朝から銭湯!
と言っても改修工事のため、現場に来ています〜。
NPOとして依頼を受けての福祉住環境コーディネート事業。
今年度だけで、5件の銭湯のバリアフリー改修を行いました。今日はその最後の1件の現場。
汽車式(段差のある)和式便器から、ウォシュレット付きの洋式便器への交換。 職人さんが器具付けしたあと、手摺りやリモコンの位置など、図面通りでいいか確認して指示します。
他にも重たい木製の扉を戸車を変えて軽くして、大きめの取っ手をつけて開閉がしやすくしたり。
洗い場のベンチも、足腰が痛くてしゃがむ動作がしづらい人が使いやすくなるように、少し高めに嵩上げしました。
手摺りは最低限しかつけてないけれど、それでもそれまでは
「手摺りなんか、元気な人しか来ないからいらん!」と言っていた人も
「あったら自然に使ってる。こんなに楽で、お客さんも喜んでくれるとは思わなかった!ありがとう!」
と、改めてその効果に気付いてもらえると嬉しい(^^)
怪我や病気をしてから手摺りや改修を考えるんじゃなくて、転ばぬさきの杖のように、毎日のちょっとした不安を安心に変えるために、笑顔で変わらず毎日を過ごせるために、有効なんだよ〜!
と、この機会に気付いてくれる人が増えたらなぁと、改めて職人さんが一生懸命、作業をしている傍らで思うのでした。
さあて、あとは宣伝だ!
みんなに優しい魅力が、またひとつ増えた銭湯を、たくさんの人に利用してもらえるように広めていこう!(^^)
画像は、これから取り付けられる便器が横たわっているの図です(笑)
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