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2008/10/29

梅田にて。

梅田にて。
梅田にて。
AM5:57
深夜バスにて阪急梅田駅に到着。
 
もちろんしんどさもあるんだけど、案外深夜バスって嫌いじゃない。
たいてい過去を振り返っても深夜バスを利用する時は忙しい中で時間を割いてでも、何かを学ぼうとか、新たな野望に燃えているとか…そんな状況が多くて。
まだ福祉住環境コーディネーターを取得したばかりで、情報も仕事もなくて東京や大阪など先進地をアポなし突撃で無我夢中で走りまわった頃の、ハングリーさとか無鉄砲な情熱がよみがえってきたりして…過去の自分にポジティブなパワーをもらっているようで。
うん。…嫌いじゃないなぁ。(ま、さすがに大好きとまでは言えないけど(^^;)

そして、いつも駅で1箇所だけ6:30から開いている喫茶店に入る。ここでアイドリングして(例えば会議資料の整理とか、1日の作業の準備とか)現地に向かう!
店のガラス越しには、すごい早さで歩いてく通勤中の人々が見える。…よくぶつからないよなぁ(^^;


さて!これから豊中に8:30出勤(?)です!会議は午後からですが、せっかくなので、尊敬する師匠の仕事にコバンザメのように?ストーカーのように??(笑)密着して勉強させていただく予定です!!

いってきま〜す!(^-^)♪

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2008/10/28

だいたいこつけいぶこっせつ。

今夜、大阪に発つという数時間前に

祖母が転倒して骨折。入院して手術が必要という知らせ。全治二ヶ月。

そんな時でも、日頃学生に向けて講義している中で

高齢者の最も多い骨折のひとつとして紹介している病状。

大腿骨頚部骨折。そしてその手術方法が図で浮かぶ皮肉・・・(苦笑)

Daitaikotu2_2Daitaikotu 

 

 

 

 

 

股関節の骨折と言えば絶対安静。ほっとけば廃用症候群まっしぐら・・・。

でも・・・!サトやん(祖母の愛称)、大丈夫!

孫が学んできた知識を駆使しても、貴方を廃用症候群(病気やケガなどがきっかけで、体を動かさないと筋力が低下したり、 関節が固まって動かなくなったり、心肺機能が低下し臓器も衰えたりして、寝たきりになるなどの症状)にはさせません!

・・・とは言っても、認知症の症状も進みつつあるサトやん。

今日は大阪行きの準備もしながら、急に病院に移されて不安がる様子をなだめて夕食を食べさせてから、母とバトンタッチして帰ってきました。持っていった梨も2口食べてくれたサトやん。ありがとう。また会いに行くね

さて・・・もうすぐ出発。明日、大阪では福祉住環境ネットワーク会議の運営委員会が開催され、全国から数名の委員が集まります。何かお土産をと、高知駅に立ち寄ったら・・・

 

やりすぎ、キューピー

・・・と、呆れる事態が・・・

2008102812060000よさこいならまだしも・・・土佐犬、ししとう、みょうが、文旦、土佐ジローのキューピーなどがマスコットで販売されていました・・・

恐るべし、土佐人の商売根性・・・

・・・っていうか、ほんとに人気なの??

 

では、時間を見つけて大阪からアップします!

 

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2008/10/27

井戸端会議から始まること・・・

地域には尊敬すべき元気者がいる。
 

どんな専門職でも、行政の立場でも、どんな肩書きを持つ人にも出来ないことを、想いでやってのける人がいる。高知を変えようとか、大きな施策を動かしていこうとか、そういう立場にいる人は、もっとそんな人たちに頼ったほうがいいと思う。もっと市民を信用したほうがいいと思う。

そんなお一人である齋藤紘二郎(こうじろう)さんは、そんな地域の元気物の中でも知る人ぞ知る有名人 私は2年前に保健センターの方を通じて知り合い、ラジオ番組にも出演していただきました

 
9年前、57歳の時に突然車の運転中に脳出血に襲われ、右半身麻痺の障害を負った齋藤さん。人通りの少ない山道で、偶然通りがかったご夫妻に助けられ「二度目の命」をもらったのだそうです。

そして現在ではそのお返しを・・・と、同じように障害を持ち、孤独や引きこもりに悩む人、必要な情報が得られず困っている人、生きがいや楽しみを見出せずに苦しんでいる人のために毎日走り回っています。時には、保健福祉センターの保健師さんから、ピアカウンセリング(障害者同士など、同じ立場、境遇を共有できる者同士が集まり、お互いの苦しさ、辛さを話しあうことにより、辛さを分かち合い、助言しあっていくことで前向きな生き方を見出していく)の立場で、引きこもっている方のところへ一緒に行って欲しいと依頼があるほど。

それなのに、本当に困っている人の役に立ちたいと情報を得たくても「個人情報の問題があるから」と、必要な情報を与える協力をしない融通の利かない行政に見切りをつけて、電動車椅子を毎日走らせて、自分の住む地域を一件一件回り、本当に行き場がなくて困っている人を何人も自分一人で見つけてきた齋藤さん。そして、そんな皆さんのために誰かと会話が出来る場所を、仲間づくりが出来る場所を設けようと、その第1回目の機会として「井戸端会議」を作りました。
齋藤さんは言います。同じ病気の人もこのまちにたくさんいるよ!病気になったけど一人じゃないよ!と言いたい。病気になるまでは、皆さんそれぞれにいろんなお仕事を経験してきた方もいらっしゃるし、病気になって教わったこともたくさんある。
その経験から「教える立場」「教えられる立場」・・・いろんな立場で情報交換が出来るから。私たちが元気になれば、この地域が明るい、素適な、元気なまちになるはず。

行政の立場でどんなに頑張っても、そんな人たちにたどり着くには時間がかかったか、もしくは煩雑な業務に追われてそこまでは出来なかったはず。それで自分達も助かっているはずなのに、そんな人たちの努力を好意でしてくれて当たり前と思ってはバチが当たると思う。
齋藤さんは特別な資格はなくても、素晴らしい才能を持ったスペシャリストだと思うから
 

Azono2Azono1左は黒板に書かれた文字。右半身麻痺になった齋藤さんは右利きだったので、左手で訓練をして文字を書くことが出来ます。
どうですか?とっても味のある文字でしょう? 今では絵手紙もお得意な齋藤さんです

右は熱く穏やかに想いを語る齋藤さん。屋外を遠方に行く時は電動車椅子を使って、屋内を歩く時は1本杖を使っています。さりげなくオシャレをすることも忘れない紳士な方なのですが・・・皆さん。半身麻痺の方がタートルネックのセーターを着るのって、実は結構大変なんですって。これは経験のない者にとっては想像しにくいことかもしれません。

「そのまま着ようとするととても時間がかかって、窒息しそうになる。・・・実はね。コツがあるんですよ。セーターには必ず商品の材料や取り扱い方の説明のタグがわき腹あたりについているでしょ?それに指をひっかけて引っ張ると何とか着れるんです。これを同じ障害を持つ仲間に教えてあげたら、みんな喜んでオシャレをしてくるようになったんですよ

自分の障害について、経験したことについて、同じ立場の人の役に立てれば、そして広く障害に対して理解が深まればと周りに発信できる人は本当にまだまだ少ないけれど、そうした人たちのお陰でバリアが取り払われてきているのも事実。齋藤さんの地道な活動が周りにもどんどん理解されていきますように!

第1回目の井戸端会議では、主に80代前後で脳血管障害によって片麻痺や言語障害をお持ちの方々が集まりました。齋藤さんの呼びかけで、地域の高齢者支援センターの方も参加されていました。障害をお持ちの当事者、そしてその配偶者も参加されていましたが、皆さん日頃話し相手がいない、自分の思いを理解してくれる相手がいないので、堰を切ったように思いのたけを語られていました。
病気を発症した時の動揺、障害を受け入れられるようになるまでの葛藤の日々・・・思い出して涙ながらに語られる方もいました。

「発症した後、退院してきてすぐの頃は月に1度の頻度で主人がけいれんを起こして救急車を呼ばなければいけなかった。最初は動揺するだけで何も出来なかったけど・・・何回も経験するうちに、救急車を呼んでいる間にけいれんしている主人を横目に帰りの履物や貴重品をかばんに詰めて準備していたんですよ(苦笑)人間って慣れるもんですねぇ!」
・・・と、当時の苦労話を今では笑い話にして語れるようになった方も。
 

「味付け海苔や若布は危険なんだよね。半身麻痺のために嚥下(飲み込み)にも障害があるから、のどの奥にぴたっと張り付いてしまうと息が出来なくなってしまうから。」

「うちの主人も、熱が出たので風邪かな?と思ったら誤嚥性肺炎(気管に異物が入ることが原因で起こる肺炎)を起こしてたんですよ。」

「いつどこでまた倒れるか分からないから、必ず持っている杖に名前・住所・電話番号・かかりつけの病院・担当医を書いた名札をつけているんです。先日も、それを教えてあげた友人が倒れた時に、救急車からすぐに担当医に連絡してもらえて助かった!と喜ばれたよ。」

・・・そんな貴重な体験からの声も聞かれました
皆さんがいきいきと語る表情に私も元気をもらいました。病気のことを振り返って語る事はネガティブなようで実はこれから前に向かうための大事な作業なんですね。ここには書ききれないくらいたくさんのことを語りあかして、2時間があっという間に過ぎていきました。私も勉強させてもらいながら、自分のお仕事に生かしていきたいと思いました。

 

Img_13371そう 実は今回は会場となったとある公民館の入口が段差が多く使いづらいので、杖や車椅子を使っている方も安全に来られるようにと、お仕事として改修の依頼をいただきました。

これが実際の画像。難しいのは、バリアをとることも大事だけど、子供たちも利用してるので、健康な人も使いやすく、車や自転車を収納できるスペースも確保したいとのこと。

不特定多数の方が使う場所の場合は、それぞれの使い勝手をふまえた上で最適な案を考えなければいけません。ただいまプラン作成中!改修後の様子はまたいつか・・・完成後にお知らせします。お楽しみに

 

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2008/10/26

ちょっとブレイク♪

いやぁ~・・・前の2つの日記では久々に熱く語っちゃった

あ、でも実はまだまだお伝えしたいことがあって後半戦に続きます。

でもあんまりややこしい日記ばかり続くと読む方も疲れると思いますので、ここらでちょっとブレイク

自宅兼事務所でもくもくと一人、事務作業に追われている日は、移動もしないし人との会話もないまま時間が流れることもしばしば・・・。そう、=(イコール)気分転換がうまく出来ず能率が上がらない、そしてストレスが溜まる~!のです
 

私の場合、そんな時は料理です

なんだか作ってる時は仕事や雑念を忘れられるので、リフレッシュしてまた仕事に向かえます。また画像をいくつか載せてみます

2008102218530000大好きカルボナーラ

先日、いつもは見ないお昼のテレビ番組を偶然見ていたら・・・お家のパスタを一流店の味にするマル秘テクニック!というのを放送していて、思わず釘付けに(笑)

半信半疑でやってみると・・・これが、美味しい

ペペロンチーノもカルボナーラも今まで自己流で作っていた以上に美味しく出来ました。さすが、主婦向け番組はあなどれない!と、改めて感心したのでありました

画像はベーコンがなかったのでソーセージで代用してますが、生クリームを使わないカルボナーラ(発祥の地ローマでは本来使わないそうです)でも、美味しく出来ます。ぜひお試しあれ(でも、生クリームを使ったやつも大好きで作るけど!

 

2008102512300000続いて、ぶり大根

薊野のサニーマートが11月初旬まで改装中なので、サンシャインベルティスやジャスコなどに最近は買い物に行くんですけど・・・それぞれ得意分野や金額にずいぶん差があるんですね~。詳しくは書きませんが・・・もっと使い分けなきゃって思いました

画像はベルティスにふらっと立ち寄ったら、大根が1本158円、ぶりのあらが198円だったので358円で1週間分のおかずになる!と、節約メニューの1品に作りました。
見た目美味しそうでしょう!?・・・実はまた夜中にお鍋を火にかけたまま寝ちゃったんです
明け方気付いたら、幸いしっかりいい感じに煮込まれた状態になってました。・・・以後気をつけます

 

2008102619430000_2そして、鰹のカルパッチョです

実家に立ち寄ったら、いただきものの新鮮な鰹を分けてもらいました。よぉ~し、カルパッチョだ!オリーブオイルとポン酢、醤油、しょうがなどでドレッシングを作ったシンプルですが、お野菜もたっぷり!の一品になりました。

う~ん。なんだかお酒に合う味になってしまうのは気のせいでしょうか(笑)もう少し鰹が残っているので、明日はチーズを使った洋風こってりドレッシングにしてみます!

 

・・・と、料理を楽しむことか、あとは車の移動中に大音量で歌うこと、くらいがストレス解消の(笑)Izumiのちょっとブレイク日記でした

ではまたまた、熱い日記に続きます!!覚悟しててね!(笑)

 

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ひとにやさしいまちづくり条例って、知ってますか?

時々、県や市から委員の依頼をいただきますが、今回は平成9年に施行されてから10年間見直しがなかった「高知県ひとにやさしいまちづくり条例」(以下、ひとまち条例)の整備基準見直しのための検討会の委員の依頼をいただきました。

これは、『高知のまちを障害を持っても、高齢になっても、誰もが安心してともに暮らせるまちにする』ことを目標に活動している福祉住環境コーディネーターの立場として、お受けしないわけにはいきません!
平成6年にハートビル法(高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)が施行され、平成12年には交通バリアフリー法(高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律)が施行されましたが・・・
ひとにやさしいまちを考える時に、建物と移動手段である乗り物を分けて考えるのもどうかということで、その2つの法律が1つになり、平成18年にバリアフリー新法(高齢者、身体障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)が施行されました。

今回は、バリアフリー新法との整合性をはかることと、高知県の実情に合ってない箇所(県民からの意見も取り入れ)の改善と、他県の先進事例をふまえて必要なものは取り入れることなどを改正のポイントにして、ひとまち条例の整備基準の見直しをしていくことになりました。先日、その第1回目の会議がありました。委員は私を含め6人。(大事なことを決めるのに少なくない?)そのうち3人は他の委員会などでも面識のある方だったので、ざっくばらんに熱く意見を出し合うことが出来て、しかも皆さんこうした会議に慣れているので、だらだら時間を無駄に使うことなく、共有しておくべき着地点(目標)を確認しあいながら、公平で冷静な話し合いが出来たので、これはクウォリティーの高いものが出来そう・・面白くなってきたぞと、ちょっと燃えています!(笑)
 

だいたいこういう会議って、形だけつくったらそれで役所の仕事は終わり。何にも現状は変わらない・・・役所の担当も移動して当初のことが分かる人間もいなくなる・・・ということも多いので、そうはさせまいと(笑)最初から「この条例をどう動かしていくか、どう生かしていくかということも項目に盛り込んでください。今ベストな形が出来たとしても、また次に見直しがあるまで数年間の間に、この条例の範囲では判断が難しい、当てはまらないものも出てくるはず。その時に委員会なり、第三者機関を設けて、そこに諮れば協議の末に例外も認められるなど、柔軟な判断が出来るような項目も作って欲しい。」とお伝えしました。
せっかくなので、通路は何cm幅とか段差は何cmまでとか・・・ハード面の数値の規定だけではなく、ひとにやさしいまちについて普及、啓発、教育に関するソフト面の取り組みも提案していこうと企んでいます。実際に、取り入れていただけるかどうかはこれからですが・・・。

 

だって。一番のバリアは知らないこと。
最近は学校教育も充実してきたけれど、子供の頃から障害をお持ちの方、高齢の方に接する機会があるかどうか。そうした教育を受ける機会があったかどうかで、感性の育ち方が全然違うと思う。それは社会に出てから心のバリアなしに周りの人に接することが出来るかどうかに大きく影響してくると思う。

だから教育って、知ることって大事なんだなぁ。。。大人もね

 

なんか今日は難しい話を熱く語ってしまってすいません!
ではちょっといくつか画像を・・・
ここ数年特に気になっている中心商店街の現状。高齢者、障害者には利用しずらい・・・魅力がない・・・という声もよく聞きますが、アーケード内にベンチがところどころ置かれていたり、配慮のあるお店もいくつかあります。

D1D2中心商店街の入口が階段になっている店舗(って、DUKEってバレてるし!まぁ、いっか)に設置された配慮のひとつ。
しかし、これを利用できる車椅子ユーザーも一部です。車椅子をうまくこいでこのボタンに手が届くように横向きに接近するよう操作できない人も。ましてや、周囲に自転車が停めてあって塞いでいたらなおさらです。(画像でもすぐ前に自転車のタイヤが写ってます)手指に麻痺があって、このボタンを押せない人も。また、このボタンの高さに手が届かない人も。

でも、これがあるだけで「障害者に理解があるお店」と分かります。店員さんに声もかけやすいです。心のバリアはひとつ取り除かれると思います。
 

12某コンビニ店前のアプローチ。見事に段差のないスロープになっていて、手すりも点字ブロックも設置されています。
・・・が、このグレーチングを止め付けてあるボルトの頭、かなり突出していて危険です。実際、私はつまづきました。(苦笑・・・いや、笑えないって!)その時にお店の方にもお伝えしたので、それ以降行ってませんが、今は改善されているかもしれません。
 

では、ついでに・・・まちで見かけたヘンテコ手すり特集

Wcよくコンビニなどで見かけるけど、どうやってどんな状態の人が使うのか・・・想像できません。まだ横にあれば、つかまったり、もたれかかったりという用途も考えられるのですが・・・誰か知ってたら教えてください!

 

 

 

 

 

Wc_3皆さん。和式便器を利用する時、しゃがんだ状態でどこに手すり(つかまるもの)があったら楽に姿勢を保てますか?たいてい、画像の位置よりも少し高めについていることが多いですよね。ちょっとシュミレーションしてみてください。しゃがんだ姿勢で、床下20cmの高さに横棒があったら・・・私は使いづらかったし、不安定でした。
そして、たいてい立ち上がる際につかまる手すりが欲しいことが多いので、やはりもう少し高めの位置にあった方が使いやすいと思います。(もちろんこれが使いやすい!という方もいると思います)

 

Wc_4画像では分かりにくいでしょうか・・・。和式便器の正面に縦手すりがついているのですが、しゃがんだ位置から前方50cmほど離れた位置にあります。手を伸ばしても・・・私は届きません
「とりあえず手すりつけとけばいいだろう!」というものではないってことなんです。
なんのために福祉住環境コーディネーターが誕生したか・・・、その部分が欠けているからそこを埋めて、誰もが安心して安全に使える環境をつくっていくためなんです。

福祉住環境コーディネーターに関わってもらったら、住みやすい家、使いやすい施設になった!とたくさんの人に感じてもらえるようにまだまだ頑張らなきゃ

 

Wc_5某所の多目的トイレの一角・・・この手洗器、どうやって使うの~どう考えても使いづらいですよね・・・
もちろん手洗器には背を向けて座りますし、便器と手すりの間を歩いて入っていって手洗器に行くには人が通れる幅もありません。おそらく、途中で便器だけを変更したなど改修があって、以前は使いやすかったけど、改修後には利用しづらくなったとか・・・そういう理由だと思います。新設時からこんなことは考えられません。通常は・・・

   

 

 

そんなわけで・・・皆さんも、まちのなかで不便を感じること、気付いたことなどあればぜひ教えてくださいね。ひとにやさしいまちを考えるってことは「もしも自分の立場だったらどう思うだろう?」って相手の立場になって考えてみること。それってつまり、思い遣りの心ですよね

まずは家族や友人や大切な人に・・・思い遣りの心を持って接していますか?
私も改めて、自分自身が学ばせていただきながら、高知に住むみんなにやさしいまちについて・・・考えてみたいと思っています。

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たくさんの真実と嘘の中で・・・

この世界にはたくさんの情報が溢れている。

たくさんの真実も・・・たくさんの嘘も・・・。

インターネットで知りたい事柄を検索しても、本当に求めている情報や真実にたどり着くことは難しくて。だからこそ入ってきた情報を鵜呑みにするんじゃなくて、俯瞰で全体を見て客観的な判断をして自分なりの意見を持っておく事は大切だと、いつも心がけている。例えば知りえた事実が自分にとてもプラスの影響を与えてくれたと感銘を受けていたら・・・実は真実ではない可能性が高いと後で知ったとしても、今の自分ならそれが事実であるかどうかということの重要さと、事実がどうあれそこから得られたものが自分の生き方にプラスに影響しているのだから、それはもう(事実を切り離しても)自分の考え方のひとつになっていて。それまで否定する必要はないと客観的に受け止められるけど・・・。
例えば、子供の頃に同じ体験をしていたらどうだろう?信じていたものに裏切られたような気持ちになって、傷ついてしまっていたかもしれない・・・。

今は小学生でもインターネットに触れられる時代。これから何でも新しい情報を吸収していこう、成長していこうとしている真っ白な心に、そんな多様な情報が流れ込んでしまうとしたら、それはある意味不幸かもしれない。善悪の分別や最低限のしつけや人を思い遣る心は、やはり親や周りの大人から教わるもので、バーチャルな世界から学ぶものではないと思う。私も幼い頃は好奇心旺盛なワンパクで・・・よく叱られてモグサをすえられたり、ひっぱたかれたり、押入に閉じ込められたり、激しい兄弟ゲンカをしたり・・・その中から、ものの善悪や痛みや周りの人との付き合い方を学んできたのだと思います。

これからの子供たちが幸せに生きるために、まずは大人が自分の生き様で示さなければ・・・こんなにテレビやインターネットから大量の情報が流れ込んでくる中では、その場しのぎのごまかしや、理屈では子供たちの心は救われない。子供たちが、こんな大人になりたいと憧れる存在や、本当に困った時にSOSを発信できるような信頼できる大人に、まず自分たちがならなくちゃって、改めて感じた出来事がありました。
(※具体的名称を書いて心無い方からの批判の対象になるのも避けたいので、関心のある方は上記の「出来事」部分をクリックしてみてください。Wikipediaのサイトなので怪しいページへのリンクではありません

周りを見回してみても感じること・・・。
みんな、生きることに精一杯。自分のことだけで精一杯。それを否定することなんて出来ない。みんな、自分や家族の幸せのために頑張って生きてる。分かっているけど・・・すれ違った人に「おはよう」って声をかける気持ちも、目の前で困っている人にそっと手を差しのべる優しさも、落ちているゴミを近くのゴミ箱へ運んであげる余裕も、大切な人に「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直に言える心も・・・忙しさの中でも、そんな大切な気持ちまですり減らして欲しくないなぁと思います。
相手のために”してあげている”ようで、実は自分の心を豊かにしているんですよね。そうしていれば自然に自分も笑顔になっています
子供たちは大人を見ています。未来の子供たちが幸せに生きられるかどうかは、今の大人が自分らしく、幸せに生きるお手本を見せることなのかもしれませんね。

私も自分らしく、夢に向かって頑張ろうっと

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2008/10/21

Izumiのツボ。

 

ウワサには聞いていましたが、ついに体験してしまいました・・・

思い出すだけでもおぞましい・・・初体験。

 

洗顔フォームで・・・

歯を磨いてしまいました・・・

・・・死ぬかと思った(笑)

 

皆さん。考え事をしながら歯を磨くのはやめましょう

 

そんなことはさておき・・・
最近ハマっているIzumiのツボと言えば、そう。本当にツボなのです

2008102110590000少し前に無理がたたって、とっても体調が悪かった時、友人のMさんが足ツボの解説本と、指圧用の棒とマットをプレゼントしてくれました。
官足法という健康法らしく、本のタイトルは「足の汚れが万病の原因だった。もむだけで治る驚くべき中国医学の特効」
足の汚れというのは、表面的な汚れのことではなくて沈殿した体内の老廃物のことなんですね。足ツボを刺激することで、その汚れを体外に排出しやすくして、体調が回復したり病気が改善されたりするというもの。(汚れを出しやすくするために、足ツボマッサージをした後は、白湯を500cc以上飲みます)

まぁ、モノは試しでやってみようか・・・というくらいの軽い気持ちで始めたのですが、それまでは朝、目覚めても体が重く疲れが抜けなかったのが治ったり、1ヶ月近く続いた右肩が動かしづらいほどの痛みが、気がつけば消えていました。
そこから面白くなって、今ではハマって朝起きた時とか、お風呂上りに続けています
肌荒れが改善されたり、痩せる効果もあるということで・・・皆様。数ヵ月後のIzumiに乞うご期待(笑笑)

興味のある方はこちらで購入できます。
父上、母上!今度収入が入ったらプレゼントするから待っててね!

官足法高知道場
高知市朝倉南町2-1(フジグランの西側の通りを北へ2本入った通りにあります)
TEL088-843-0005

 

2つ目のツボは・・・タッパーです(笑)
というか、一人暮らしで一人分の料理を作るのは難しい。だから、一度に大量に作って保存しておくために必需品なのです

2008100918480000ほら、こんなにでもまだ現在使用中のものもあるので、この倍くらいはあります(笑) ご飯を炊いてもお茶碗1杯分をタッパーに入れて小分けにして冷凍しておけば、いつでも炊きたてみたい

おかずも野菜をいただいた時など、一気に何品も作ってしまって、冷蔵・冷凍保存しておいて数日分の食事となります。

 

2008100918470000

この日は、かぼちゃとチャーテをいただいたので、炒め物と煮物を・・・これだけで3日分の食事にはなります~

なんて経済的(笑)

・・・時々また今日も!なんて、飽きるけど・・・だって一人だからさっ(苦笑)


 
3つ目のツボは、冷蔵庫に必ず常備しているオニオンスライス。大好き
  

2008102112230000血液サラサラ効果があって、疲労回復にも効果的ということで、これも大量に作ってよく食べてます。食欲がない時もあっさり食べられるし(私は土佐酢+醤油+鰹節が好き)、スライスにしておけば煮物や炒め物にもすぐ入れられるし便利

忙しい一人暮らしの手抜き技ですいませーん!

 

最後のツボは最近テレビで見た・・・卵かけご飯(上戸彩さんおススメバージョン)

2008102011080000味付けは卵+しらす+ごま油+お醤油

画像はご飯は十五穀米で、プラスすりごまを入れてみました。コクがあってちゃんと一品料理になってる!(笑)これも時間のない時などにさっと食べられて、美味しいので最近よく食べてます

皆さんも一度お試しあれ~

  

どう?つまらなかったかしら??
お昼休みの休憩がてらに思いつきでアップしてみました!

では今日も頑張って、たまったお仕事を片付けま~す。皆さんも、午後も笑顔でね

 

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2008/10/19

幸せをもたらす場所。

本日2つ目のブログアップです(1つ前の日記も見てね!)
今日は久しぶりに穏やかな日曜日。外はいいお天気部屋の掃除をして洗濯をして、さぁてお仕事や雑務を片付けるか!と、机に向かうこと数時間・・・

あ・・・そうだ 今日は前回のブログに書いたお茶とギャラリー1188の一周年のお誕生日だなぁ~ ・・・と思っていたら、焼きキーマカレーが食べたくなった

 

Lunchi3Lunchi4・・・というわけで、思い立ったら即行動
休憩がてら、ちょっと遅いランチタイムに行って来ました土日限定だったメニューが好評につき平日メニューになったんですね。野菜たっぷりなのでボリュームがありそうだけどあっさりといただけます。とっても美味しかったです

 

Lunchi5Lunchi8 そしてデザートもしっかりと
季節限定の白玉だんご あずきと自家製栗渋皮煮と、最近人気で注文される方が多いという、土佐 碁石茶。このお茶がとっても不思議急須の中の茶葉は固形の状態。日本唯一の発酵茶で、乳酸菌が多く含まれていて身体にもいいんだそうです。味は少し酸味がありレモンティーのよう。なんだかクセになってまた注文してしまいそうです。皆さん、試してみてね!

 

Lunchi11Lunchi12今日も3階の器のギャラリーの常設展示も素敵です 右の画像の注ぎ口のついた半円形の器・・・ずっと欲しいなぁと思っているんだけど、今はちょっとな状態なので・・・(苦笑)近々迎えにいけるといいなぁ。誰かプレゼントしてくれません??
本当に・・・この場所を知ってから、惚れた器に合わせて部屋の模様替えをしようかと本気で考えてしまうこの頃です。頑張ってお仕事して稼ぐぞぉ~!

行き慣れた場所だけど、お客さんを飽きさせないように、毎回メニューや企画など好奇心を満たしてくれるような変化を持たせ続けているところが、さすがだなぁと感心してしまいますだからまた訪れたくなる。他の常連さんと顔を合わせることもしばしば・・・。
見習わなくっちゃ・・・

  

Lunchi6Lunchi7あ!贈ったお花、飾ってくれてる 白い空間に映えてますねよかったぁ~

1188の文字を入れて作ってください!とお願いして、デザインを考えてくれたのは、昨年ソーレで開催された「夢・発見市!夢を形に変えた女性たちの見本市」でご一緒したHana Hanaという、若い女性二人が経営する花屋さんです

お店の隅々までお二人の感性が行き届いている雰囲気がとっても素敵でした。アレンジメントもいろいろと対応してくださるようです。一度訪れてみてくださいね
Hana Hanaのお二人も1188を紹介したら「素適なお店ですね!今度行ってみます!」と言ってましたよ

Hana Hana
高知市廿代町14-20  TEL:088-873-2237
営業時間10:00~19:00

 

・・・って、ついつい頑張ってる魅力的な人や場所を知ると、宣伝して応援したくなっちゃうのは私の習性みたいですね

 

そうそう

1188のお誕生日のこの日にお店に訪れたのには、もうひとつ理由がありました しっかり限定品の1188オリジナルオブジェをいただきました

Lunchi9Lunchi10とってもかわいい

1188の数字と、串にささったお団子と・・・どちらのイメージもあわせ持ったシンプルなオブジェ。

そのまま飾りたいような、一輪挿しのお花を探しに行きたいような、本当にオリジナルな記念品ですね。

また来月には製作者の関昌生さんの企画展もあるそうなので、今から楽しみです

2年目、3年目と・・・この場所が賑わって、いくつも記念日を重ねていけますように。大好きな場所だから・・・応援しています

今日は幸せな日記2つのアップでした!

      

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音楽がもたらす幸せ。

Bd1まだまだ残暑が続くような暑い陽射しの中・・・18日に土佐山田(鏡野公園)で開催された刃物祭り(やまだのかかし祭りコンテスト)に行って来ました。工科大の学園祭との同時開催ということで、駐車場の誘導係の方も大忙しなくらい、たくさんの人が訪れていました。こんなお祭りがあったなんて、知らなかったぁ~!
先週末も高知大学医学部の学園祭との同時開催でリレー・フォー・ライフに参加していたので、なんだかダブります

画像は堀内佳さんを応援する仲間が製作した「にじいいろかかし」は、堂々とお日様を浴びて輝いていました。私はお手伝い出来なかったけれど、きっと佳さんにもその想いは届いていることと思います

 

 

Bd2Bd380数点の出展作品は、幼稚園の子供たちから常連の大人が作ったものまで、かなり大掛かりなものも多く・・・え?これって、かかしって言うか張りぼてやん!?というくらいの、ストーリー性のある大作も多く見られました。第1位を獲得したのは、ダンボール紙をらせん状につなげて胴体を作ったティラノザウルスでした。すごい!

 

Bd10露店もたくさん出てました。山田の地元の食材から、お祭り定番の焼きそば、焼きいか、りんごあめなど・・・同行したメンバーで、しっかり美味しいものも堪能して帰ってきました

ん?当初の目的は、コンテストの応援では・・・?

ま・・・終わり美味しければ(違う、良ければ!)すべてよしということで(笑)・・・楽しかったです

 

そして、帰ってから急いで夜のイベントの準備を

堀内佳さんのお誕生日に、皆でお祝いのエールを送るために集まろう!という趣旨で開催しましたが、宣伝不足で少人数の集まりになりました。

Bd7

Bd9

佳さんの今までのコンサートの模様をフィルムコンサートという形式で観賞したあと、佳さんの友人のジャズボーカリスト森本千晶さんによるミニライブ!北村真実さんのピアノにあわせて「Killing Me Softly with His Song」「I've got you under my skin」「スターロマンス(佳さんの持ち歌『夢キラキラ』の英語ヴァージョン)」など、数曲を歌ってくれました。高音のきれいな澄んだ歌声に一同うっとり・・・とっても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

 

Bd8高知のJAZZファンならご存知のGUILDで活躍されていた千晶さん。今後は独立して活動していく決意を固めたそうです。千晶さんのライブを聴きたい人はぜひ連絡をください!Izumiもおススメです
そしてなんと!千晶さんも「にじいろ佳倶楽部」の会員になってくれました。さまざまな職種や、ミュージシャンの会員が増えていくにじいろ佳倶楽部。メンバーだけでイベントやライブが出来てしまいそう

音楽で人を幸せにすることや、高知の若手のミュージシャンの応援も、佳さん自身が取り組んできたことでもあるので、その想いに添って新たな展開もあるかもしれませんよ・・・?皆さん、お楽しみに・・・

 

しかし・・・音の広場カプリースとは、知る人ぞ知る魅力的な場所。電気屋さんの2階にあるこの場所は、エルスールの北村真実さんが主宰する音楽の発信地。日頃はレッスンやライブ会場として使われています。

Bd4Bd5カプリースのあちこちには、珍しい楽器、貴重な楽器、手作り楽器などが無造作に(真実さん、ごめん)たくさん置かれています。音楽好きな人が訪れたら、思わず奏でてみたくなること間違いなしです。かく言う私も・・・いつも楽しませていただいてます 実は2年前に真実さんにピアノレッスンを受けていたのですが・・・忙しさで時間がとれず断念またいつか時間を作って再開したいです

カプリースの中央には2台のグランドピアノやドラムセットが。ふらりとミュージシャンが集うといきなりセッションが始まることも。ホームページでチェックして、ぜひ一度ライブに行ってみてくださいね!魅力的なこの場所をもっとたくさんの人に知って欲しいなぁ~と思っています。

音の広場カプリース
高知市比島町4丁目7−32 TEL:088-824-0936

 

・・・気がつけばこの頃、いろんなミュージシャンの方とのつながりが増えつつあるIzumiです。音楽は幸せを運んできてくれるもの。とっても幸せなことですね。出会いに感謝

 

      

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2008/10/18

誕生日を祝う理由。

誕生日、おめでとう!!
 

誕生日を祝う理由ってなんでしょう?

世界中にこんなに人があふれていても、この人生の中で出会える数は限られていて。その中で出会うことが出来た大切な一人であるあなたが・・・この世に生まれてきた日を祝う。生まれてきてくれてありがとう。出会えてありがとう。今年もまた、この日を迎えられておめでとう。そしてまた次の一年が、幸せな時間で埋め尽くされますように・・・。

そしてそれは、この人生の中で出会えた場所も同じ・・・
 

Yorucafe4というわけで、10月19日はいつも癒しをいただいているIzumiにとってのパワースポット!?お茶とギャラリー1188さんの一周年のお誕生日なのです!おめでとうございます!!

昨夜の夜カフェでは、お友達の北村真実さん、う~みさんのアーティストコンビ&初登場の弟くんと、なごやかな時間を過ごさせていただきました。

 

 

2008101720370000Yorucafe7毎回、趣向をこらしてメニューも変えてくださっているので、何度行っても新鮮な楽しみがあります

店内の照明が暗めなので、美味しく画像がとれなかったけど、パスタメニューもナポリタンとカルボナーラがあって、とってもお気に入りです。今回初めていただいたのは「きなこ黒蜜トーストのアイスのせ」・・・またこれもとっても美味しかったですしっかりお酒もいただきながら、甘いものもいただいてしまいました。ぜひ一度試してみてくださいね!

 

Yorucafe5Yorucafe6一周年のお祝いにお花をプレゼントさせていただきました。「1188」の文字、分かります?   

そして、オーナーの生田さんと、う~みさんもお花と一緒に記念撮影

 

これからの一年もまた、訪れるお客さんたちが幸せな笑顔になれる場所でありますように

 

10月17・18・19日の3日間は、1188 1st Anniversaryイベントとして、2Fカフェで白玉+お茶をお召し上がりいただいた方と、3Fギャラリーで3,900円以上お買い上げの方、毎日先着30名様に、関昌生製作の1188オリジナルオブジェをプレゼントしてくださるそうです!!今からでも間に合いますよ!

 

そうそう・・・そして・・・
10月18日は、堀内佳さんの??回目のお誕生日です。病床で迎える誕生日は、どんな気付きを、どんな幸せを佳さんにもたらしていることでしょう。たくさんの応援者の方のお祝いの言葉が届いていることと思います佳さんのことですから、今目の前にある幸せをしっかりと受け止めて、生きる勇気に変えていってくれるでしょう!

堀内佳さんの音楽活動を応援する「にじいろ佳倶楽部」でも、仲間がアイディアを出し合ってバースデイイベントを行います。本日、土佐山田で開催されている刃物祭りの中の、山田のかかし祭りコンテストに、ファンの方がにじいろかかしを製作して出品。皆で見学がてら、応援に行く事になりました。見事、入賞なるか!?またご報告します。

そして夜は、佳さんの応援者と、友人のアーティストが集まり、フィルムコンサートとミニライブがあります。今からでも参加OKです!ぜひお気軽にお越しください

  

◆バースデイイベント 第1回Kei's night◆

日時:10月18日(土)
14:00~16:00 かかし祭りコンテスト見学
場所:鏡野公園(土佐山田町宮ノ口)

Kei's night
17:00開場 17:30開演(終了20:30予定)
場所:音の広場カプリース(高知市比島町4-7-32)


<プログラム>
フィルムコンサート(10周年ツアーコンサートの模様を観賞)
ミニライブ(keiさんを応援するアーティストによるライブ)
茶話会(皆で祝って、keiさんへのメッセージを送りましょう!)
※終了後は、お時間が許す方はゆっくり語り合いましょう♪

<問合せ先>
お車でお越しの方は、駐車場についてはカプリースまでお問合せください。
音の広場カプリース(北村)TEL088-824-0936

 

今週末も皆さんが笑顔で過ごせる時間となりますように

 

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2008/10/14

リレー・フォー・ライフを終えて・・・

Rfl4Rfl910月11日。いよいよリレー・フォー・ライフin高知が始まりました。早朝から会場の設営、昨夜の雨でぬかるんだグランドの整備など、メインスタッフは大変だったようです。1つ目の画像は10時の開始時間を迎え、第1陣がリレー・ウォークを始めている様子です。まずはサバイバー(がんと闘う患者さん)が先頭を切ります。

その脇で、ルミナリエの準備をするスタッフ。不燃の紙袋の中に、ろうそくで灯りをともします。千個を越える灯りにはがんで大切な人を亡くした方からのメッセージや、がん撲滅を訴えるメッセージの数々が刻まれています。この大会の象徴とも言える大切な存在です。

 

Rfl11Rfl8Rfl6Rfl7_2在宅ケアチームのブース。直前のお願いにも関わらず、在宅生活に役立つ福祉用具をたくさん持ってきてくれた、NPOふくねこメンバーで福祉用具レンタル・販売の会社に勤める窪田さん。住宅改修事例まで、分かりやすく展示してくれてありがとうございました。ずっとバタバタと走り回っていて、ほとんどブースのお手伝いが出来なくてごめんなさいでした!  リレーウォークでは、近森リハの宮本Dr。訪問看護の安岡さん。ケアマネジャーの中越さん。などが一緒にたすきをつないで歩いていました。お疲れ様でした!

Rfl15ステージでは、開演の10時から歌や演奏、ダンス、そしてがんに関する公開討論会など・・・延々23時まで続いていました。魅力的な催しがずっと行われていたので気になりつつ・・・想像していたよりもずっと忙しくて余裕なく動いていたので、じっくりと聴くことが出来ませんでした。ステージ前ではリレーウォークが行われていて、参加者は歩きながらステージでのイベントを楽しんでいる・・・という感じでした。

 

 

そして現在、悪性リンパ腫と闘う堀内佳さんにエールを送るために集まった仲間「チームkei」として、リレーウォークにも参加しました。詳細については、画像満載、エピソード満載で「そのままの君で -堀内佳応援サイト-」に掲載していますので、ぜひぜひそちらをご覧ください

Rfl14Rfl35そしてSpecial Thanksな人たち
中土佐町久礼から、手作りケーキを持って応援に来てくれた従姉妹のふみちゃん&ハルトくん。サツマイモのケーキは皆に大好評でした!ありがとう!

そして、いつもブログを見てくれているすずらんさん&愛犬サムくんも、南国市にお住まいという事もあって駆けつけてくれました!いつか1188の夜カフェでご一緒したUさんとツーショット。ちなみにUさんは、焼酎と寝袋持参で明け方までリレーウォークに参加してくれました。

 

Rfl36Rfl1210月11日は、佳さんが健康であれば、今年で7回目となる「ちっくと酔っとうせほろよい野外ライブ」が、野市動物園の入口にある遊びすと広場で開催される予定でした。

佳さんとは付き合いも長く、深いつながりのある主催の野市遊びすとクラブの皆さんが、今回は中止となったライブの日にほとんど全員でリレーウォークに参加してくれました。野外イベントに慣れている皆さんの協力に、どれほど助けられたか分かりません。夜間の照明やら寒さ対策やら・・・本当に準備不足で、助けていただきました。大量に作ってきてくれたおでんも最高に美味しかったです!大感謝!!

 

Rfl23Rfl24_2そして、佳さんの活動の応援をずっとされていた橋本大二郎元知事も駆けつけてくださいました。しっかり「チームkei」のたすきをかけてご夫婦で歩いてくださいましたよ。

 

 

Rfl17Rfl29Rfl30Rfl18そして、今年の4月末に「いずみのどこでもトラットリア」にラジオ出演していただいてから半年振りの再会となる、西千葉を拠点として全国をコンサート活動しているシンガーソングライター松尾貴臣さんもこのイベントに参加していました。

堀内佳さんのラジオ番組でも紹介された松尾さんの曲「きみに読む物語」(サイト内の曲に込められた想いをご覧ください)は、余命半年と宣告されながら明るく最期まで生きて、39歳でこの世を去ったある女性の生き方に感銘を受けて生まれた歌。全国で反響を呼び、こうしたがん患者さんのイベントにも招かれて歌っています。

「僕に残された時間が、もう少し明確に分かったならもっと本気で生きられるのかな」

「大切なことは僕は君が好きで君は僕が好き、そんな単純なこと」

最初に浮かんだフレーズはこんな言葉だったそう。人生最期の日を思い描いた時・・・貴方ならどんな想いが心に浮かびますか?
 

坂本龍馬をこよなく愛し、20代の若さで音楽の道で本気で生きていこうと株式会社こころざし音楽工房を立ち上げた松尾さんの情熱や純粋さに、頑張って欲しいなぁと心から応援したい気持ちでいます。前に聴いた時よりパワーアップしてたよ皆さんもぜひ聴いてあげてくださいね。

そして、4枚目の画像はやっぱり高知に来たら「たっすいがはいかん!」は習得しておかなくちゃ!と伝授してました(笑)前回お会いした時には「みんなぁ、ごっくんやりゆうかえ?」を伝授したので、これで高知のステージでのつかみはOK!地元ネタは完璧だと思います。頑張って使ってね!(笑)
今回は時間がとれなかったけれど、次に高知に来た時には地元の食材や地酒を堪能していただくべく、ディープな土佐の夜にご案内することをお約束しました。

 

Rfl42Rfl46午前3時。上弦の月が美しく輝く空の下・・・自分のリレーの出番を終えて、ついに力尽きてうずくまるIzumiしかし・・・午前3時から4時頃には冷たい風が吹き続け、ほんとに凍えるかと思いました。それでも疲労と睡魔には勝てず、2時間ほど爆睡していました

もちろんその間も、リレーは続いています。あまりの寒さにじっとしていられず、身体を温めるために歩き続けていたメンバーもいたようです。 

 

Rfl48Rfl51そして夜明け・・・疲れも吹っ飛んでなんだか清々しい気持ち
最初は先の見えない長い迷路のように思えた道も、一歩踏み出せば見える景色が違ってきて、立ち止まっていた時には気付けなかったことに気付けたりする。そしてまた一歩、また一歩と積み重ねているうちに明るい光が見えてくる。気がつけばゴールは近い。
病床で頑張っている佳さんにエールを送ろうと仲間に呼びかけて始めたこのリレーウォークが、いつしか迷いの多い自分のこれからの道しるべのように感じられて、完走しきることで自信を持てた気がしていました。成長のチャンスはどこにでも転がっているんですね。それに気付く心さえあれば・・・ピンチがチャンスに、困難が幸せに感じられる
そんな夜明けにいただいたお味噌汁は格別に美味しく、心に染みました。

       

Rfl56Rfl57Rfl58Rfl60終了の10時を前にラストランは皆で!そして24時間ともに頑張ったテント前で記念撮影!表彰式では24時間完走したチームに金メダルをいただきました。皆でともに手に入れた喜びに「ありがとう」の言葉しか出てきませんそして、途切れないように参加者の名前を書き込んでつないだ「チームkeiたすきリレー分担表」と金メダル!
皆の想いのつまった金メダルは、近々佳さんのもとへ届ける予定です。どんな薬よりも免疫力が高まると思うよ

参加された皆さん。応援してくれた皆さん。主催の実行委員会の皆さん。本当にお疲れ様でした。またひとつ心に宝物が増えました。
さらに次の野望に向けて・・・Izumiは歩き始めます!

 

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2008/10/05

いよいよ迫ってきました!

いよいよ迫ってきました

え?何がって・・・リレー・フォー・ライフですよ!!

Rfl2Rfl3高知在住の皆さん。こうち男女共同参画センター ソーレの3階に「がん相談センター」があることはご存知でしょうか?県内外、海外に至るまで、がんに関する最新情報が集まっている場所です。早期発見、早期治療が必要であり、病院・医師選びによっても生死が分かれる重要な情報が、本当に必要な人に届いて欲しいと願います。

そしてこの場所で、あと1週間後に迫るリレー・フォー・ライフin高知(以下、RFL)の実行委員会が開かれました。もう打ち合わせも大詰めです。今回は、当日会場に掲げられる横断幕もお披露目。会議風景と併せて一足お先に画像にて紹介します。

2008100513320000スタッフTシャツとキャップ、バンドも配布(有料)されました。そうそう、一応スタッフなのです。もともとは・・・NPOふくねことして、福祉住環境コーディネーターの立場で、がん患者さんが在宅で生活される際に安心して暮らせるための住環境整備のアドバイザーとして在宅ケアチームの一員として参加がきっかけだったのです。
チームのメンバーは他に、リハ病院の医師、訪問看護担当の看護師、薬剤師、訪問リハ担当の理学療法士など・・・在宅へつなぐ介護・医療・福祉のメンバーがそろっている、とってもスペシャルなチームなのです!気軽に家の中での困りごと、不便に感じていることなどご相談ください

そこから関わりが始まったRFLだったのですが、音楽活動の応援をしている堀内佳さんのまさかの悪性リンパ腫の発病により・・・関わる意味合いが少し変わってきました。不安や心配を抱え、なにか佳さんのために役に立ちたい、応援したいというファンの人たちの思いの集まる場、そして佳さんへのエールをつなぐ場として・・・にじいろ佳倶楽部でもリレーウォークにチームKeiとして参加することとなりました。
それだけで留まらずに、ついついやるからにはとことん!と走ってしまうのが、私の取り得であり悪いクセで・・・ すでにステージプログラムが完成しつつあったところに、せっかくの機会なので堀内佳さんの「輝け虹色丸」を歌う時間をください!とお願いして、10分ほど(11日午後5時ごろの予定)お時間をいただけることになりました。当日、飛び入り参加OKです!皆で歌って佳さんの元へエールを届けましょう!
※「輝け虹色丸」は、株式会社ユニゾンのサイト内CDコレクションから試聴できます。

そしてさらに、イベント本体のお手伝いとして、堀内佳さんの10周年コンサートツアーでお世話になった株式会社キリンビールさんと、珈琲自家焙煎工房juncoffeeさんのご協力を得て、ドリンク販売もにじいろ佳倶楽部で担当することとなりました。
季節は10月。夜通しのイベントですから、たすきをつなぐ参加者もきっと深夜にホットコーヒーがあれば有難いかも・・・という実行委員のメンバーの言葉を受けて・・・よぉ~し!!こぉ~なったら、24時間営業やります!寝袋もコートも引っ張り出してきて、夜通し歌いながら、飲みながら(?)想いをつなぎ、たすきをつなぎ、参加者とともに朝を迎えようじゃありませんか!!
・・・というわけで、Izumiは11日(土)10:00~12日(日)10:00まで、いくつかの役割を掛け持ちしつつ、高知大学医学部グランドにおります。リレーウォークへの参加の協力、販売のお手伝い、暖かい差し入れ、またはちょっと立ち寄って声をかけてくれるだけでも、大・大・大歓迎&大感激です
高知大学医学部の学園祭「南風祭」も同時開催ですので、そちらも楽しんでいただけます。ぜひお気軽に遊びに来てくださいね!!

 

2008100418420000_2そしてその夜には、楽しい集まりがありました。宿毛からのお客様を迎えて、おもてなしのためにご案内した、とある日本酒の会が自然派食堂みんなの家で開かれていました。
もちろんメインは美味しい料理と日本酒なんですけど・・・まぁ、なんと個性派ぞろいの集まりで、参加者の濃いキャラに酔いそうでした(笑)
県庁の職員の方からフランス料理の先生、若い陶芸家、移動図書館をされている方、宝くじが500万円当たって無職で悠々自適な生活をされている方・・・そして音楽関係者も多く、独自の世界観をお持ちのシンガーソングライターから、ウクレレを奏でて素朴で素適な歌声を披露してくれた、バンドをされているという女性から、かの有名な姉弟ミュージシャンの北村真実(なまみ)さん&剛(つよし)さんの息の合った即興演奏に、すっかり贅沢なひとときを過ごさせていただきました。今回も出会いに感謝です

2008100420420000_42008100420440000_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日は雨のお天気だったため、自転車デビューならず
明日こそは、朝早く起きて自転車でお散歩しながら、朝のパワーをいっぱい吸い込んで一日を元気に過ごすのだ!と、心に誓う・・・Izumiでした。

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2008/10/04

ダイジェスト版でお届けします♪

気がつけばまたまたブログアップを怠っておりました。まとめてダイジェスト版でアップ

今週も慌しかったり、楽しかったり、充実していたり・・・ラジバンダリ!!(ごめん!1回だけ使ってみたかったの~)な、一週間でした。最近身体にあちこちガタがきはじめて、睡眠時間を充分取ったり、指圧に行ったりもしながらメンテナンスも忘れずに・・・と心がけているこの頃です

N1N2N3まずは先週から始まった改修工事の現場の様子を。

小便所・大便所に分かれた個室の前に手洗のある廊下スペース。車椅子や歩行器を使用しての動作を可能にするため、間の壁を撤去して1室にします。工事の途中経過の画像も。洋式便器だけ最後まで撤去せずに置いているのは、ご本人が工事期間中も夜間もトイレを利用できるようにして欲しいとのことで、施工の段取りを工夫しました。最後の画像は、便器の設置が終わって、これから手すりを取り付けるところ。実際にご本人に動作してもらって、再度設計どおりで使いやすいかどうか位置を確認します。取り付け後の画像は今度ご紹介しますね!

 

Teirei27そして今度は、NPOふくねこの定例会。時々、画像のように桟橋のココスで集まってます。NPOの仲間は職種も様々。介護士、ケアマネジャー、建築士、行政職員、福祉用具専門相談員、障害当事者などなど・・・福祉住環境コーディネーターという視点でひとつの大きな目標を共有しながら、違う職種・価値観を生かしてともに活動している・・・だから幅があって面白い!のです
今回は、来年2月に予定している、次回で5回目の開催となる私たちNPOの定番行事、タウンミーティングin高知の打合せを。今回のテーマは『失敗から学んだ住宅改修~生活者の視点を持った福祉住環境整備とは?』の予定。徳島のNPOの活動報告や大阪からもコーディネーターをお招きする予定です。詳細が決まり次第、お知らせします!皆さん。来年2月8日(日)は予定を空けておいてね!!

 

Umi1Umi2そして今度は美味しい楽しいお食事会の様子を
以前ご紹介した北本町にあるお食事処あおきにて。分厚くて新鮮な鰹の塩たたき!そして、見て!このハランボの肉厚ジューシーな感じ・・・今回もとっても満足で美味しくいただきました。

そしてこの美女4人(笑うところですよ!)・・・さて何の集まりでしょう??右から2番目は、昨年メジャーデビューした函館出身で高知県が大好きになり高知を拠点にして活動しているシンガーソングライターう~みさんです。多忙な中、長期療養中でラジオ番組もお休みすることとなった堀内佳さんのピンチヒッターとして、2週間パーソナリティを務めてくださいました。感謝!
う~みさんも、佳さんと同じく、子供たちの笑顔を輝かせる暖かい心と歌声の持ち主です。高知を大好きになってくれてありがとう!!う~みさんのこれからの活躍にも注目ですよ!!

 

そしてラストにIzumiの最新ニュースを発表 なんと・・・・

2008100413250000自転車を買いました!

そう、あれは9年前の、しかも12月25日休日出勤のため、当時勤めていた設計事務所に自転車で向かっていた朝・・・大通りの歩道を走行していると、横道から大通りに抜けようとノンブレーキで走ってきた原付バイクにはねられました

瞬間、自転車ごと体が吹っ飛び、アスファルトの道路に顔からヘッドスライディング・・・血だらけのお岩さん状態・・・年末年始を包帯姿で過ごしました。(しかもお酒も飲めなかったし・・・って当たり前か!)

それ以来、恐くなって自転車からは遠ざかっていましたが・・・ガソリンの高騰、そして運動不足解消のため、思い切って購入。やっぱり久々に9年ぶりに乗ると上手く乗れません。これから少しずつ練習したいと思います!もちろん、ちっちゃい身体に合わせて転ばないように子供用。子供っぽくない柄を見つけるのに苦労しました。実際の画像の自転車も花柄の飾りがついていたので除けてもらいましたただいま、愛車の名前を募集中です!街で見かけたら・・・暖かく見守ってください!(笑)

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