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2010/12/23

ひとまちふれあいフェスタin高知

12月5日。
県社協主催の「ひとまちふれあいフェスタin高知」が開催され、今回は初の試みで中心商店街を会場に日頃まちへ出掛ける機会のない障害者や高齢者にもまちへ出てきていただこうと、~まちへ出ようOne Step!~とサブタイトルをつけて、参加を呼びかけました。
 
NPOふくねこからは3名で実行委員会に参加。
以前から、障害をお持ちの方や高齢の方から「まちへ行っても駐車場は有料だし、車いすでも行きづらい。」「年寄りにとっては行きたい場所がない。」「休む場所がないからお金を出して喫茶店に入らないと休めない。」などの声を聞いていたり、中心商店街に行くたびに空き店舗が増えている現状を見て、なんとか誰もが利用しやすい、そして魅力あるまちになるお手伝いが出来ないかと考えていたので、とってもいい機会をいただいたと即答で実行委員を承諾!
 
初回ということで、手探りな部分や準備不足なところもあったり、いい案を思いついても今回はまだ時期尚早なので来年以降にと先延ばしになったものもあり、不完全燃焼な部分もありましたが、まずはあせらず着実な一歩を進めることで、周囲への理解を深めていけることを目標に。
そして・・・正直「やってみないと分からない!その上で今回足りない点があれば次回にいかせばいい!とにかくやってみよう!」というのも本音のところ(^^;
 
Hitomachi1まずは午前中に高知会館で式典がスタート。私は受付と記録係(デジカメ撮影)を担当。小学生から一般を対象に募集された作文の上位入賞者の表彰では、実際に身近な障害を持つ方との触れ合いや、絆が深まったエピソードなどの作文が発表されました。
また、基調講演ではNPO法人ハートinハートなんぐん市場理事の永野敏宏氏のお話しがありました。
 
Ud2_2午前中の式典が終わると高知会館から中心商店街まで、スタッフが見守り・誘導をしながら参加者が移動して、午後のまち歩きスタート。商店街では今回のイベントの趣旨を理解して協力してくださったお店が40店舗!そして障害者作品展やエコなすまいフェアなどさまざまなイベントもあり、参加者の皆さんにまち歩きや買い物を楽しんでいただきました。

 
Ud3ひろめ市場のギャラリースペースでは、精神障害の方の作品展や障害者スポーツの紹介など、障害者の各種活動紹介を。
 
 
 
 
 
 


Ud4中心商店街の協力店舗には、聴覚障害をお持ちの方にも楽しく買い物をしていただこうと、携帯筆談器COBOを配布しました。さっそく活用していただいている様子を。筆談器と手話を併用しながら会話していました。細かい商品の希望などは筆談で確認すると確実で、楽しく買い物が出来たと喜んでくださいました(^^)
 
 
 
Ud5そして、こんな機会ならではの出会いも。重度重複障害の作業所Open Heartの智子ちゃん。まちを移動しすぎて疲れてしまい、てんこすの託児ルームで横になって休ませてもらっていました。
「いずみちゃん。手話の人と話したい。どこにいるかな?会いたいなぁ。」
始まってからずっとそう言っている智子ちゃんに、なんとか会わせてあげたいけれど、手話通訳の方は困っている聴覚障害の方のために商店街に出てくださっているので躊躇しつつ・・・時間があいた時にダメもとでお願いしてみると、「喜んで!」と快く智子ちゃんに会いに来てくれました。
養護学校で手話を少し勉強していた智子ちゃん。実際に手話で会話をしてみたかったんだよね(^^)
 
最初は躊躇しながら・・・でしたが、手話でやりとりをしている様子を見ていると、逆に教えられました。
智子ちゃんは勉強した手話で伝えられる、通じたことが嬉しい。
手話通訳(当事者)の方は聴覚障害ではないのに手話を覚えてくれた、会話が出来たことが嬉しい。
会話する二人が本当に楽しそうな笑顔に変わっていくのが分かりました。
 
そうか。
まちに訪れる商店主、健常者と障害者が触れ合う場というだけでなく、違う障害を持つ者同士の触れ合いの場でもあっていいんだ。そういう場が、案外少ないのかもしれない。
二人は友達になり、作業所に遊びに来てね!と約束を交わしていました(^^)
 
Ud6ながいなが~い商店街には、ひろめ市場、てんこす、帯屋町公園と3箇所の連絡ブースが設けられていました。画像はてんこす前の様子。水色のスタッフジャンパーで、問合せや緊急事態に対応していました。
しかし移動距離長すぎ・・・帰りに自転車に乗ってもふらつくぐらい、足の疲労がピークに(*_*)来年はスタッフ配置もエリア分けしてもらおうと心に誓うのでした(^^;
 
 
Ud7医療専門職の配置も必要不可欠だと私は思います。今回も趣旨に賛同してくださった理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師の方がボランティアで会場にはりついてくださっていました。結局、救急班が出動する事態は起こることなく何事もなかったのでよかったです。
 
 
 
 
Hitomachikiji最後に、今回のイベントを取材してくださった高知新聞に掲載された記事を。これがOne Stepとなり、今回得たものや人のつながりを、また次へとつないでいけるように、毎年この取り組みを重ねていくことで、住民を動かし、まちを動かし、行政を施策を動かしていく・・・そして、イベントという”非日常”に出来ていることが”日常”になり、当たり前になっていけば、こんなイベントなどする必要がなくなる。
本当に目指すところはそこですね!
そんな大きな目標を共有しながら・・・次回の「ひとまちふれあいフェスタ」の取り組みも春から始まります!たくさんの方がまちへ足を運んでくれる仕掛けを考えたいと思います。
 
まずは、1月に久留米に行って勉強してくるぜよ!!
え?どういう意味かって?それはまたご報告します!お楽しみに!(^0^)
 
 
 
 


 


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