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「必ず引越パーティーを開いてよ!」
・・・という嬉しいお言葉を仲間からいただいているのに、さらに余裕なく走り続けているIzumiです。もうちょっと待っててね!!(^0^;
要領の悪い、まっすぐバカな私なりに取り組んでいたことのゴールが見えてきたお仕事がひとつ。ちょっとホッとしている。
いきなり怒鳴られることから始まった現場。誤解や行き違い、一方的に避難されるような状況から、時間を掛けてそれでも相手を解ろうとする努力を積み重ね、ゴールが見えてきた時に「あなたには世話をかけたね。ありがとう。」と、感謝の言葉をいただいた。
悔しくて、苦しくて、投げ出してしまおうかと思ったこともあったけれど・・・やっと皆で笑い合うことが出来そうだ。自分の信じた道で一生懸命仕事することで、周りを笑顔に出来ないのなら、頑張る意味がない。私の願いは、このまちに笑顔を増やすこと。
最終的に喜んでもらえて、本当によかった・・・。
いやいや、まだゴールテープを切るまでは油断しちゃいけない!最後まで全力投球で頑張ります!(^^)
そしてもうひとつ。激しい感情をぶつけられる出来事が、教えてくれたことがあった。
高知市から委託を受けている住宅改造アドバイザー事業では、高齢や障害によって家の中で不便を感じている方から相談があれば、実際に自宅に伺い、ご本人にもお会いして身体状況を確認させていただいてから、家の状況を見せていただいてアドバイスを行う、という流れになっている。
先日も、相談依頼があったので入院している病院へ会いに行く。
待合室のテーブルに向かって車椅子の男性の姿が見えたので、声を掛けると・・・
「何の用で来たんだ!わしは体調が悪いんだ!まずは用件から言え!」
いきなりの剣幕に、同行した高齢者支援センターの担当者の方と目を見合わせる。
私は内心、チャンスだと感じていた。この方の本心を知ることが出来るサインだと。
まずはじっくりとお話を伺うことにする。
脳梗塞を発症される前にされていた厳格なお仕事のこと。息子さん、お孫さんなど家族のこと。現在の住まいに対する思い入れ。病気にならなければ、3世帯で暮らせるビルを建てるつもりだったことなど・・・時折り、語気を荒立てながら話してくださる言葉を、大切にひとつひとつ頷きながら聞かせていただいた。
30分ほどお話を伺った頃、ぽつりとその方が
「今回の改修については孫に任せてある!それなのに他に頼んだと聞いたら、孫は悲しむだろう。そんなことで家族の調和を乱したくないんだ・・・」
なるほど・・・そうか!
この方は、住宅改造助成を使っての改修のアドバイスのために伺った私たちを、孫に頼んだのと別の改修業者が来て、トイレやお風呂をどう直したらいいか詳しく聞きに来たのだと勘違いしているんだ。
あとで確認したところ、病院の関係者や家族も何度もこの改造助成については説明していたそうなので、脳梗塞の後遺症による認知症の進行が影響しているようです。
20代の頃の私なら・・・
「そうじゃないんです!誤解なんです!実はこういう助成制度があって、私たちはそのために来たんです!」と、真実を分かってもらえるように、必死で説明していたかもしれない。
今の私が選んだ言葉は・・・
「そうですか。頼りになるお孫さんでよかったですね。○○さんのご家族を大切に思われる気持ちはよく分かりました。私たちはお孫さんに任せてこれで失礼します。体調のお悪い中いろいろとお話をしてくださってありがとうございました。」
私がそう言うと、その方はホッとした笑顔になって、さらに饒舌にお話を続けられました。わがままで自己主張の強い人・・・周りの介護職も手を焼いているようでしたが、本当は家族思いの大黒柱(^^)
もちろん、アドバイザーとしての役割は果たさなければいけないので、その後はお孫さんとのやりとりで進める事にしました。ものごとを円滑に進める時には、キーパーソンの見極めが大切だと、改めて感じたのでした。
激しい感情をぶつけられることは、ストレス以外のなにものでもない。
でもこの仕事を始めてから、相手も真剣だからこそ本気で怒ったり感情をぶつけてくるのだということ、そしてそれは理解し合えるチャンスだとプラスに受け止められるようになった。
・・・怒鳴られながら、心の中で”よっしゃ!”とガッツポーズをするIzumiを想像して笑わないように!
※注意:当然ですが、時と場合によります(苦笑)
ピンチはチャンス!苦難の後には必ず幸せが待っている!
今日も一日、笑顔で乗り切ってきます!(^^)
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7月14日。
日付変更線を過ぎて・・・シンデレラの魔法がとけました。
なぁんて(^^;ゞ
今年の誕生日も日中は仕事や雑務に走り回って
夕方からは2件の会議をはしご(×o×)
この数年は必ず、会議か残業が入ってる(^^;
周りの人たちもいろんなことを抱えていて、
目の前の事にせいいっぱい。
心のすみっこで子供のようにはしゃぎたい気持ちもあるけど
日常の現実が、ズシンと錘のように心を止めている。
また何事もなく過ぎていくのかぁ。
そう思っていたら・・・
「お誕生日でしょう?遅くなってもいいから、いらっしゃい♪」
いつも暖かく迎えてくださる「お食事処あおき」の青木さん。
もう22時を過ぎた頃、お言葉に甘えておじゃましました。
美味しい料理と明るい笑顔、
そして私のことを気に掛けてくださった暖かい気持ちに
一日の疲れが吹っ飛びました。
本当にありがたいです。感謝です。
またいっぱいの幸せをお返ししたい。
そして、たくさんのおめでとうメールやメッセージをいただきました。
日頃なかなか会えない方も、気付いてくださって嬉しかったです。
昼間にたまたま仕事で居合わせて、ランチをご馳走してくれた友人にも感謝♪
一人じゃないんだなぁって、心がほくほくになりました(^^)
皆さん。本当にありがとうございました。
これからの1年もまた、幸せに生きていきます(^^)♪♪
そしていただいた幸せの分、皆さんを幸せにします!
・・・覚悟しててね(^0^)♪(笑)
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新たな住まいで目覚める12回目の朝。
ここは以前の住まいとは違い、比較的交通量の多い道に接しているせいか、早朝から鳥の鳴き声や、ウォーキングをする人の声、車の音が聞こえてきたりして、自然と4時、5時に目が覚める。そして風通しもいいので、エアコンなしでこの夏を乗り切れそう!
実家に隣接していること、そして大量の資料や本を収納できる広さと、もちろん家賃の安さを優先させたため、建物が古くてあちこち修繕が必要なことは覚悟の上。鉄骨造で「マンション」と名がついているけれど、築30年は経っていると思う。それでも水周りのボロさは・・・ちょっとつらい(泣)なるべく格安で改善する方法を思案中です(^^;
不幸中の幸いなのは、今の最新の洗面台やキッチンの流し台の高さは、高身長の方が増えた現代のニーズに合わせて850mm以上はあり、背の低い私には使いづらいけれど、今の住まいでは古さゆえに750mm程度。この点はラッキーでした(笑)
難はあるけれど、玄関には大好きな向日葵の柄ののれんをかけていたり、小物やインテリアの色使い、香りなどいろんな工夫で変えていくこともけっこう楽しい。そんなわけで・・・今はまだ、自分らしい住まいに改造中といったところです。
工夫でなんとかなることもあるけれど、どうにもならないのが収納量。今の時代にこれを言うと怒られるけど、造りを見ただけで「あ、これは男性の設計だな」と分かります。現在は女性建築士も当たり前になってきたけれど、30年前はほとんど男性ばかり。主婦目線での生活がイメージされていないんです。水周りの動線や、必要な場所に収納が確保されていません。こればかりはお手上げ!(>_<)引越の時にだいぶ本や資料を処分したり、ブックオフに持ち込んだりしたけれど、とても収まりそうにありません。南西の一番風通しも日当りもいい部屋が、本や資料の収納庫状態(苦笑)
大切な自分の歴史である、福祉住環境コーディネーターを知ってから自分なりに情報を求めて全国を奔走した記録も、当時の資料も・・・残しておきたいけれど、あまりに膨大すぎて、思い切って処分することに。本も持っていたものの三分の二くらいは処分しました。
それでも捨てる作業を何度か繰り返していると、そのうちスッキリしてきます。心も体も身軽になって、またこれから頑張ろう!と思えます。ぽっかり空いたスペースの分だけ、幸せが舞い込んでくると確信しているから♪・・・なんて、幸せなヤツ(笑)
あと2回眠って目覚める朝には、ちゃんと自分に「おめでとう。よく頑張ったね。」、そして「また今日から幸せに生きるんだよ♪」って言ってあげよう(^-^)
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