山本博司参議院議員のブログに掲載されました。
8月29日(土)にタウンモビリティステーションふくねこを視察に来られていた山本博司参議院議員のブログに、その時の様子を掲載してくださっていましたので、こちらでもご紹介します。
次にお会いできる時にはさらに進化して、いい報告が出来るように地道に頑張って行きたいと思います!(^^)
◆山本博司参議院議員のブログはこちらです。
| コメント (0) | トラックバック (0)
8月29日(土)にタウンモビリティステーションふくねこを視察に来られていた山本博司参議院議員のブログに、その時の様子を掲載してくださっていましたので、こちらでもご紹介します。
次にお会いできる時にはさらに進化して、いい報告が出来るように地道に頑張って行きたいと思います!(^^)
◆山本博司参議院議員のブログはこちらです。
| コメント (0) | トラックバック (0)
タウンモビリティステーションを広く知ってもらおう!
と、ミュージシャンの皆さんも応援してくださっています(^o^)
| コメント (0) | トラックバック (0)
タウンモビリティ活動について、NPOふくねこの活動ブログを更新しましたので、こちらでも紹介させて頂きます。ぜひ知って頂ければ嬉しいです(^^)
| コメント (0) | トラックバック (0)
8/19のタウンモビリティ報告をNPOふくねこ活動ブログ「それいけ!ふくねこ活動日記」にアップしましたので、こちらでもご紹介します
| コメント (0) | トラックバック (0)
ふつうブログというものは、日々の出来事をその時ごとにアップしていくものだと思うのですが・・・すいません
| コメント (0) | トラックバック (0)
さて皆さん。最近「脳☆天気」してますか!?
| コメント (0) | トラックバック (0)
2015年4月。高知市中心商店街に、念願のタウンモビリティステーション(拠点)が出来てから、早いもので4ヶ月が経とうとしています。高知では初めての取り組み。「障害があっても高齢になっても誰もが安心して笑顔で暮らせるまち」を目指して・・・迷いながら、悩みながらですが、多くの応援者や仲間に支えられながら、少しずつ体制を整えていっているところです。
| コメント (0) | トラックバック (0)
イベント、セミナーラッシュでアップが滞っております(>_<)
| コメント (0) | トラックバック (0)
地域には尊敬すべき元気者がいる。
どんな専門職でも、行政の立場でも、どんな肩書きを持つ人にも出来ないことを、想いでやってのける人がいる。高知を変えようとか、大きな施策を動かしていこうとか、そういう立場にいる人は、もっとそんな人たちに頼ったほうがいいと思う。もっと市民を信用したほうがいいと思う。
そんなお一人である齋藤紘二郎(こうじろう)さんは、そんな地域の元気物の中でも知る人ぞ知る有名人 私は2年前に保健センターの方を通じて知り合い、ラジオ番組にも出演していただきました
9年前、57歳の時に突然車の運転中に脳出血に襲われ、右半身麻痺の障害を負った齋藤さん。人通りの少ない山道で、偶然通りがかったご夫妻に助けられ「二度目の命」をもらったのだそうです。
そして現在ではそのお返しを・・・と、同じように障害を持ち、孤独や引きこもりに悩む人、必要な情報が得られず困っている人、生きがいや楽しみを見出せずに苦しんでいる人のために毎日走り回っています。時には、保健福祉センターの保健師さんから、ピアカウンセリング(障害者同士など、同じ立場、境遇を共有できる者同士が集まり、お互いの苦しさ、辛さを話しあうことにより、辛さを分かち合い、助言しあっていくことで前向きな生き方を見出していく)の立場で、引きこもっている方のところへ一緒に行って欲しいと依頼があるほど。
それなのに、本当に困っている人の役に立ちたいと情報を得たくても「個人情報の問題があるから」と、必要な情報を与える協力をしない融通の利かない行政に見切りをつけて、電動車椅子を毎日走らせて、自分の住む地域を一件一件回り、本当に行き場がなくて困っている人を何人も自分一人で見つけてきた齋藤さん。そして、そんな皆さんのために誰かと会話が出来る場所を、仲間づくりが出来る場所を設けようと、その第1回目の機会として「井戸端会議」を作りました。
齋藤さんは言います。同じ病気の人もこのまちにたくさんいるよ!病気になったけど一人じゃないよ!と言いたい。病気になるまでは、皆さんそれぞれにいろんなお仕事を経験してきた方もいらっしゃるし、病気になって教わったこともたくさんある。
その経験から「教える立場」「教えられる立場」・・・いろんな立場で情報交換が出来るから。私たちが元気になれば、この地域が明るい、素適な、元気なまちになるはず。
行政の立場でどんなに頑張っても、そんな人たちにたどり着くには時間がかかったか、もしくは煩雑な業務に追われてそこまでは出来なかったはず。それで自分達も助かっているはずなのに、そんな人たちの努力を好意でしてくれて当たり前と思ってはバチが当たると思う。
齋藤さんは特別な資格はなくても、素晴らしい才能を持ったスペシャリストだと思うから
左は黒板に書かれた文字。右半身麻痺になった齋藤さんは右利きだったので、左手で訓練をして文字を書くことが出来ます。
どうですか?とっても味のある文字でしょう? 今では絵手紙もお得意な齋藤さんです
右は熱く穏やかに想いを語る齋藤さん。屋外を遠方に行く時は電動車椅子を使って、屋内を歩く時は1本杖を使っています。さりげなくオシャレをすることも忘れない紳士な方なのですが・・・皆さん。半身麻痺の方がタートルネックのセーターを着るのって、実は結構大変なんですって。これは経験のない者にとっては想像しにくいことかもしれません。
「そのまま着ようとするととても時間がかかって、窒息しそうになる。・・・実はね。コツがあるんですよ。セーターには必ず商品の材料や取り扱い方の説明のタグがわき腹あたりについているでしょ?それに指をひっかけて引っ張ると何とか着れるんです。これを同じ障害を持つ仲間に教えてあげたら、みんな喜んでオシャレをしてくるようになったんですよ
」
自分の障害について、経験したことについて、同じ立場の人の役に立てれば、そして広く障害に対して理解が深まればと周りに発信できる人は本当にまだまだ少ないけれど、そうした人たちのお陰でバリアが取り払われてきているのも事実。齋藤さんの地道な活動が周りにもどんどん理解されていきますように!
第1回目の井戸端会議では、主に80代前後で脳血管障害によって片麻痺や言語障害をお持ちの方々が集まりました。齋藤さんの呼びかけで、地域の高齢者支援センターの方も参加されていました。障害をお持ちの当事者、そしてその配偶者も参加されていましたが、皆さん日頃話し相手がいない、自分の思いを理解してくれる相手がいないので、堰を切ったように思いのたけを語られていました。
病気を発症した時の動揺、障害を受け入れられるようになるまでの葛藤の日々・・・思い出して涙ながらに語られる方もいました。
「発症した後、退院してきてすぐの頃は月に1度の頻度で主人がけいれんを起こして救急車を呼ばなければいけなかった。最初は動揺するだけで何も出来なかったけど・・・何回も経験するうちに、救急車を呼んでいる間にけいれんしている主人を横目に帰りの履物や貴重品をかばんに詰めて準備していたんですよ(苦笑)人間って慣れるもんですねぇ!」
・・・と、当時の苦労話を今では笑い話にして語れるようになった方も。
「味付け海苔や若布は危険なんだよね。半身麻痺のために嚥下(飲み込み)にも障害があるから、のどの奥にぴたっと張り付いてしまうと息が出来なくなってしまうから。」
「うちの主人も、熱が出たので風邪かな?と思ったら誤嚥性肺炎(気管に異物が入ることが原因で起こる肺炎)を起こしてたんですよ。」
「いつどこでまた倒れるか分からないから、必ず持っている杖に名前・住所・電話番号・かかりつけの病院・担当医を書いた名札をつけているんです。先日も、それを教えてあげた友人が倒れた時に、救急車からすぐに担当医に連絡してもらえて助かった!と喜ばれたよ。」
・・・そんな貴重な体験からの声も聞かれました
皆さんがいきいきと語る表情に私も元気をもらいました。病気のことを振り返って語る事はネガティブなようで実はこれから前に向かうための大事な作業なんですね。ここには書ききれないくらいたくさんのことを語りあかして、2時間があっという間に過ぎていきました。私も勉強させてもらいながら、自分のお仕事に生かしていきたいと思いました。
そう
実は今回は会場となったとある公民館の入口が段差が多く使いづらいので、杖や車椅子を使っている方も安全に来られるようにと、お仕事として改修の依頼をいただきました。
これが実際の画像。難しいのは、バリアをとることも大事だけど、子供たちも利用してるので、健康な人も使いやすく、車や自転車を収納できるスペースも確保したいとのこと。
不特定多数の方が使う場所の場合は、それぞれの使い勝手をふまえた上で最適な案を考えなければいけません。ただいまプラン作成中!改修後の様子はまたいつか・・・完成後にお知らせします。お楽しみに
| コメント (0) | トラックバック (0)
時々、県や市から委員の依頼をいただきますが、今回は平成9年に施行されてから10年間見直しがなかった「高知県ひとにやさしいまちづくり条例」(以下、ひとまち条例)の整備基準見直しのための検討会の委員の依頼をいただきました。
これは、『高知のまちを障害を持っても、高齢になっても、誰もが安心してともに暮らせるまちにする』ことを目標に活動している福祉住環境コーディネーターの立場として、お受けしないわけにはいきません!
平成6年にハートビル法(高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)が施行され、平成12年には交通バリアフリー法(高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律)が施行されましたが・・・
ひとにやさしいまちを考える時に、建物と移動手段である乗り物を分けて考えるのもどうかということで、その2つの法律が1つになり、平成18年にバリアフリー新法(高齢者、身体障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)が施行されました。
今回は、バリアフリー新法との整合性をはかることと、高知県の実情に合ってない箇所(県民からの意見も取り入れ)の改善と、他県の先進事例をふまえて必要なものは取り入れることなどを改正のポイントにして、ひとまち条例の整備基準の見直しをしていくことになりました。先日、その第1回目の会議がありました。委員は私を含め6人。(大事なことを決めるのに少なくない?)そのうち3人は他の委員会などでも面識のある方だったので、ざっくばらんに熱く意見を出し合うことが出来て、しかも皆さんこうした会議に慣れているので、だらだら時間を無駄に使うことなく、共有しておくべき着地点(目標)を確認しあいながら、公平で冷静な話し合いが出来たので、これはクウォリティーの高いものが出来そう
・・面白くなってきたぞ
と、ちょっと燃えています!(笑)
だいたいこういう会議って、形だけつくったらそれで役所の仕事は終わり。何にも現状は変わらない・・・役所の担当も移動して当初のことが分かる人間もいなくなる・・・ということも多いので、そうはさせまいと(笑)最初から「この条例をどう動かしていくか、どう生かしていくかということも項目に盛り込んでください。今ベストな形が出来たとしても、また次に見直しがあるまで数年間の間に、この条例の範囲では判断が難しい、当てはまらないものも出てくるはず。その時に委員会なり、第三者機関を設けて、そこに諮れば協議の末に例外も認められるなど、柔軟な判断が出来るような項目も作って欲しい。」とお伝えしました。
せっかくなので、通路は何cm幅とか段差は何cmまでとか・・・ハード面の数値の規定だけではなく、ひとにやさしいまちについて普及、啓発、教育に関するソフト面の取り組みも提案していこうと企んでいます。実際に、取り入れていただけるかどうかはこれからですが・・・。
だって。一番のバリアは知らないこと。
最近は学校教育も充実してきたけれど、子供の頃から障害をお持ちの方、高齢の方に接する機会があるかどうか。そうした教育を受ける機会があったかどうかで、感性の育ち方が全然違うと思う。それは社会に出てから心のバリアなしに周りの人に接することが出来るかどうかに大きく影響してくると思う。
だから教育って、知ることって大事なんだなぁ。。。大人もね
なんか今日は難しい話を熱く語ってしまってすいません!
ではちょっといくつか画像を・・・
ここ数年特に気になっている中心商店街の現状。高齢者、障害者には利用しずらい・・・魅力がない・・・という声もよく聞きますが、アーケード内にベンチがところどころ置かれていたり、配慮のあるお店もいくつかあります。
中心商店街の入口が階段になっている店舗(って、DUKEってバレてるし!まぁ、いっか
)に設置された配慮のひとつ。
しかし、これを利用できる車椅子ユーザーも一部です。車椅子をうまくこいでこのボタンに手が届くように横向きに接近するよう操作できない人も。ましてや、周囲に自転車が停めてあって塞いでいたらなおさらです。(画像でもすぐ前に自転車のタイヤが写ってます)手指に麻痺があって、このボタンを押せない人も。また、このボタンの高さに手が届かない人も。
でも、これがあるだけで「障害者に理解があるお店」と分かります。店員さんに声もかけやすいです。心のバリアはひとつ取り除かれると思います。
某コンビニ店前のアプローチ。見事に段差のないスロープになっていて、手すりも点字ブロックも設置されています。
・・・が、このグレーチングを止め付けてあるボルトの頭、かなり突出していて危険です。実際、私はつまづきました。(苦笑・・・いや、笑えないって!)その時にお店の方にもお伝えしたので、それ以降行ってませんが、今は改善されているかもしれません。
では、ついでに・・・まちで見かけたヘンテコ手すり特集
よくコンビニなどで見かけるけど、どうやってどんな状態の人が使うのか・・・想像できません。まだ横にあれば、つかまったり、もたれかかったりという用途も考えられるのですが・・・誰か知ってたら教えてください!
皆さん。和式便器を利用する時、しゃがんだ状態でどこに手すり(つかまるもの)があったら楽に姿勢を保てますか?たいてい、画像の位置よりも少し高めについていることが多いですよね。ちょっとシュミレーションしてみてください。しゃがんだ姿勢で、床下20cmの高さに横棒があったら・・・私は使いづらかったし、不安定でした。
そして、たいてい立ち上がる際につかまる手すりが欲しいことが多いので、やはりもう少し高めの位置にあった方が使いやすいと思います。(もちろんこれが使いやすい!という方もいると思います)
画像では分かりにくいでしょうか・・・。和式便器の正面に縦手すりがついているのですが、しゃがんだ位置から前方50cmほど離れた位置にあります。手を伸ばしても・・・私は届きません
「とりあえず手すりつけとけばいいだろう!」というものではないってことなんです。
なんのために福祉住環境コーディネーターが誕生したか・・・、その部分が欠けているからそこを埋めて、誰もが安心して安全に使える環境をつくっていくためなんです。
福祉住環境コーディネーターに関わってもらったら、住みやすい家、使いやすい施設になった!とたくさんの人に感じてもらえるようにまだまだ頑張らなきゃ
某所の多目的トイレの一角・・・この手洗器、どうやって使うの~
どう考えても使いづらいですよね・・・
もちろん手洗器には背を向けて座りますし、便器と手すりの間を歩いて入っていって手洗器に行くには人が通れる幅もありません。おそらく、途中で便器だけを変更したなど改修があって、以前は使いやすかったけど、改修後には利用しづらくなったとか・・・そういう理由だと思います。新設時からこんなことは考えられません。通常は・・・
そんなわけで・・・皆さんも、まちのなかで不便を感じること、気付いたことなどあればぜひ教えてくださいね。ひとにやさしいまちを考えるってことは「もしも自分の立場だったらどう思うだろう?」って相手の立場になって考えてみること。それってつまり、思い遣りの心ですよね
まずは家族や友人や大切な人に・・・思い遣りの心を持って接していますか?
私も改めて、自分自身が学ばせていただきながら、高知に住むみんなにやさしいまちについて・・・考えてみたいと思っています。
| コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント