ちびっかぶーん。
どなたか聞いたことありませんか?
私が聴いたのは中学生の頃・・・
NHKのみんなのうたで流れていた歌で、子供向け番組なのに、
その切なく悲しい歌詞にショックと感動を覚えました。
今でも口づさめるほど、鮮明に記憶に残っています。
優しくて頑張ってる人間ほど、社会の狭間に埋もれていたり
生き残るためなら誰かを傷つけることも仕方ない風潮とか
なんだか今の時代を反映しているようで、ふと思い出してしまいました。
「ちびっかぶーん」
作詞/井出隆夫 作曲/福田和禾子(わかこ)
参考図書/現代こどもの歌1000曲シリーズ-1 こどもと動物
ちびっかぶーんは ちっちゃな蚊
下水のお水がふるさとで
ちびっかぶーんの兄弟は 三千三百三十人
ちびっかぶーんは 優しい蚊
人をさすのが嫌だった
ちびっかぶーんは ハラペコで
いつまでたってもチビだった
ちびっかぶーんに花たちは
朝露お飲みといったけど
ちびっかぶーんをちょうちょうが
あっちへお行きとおいだした
ちびっかぶーんは 秋の朝
寒さにこごえて死んでいた
ちびっかぶーんを神様は
ちっちゃなちっちゃな星にした
ちっちゃなちっちゃな星にした
| コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント