やっとブログアップするタイミングを見つけて、3つも記事をアップしてしまいました!よろしければ見てよね~(^^;
さて!年度末が近づき、ありがたい事にいろんなお仕事の依頼をいただき、走り回る日々のかけらを少しご紹介いたします!

まずは、NPOふくねこが、アドバイザーとして関わらせていただいている、高知市内の公衆浴場(銭湯)のバリアフリー改修途中の画像です。段差のある(汽車式と言います)和式便所を洋式便所に改修する際に、壁から厚みが出ているタイルの腰壁部分を撤去し、新たに洋式便器を設置した際に、トイレ内での動作がしやすいように、少しでも広さを確保します。右の画像は、壁と床のタイル工事が終わり、これから便器を設置するところです。
入口の扉も開き戸から引戸に変更して、扉の間口も広げています。通路からトイレへの段差も27cmあったのですが、10cmに下げました。
週明けからは、浴槽内のタイルを古い滑りやすいタイルから、滑り止め加工のあるタイルへの貼り替え工事に入ります。また、完成したら画像をアップします!
こうして、高知市内にある10箇所の公衆浴場すべてが、バリアフリー改修を行うことが出来ました
来年度からは、使いやすさがアップして、キレイになった歴史ある銭湯を、たくさんの方に知ってもらい利用していただけるように、しっかりPRのお手伝いをしていきたいと思います!(^^)
そしてこちらは、重度重複障害児のグループOpen Heartの小規模作業所設立のための改修工事。とある会社が利用していた跡地を借りて4月からの営業を目指していますが、5年ほど手付かずであった建物なので、開けてみないと分からない状況も起こりそうで、特に電気、ガス、設備などのコストは予想外にかかりそう・・・。家主さんのご好意で、低家賃で広く場所を使えるのはいいのですが、ランニングコストもかかりそう。
代表の宇賀さんと、経費削減のためのアイディアをしぼりながら、情報を得てきてはミーティング。これも今月中に解決しないといけません!基本は作りすぎずシンプルに。可動式で対応できる商品やアイディアを駆使したいと思います。
オープン予定の4月には笑顔でお花見が出来るように・・・ね
作業所オープンの際にはお知らせしますので、皆さん遊びに来てね!(^^)
土曜日。先輩建築士のIさんにお声をかけていただき、県西部の山間にある某民宿へ。硫黄泉も好評の知る人ぞ知る温泉があります。
年間の利用者数も少ないとのことでしたが、その民宿に車椅子ユーザーも利用できる部屋とお風呂を作りたいということで、福祉住環境コーディネーターとして、施主と設計・デザイナーの方のつなぎをしながら、改修プランを担当させていただくことになりました。
画像は、本館裏の増築箇所。そのまた裏には四万十川の上流にあたる美しい川のせせらぎと、桜やケヤキの大木が並びます。春に来たら、最高だろうなぁ
とワクワクします(^^)
オーナーのご夫妻が、民宿のすぐ横の畑で野菜も作られていて、しっかりお野菜もいただいてしまいました(^^;
少し戸惑ったのは、ご依頼をいただいて初めてお伺いした時は、すでに施工が始まっていたことでした。(わぉ!)多目的トイレのレイアウトを修正する必要が発生し、現場で作業してくださっている職人さんのお気持ちも配慮しながら、慎重に連携をとっていかなければと改めて気合が入りました。
途中で急に現れた福祉住環境コーディネーターなるものに戸惑いつつも、施主のご夫妻が最後に納得出来るように、「あとでこうしたらよかったと言われるより、今言われる方がいいので、どうすればいいか教えてください。」と、ここで立ち止まってプランを練り直すことに向き合ってくださる設計・施工の担当者の皆さんの姿勢に救われ、感謝しました。
施主のご夫妻だって始めてのこと。手順が分からないこともあります。私だって、知らない分野の事はまったく・・・(>_<)そして個人的にも、車椅子ユーザーに配慮した民宿が高知にまたひとつ増える事は嬉しいことです。完成してからも、いいつながりが持てる場所になればと期待しています。
こちらも完成したら、たくさんの方にお越しいただけるようにご紹介したいと思います
さて・・・そんなところで体力の限界が(苦笑)
その他には、土佐市の某医療系専門学校での住環境に関する講義や、キャラバンメイトとして初出動!認知症サポーター養成のための講義を女子大で行います。
そして年度末と言えば、恐怖の・・・委託業務の報告書提出!!
これが一番恐かったりします。(だから、半年前にも言ったけど、溜め込んでるから自業自得でしょ!!)・・・机の上には積み上げられた書類の山が・・・学習しないIzumiです(^^;
というわけで、年度末の今月はやっぱり倍速で駆け抜ける月になりそうです!そんな時こそ笑顔で切り抜けたいですね!皆さんも笑顔でね
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