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2006/09/14

島根への旅での発見あれこれ。

地域の特色を発見。の巻

高速の瀬戸中央道を抜け、岡山道へ。そして岡山県に入ると、住宅の屋根瓦がツヤのある釉薬瓦に変わるのが分かります。凍害で瓦が割れるのを防ぐためだそう。
そういえば、島根県でも特徴的な風景を見ました。建物の密集している街の中心部にはないのですが、出雲大社周辺の田んぼの中に住宅が点在するような地域では、住宅と同じ高さの防風林が主に北西にそびえたっています。地元では築地松(ついじまつ)と呼ぶそうです。見慣れぬ風景に思わず車の中から撮影してしまいました。海から吹き込む風がよほど強いのですね。
私たちが訪れた時は、初日の日中の気温37度と意外に暑かったので、寒い冬の山陰のイメージはピンときませんでした。その頃にまたゆっくり温泉に入りに来たいなぁ(^^)
2日目に出雲大社に案内していただいた日は、打って変わってしっとりとした肌寒さが心地よいくらいのお天気でした。画像は防風林のある家と、島根ワイナリーで恵比寿様の形の瓶が欲しいために買った赤ワインです。味はうーん・・・醸造アルコールに葡萄ジュースを混ぜたような感じでした・・・(^^;
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不思議ホテル。の巻

松江市で宿泊したホテルは”ユニバーサル”と名のつくホテルでした。「VIPルームを用意しておきました!(^^)」となぜか意味深な笑顔の地元の皆さん(^^;
少し古いホテルで、建物の入口から階段しかなく、え・・・ユニバーサル・・・・?と疑問に思ったものの、用意していただいた部屋に入ると、そんな疑問を越えてあまりの不可解さに記念に撮影してしまいました。
Hotel2Hotel4Hotel3HotelよくあるシングルルームのUBとベッドルームの間に「リビングルーム」と書かれた約2帖ほどのスペースが作られていて、通路側に部屋が張り出している分、通路が狭くなっていておまけにベッドルームに入るところにもうひとつドアがついているため、よけいに狭くて大きな荷物を持って通ろうとすると腕をぶつけてしまいました。確かにルームキーは2つついていたので、リビングルームってどうなってるのか期待して鍵を差し込むと開かない・・・開かずの間でした。これじゃタダの邪魔な出っ張りだ!(>_<)
さらに不可解なことに、廊下から部屋へのドアには内側からかけられる鍵が無くて、もちろんオートロックだから心配はないと思うのですがやはり不安(^^;それなのに部屋の中の通路からベッドルームへのドアにはチェーン式のロックとサムターンの2重ロックがあるのです・・・。この部屋はいったいどういう用途で使うのが正しいんでしょうね?(^^;
そして極めつけは、部屋の入口にある通常の照明スイッチの上に「ルームキーホルダーを差し込んでください。お部屋の照明がつきます。」の文字。おかしいと思いながら、何度か差し込んでみようとトライしてしまった自分が恥ずかしい・・・(>_<)実際にキーホルダーを差し込むタイプの照明は、ベッドルームの入口にありました(^^;
いやぁ~・・・本当にある意味、貴重な体験をさせていただきました。面白ろかったぁ~(>_<)


津田の松原SA。の巻

帰りに通った高松道の「津田の松原サービスエリア」。私は初めて訪れたのですが、ここはユニバーサルデザインを重視してつくられたことで有名なのだそう。
Tudasa1Tudasa2Tudasa4Tudasa3通常ある車道から歩道への高い段差がありません。車椅子の方や高齢者の方はもちろん通りやすいですし、グレーチング(排水溝)があることと、舗装の材料も変化しているので、視覚障害をお持ちの方が境が分かりにくいという事もありませんね。トイレの画像は女子トイレの様子ですが、着替えシートや、手すり付、赤ちゃんと入れるトイレ、またオストメイト対応のトイレなど、用途によって選べる設備の異なったトイレがいくつかありました。みんなが自分にあった使いやすい方法を”選べること”、それが本当のユニバーサルデザインなんですよね(^^)

Tudasa5津田の松原SAのもうひとつの有名スポットは、手打ちうどんのお店があることです。香川にもよくあるセルフサービスのうどんですが、お出汁もしっかりしていて美味しかったです♪

以上。島根旅報告の番外編でした!長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m

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