なかなか自分自身は今の地域に昨年末に引っ越してきたばかりで、近所の人とはあいさつを交わすくらいしか付き合いがなくて、もっと接点を持ちたいなぁと思っていました。
そんなきっかけを探しているところに、5日の夜に地域のお祭りがあることを知り、これはいろんな人とつながれるチャンス!とワクワクしつつ行って来ました(^^)
私の住む薊野(あぞの)地区は北町・西町・東町・南町とあってかなりエリアが広く、防災会が各町にあり防災に関する取り組みも熱心なのです。お祭りにも防災の要素がゲームに取り込まれていたり、防災グッズの販売コーナーも一角にありました。
この日は、お祭り会場で待ち合わせをしてデートだったのです(^^)
今年初めてお会いしてからすっかり意気投合し、時々情報交換をさせていただいている同じ薊野地区でまちづくりに熱心に取り組んでいる方なのですが・・・
「あら、おじいちゃんと一緒なの?よかったねぇ。」と周りから声をかけられ、顔を見合わせて苦笑い。
ま、確かに60代の方なんですけど(^^;シティFMのラジオにも以前出演していただきました。斉藤さんの記事はこちらです。
お祭り会場に入るとすごい人の数にびっくり。ざっと500人くらい。
こんなにこのまちに人がいるんだぁと、新たな発見でした。
斉藤さんと2人でお祭りの役員さん、町内会長さん、防災会の方、小学校のPTAや校長先生など、いろんな人に積極的に声をかけて、私たちに出来る事でこのまちの役に立ちたい。これから一緒にこのまちをいいまちにしていきたいという話も出来て、すっかり皆さんと知り合いになり、とても充実した時間を過ごせました。
やはり障害者、高齢者の住環境の問題については、困りごとを抱えていてもどこに聞けばいいか、使える制度があることさえ知らない方が多いのも現状です。
またそれ以前の知識として、障害者についての理解やバリアフリー、ユニバーサルデザインと言う考え方についても、まだまだピンと来ない人も多くて、小学校の先生からは「いい人に出会えた!ぜひ学校に来て話をしてください。」と言っていただきました。
そしてお祭りのイベントも盛り上がってきた頃、カラオケ大会が始まりました。そして、そこには1日前に大津のお祭り会場で見た岡崎市長の姿が・・・。ノリノリで「よさこい慕情」を歌っていました。地元出身歌手のPRもばっちりですね(^^)♪
こうした地域のお祭りをまわるのも市長のお勤めなんですねぇ。お疲れ様です(^^;
そのあと、市長さんともお話が出来て、また一緒に誰もが住みやすいまちをつくっていくために協力しあえることがこれからたくさんあると話して、ちゃっかりラジオにも出ていただくアポも取りました(^^)v
何年ぶりかに再会した方が、実はすぐ近所に住んでいると分かったり、酔っぱらいのおんちゃんにからまれたり(^^;、たくさんの方とつながれて、ビールも美味しかったし、なんだかやっとこのまちの一員になれた気がしました。
本当にお祭りの持つパワーを実感できた一日でした。
お祭りって、1つの楽しみを共有できる異世代交流が自然に出来ちゃう場なんですよね(^^)普段は会う機会のない人とも出会えるし、この場をきっかけに知り合いになれたりもするし。この地域にも車椅子の人がこんなにいるんだ、小さな子供づれの親子も多いんだなぁと気付いたり。
1つの地域の中で考えれば、子供の教育や防犯の問題も、障害者のバリアフリーの問題も、地域の活性化の問題も・・・まったく別々に解決するんじゃなくて、それぞれの得意を出し合って一緒に解決していったほうがより解決が早いよね!という答えにたどり着きます。
ただ楽しかった思い出にするだけじゃなくて、これを今後にどうつなげていくかが課題ですね。私もこのまちの一員として、地道に頑張ってみたいと思います(^^)♪
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